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長い長い旅路の果てに/POOLO6期卒業制作(すーさん)


8ヶ月間活動し続けてきたPOOLO6期。そのPOOLO活動もこの3月末で幕を閉じます。長かったような短かったような、不思議な感覚ですがとにもかくにもこの8ヶ月は幕を閉じるわけです。

そこで今回は8ヶ月間自分がPOOLO6期での活動を通じてどのように変化したのか、振り返ってみようと思います。

なお自分はこの8ヶ月間で日本・世界各地を移動しながら講義や諸活動に参加し続けました。そこで滞在場所ごとにPOOLOとどのように関わってきたか、場所を軸にこの8ヶ月間を振り返ってみます。

今までたくさんの思い出と経験をともにしてきたPOOLO6期仲間、そしてこれからPOOLO LIFEへの入会を検討している方・興味を持っている方にはぜひ読んでもらいたい記事です。


第0ターム / 北海道

(1)ビジョンを叶えたい 

POOLOの存在を初めて知ったのは去年2月。当時TABIPPO主催の道東ツアーに一日だけ奇跡的に予定が合い参加していた最中だった。

人生を変えたい・そのための仲間を作りたいのであれば、まさにPOOLOはすーさんにオススメだよ!

と、一緒に旅していたPOOLO運営の方(がっくん)にゴリ押しされる。網走の流氷を眺めながら、厳寒の網走刑務所を周りながら、ずっとPOOLOのプレゼンをされた一日。思えばあの日が自分にとっての転機なのかもしれない。

当時は会社員を辞めてフリーランスになろうか、今いる環境を変えようかどうかで悩んでいた時期。もともと映像制作やライターなど発信する仕事、そしてゲストハウスやシェアハウスのようなコミュニティを作りたいと考えていた。そして、仲間と共に切磋琢磨しあい喜びを分かち合える人生を送りたいとも考えていた。

自分にはやりたいこと、なりたい自分がたくさんあったのだ。自分のビジョンはいち早く叶えたかった。

今年初に書いたバケットリスト一覧。やりたいことは無数に出てくるけど、それをどう実現するか?わからずにいた

でもどこから具体的に取り組もうか?どこで取り組もうか?誰と一緒にやろうか?毎日A3用紙に自分のプランやビジョンを書き出しては、具体的なアクションが思いつかない日々。理想は大きいのに行動に移せない自分がいた。

そんな時に飛び込んできたPOOLOのお話。自分としても「旅を通じて自分を見つめ直す」「一生の仲間ができる」というフレーズになんとなく惹かれた。

もしかしたらここで自分のビジョンを実現できるきっかけが見つかるかも知れない。6期リリースしたタイミングで即断で相談会参加し、即決で申し込んだ。スタートするには直感が大事だ。

(2)決意

自分が決めたことは上記noteにもあるが、改めて決めたのは以下の2つ。

1.一生涯の仕事仲間を作る。
自分は24~30歳まで友達と起業していたことがあり、全くもってうまくいかない経験をした。勢いとノリだけではどうにもならないこと、奥底から価値観が通じていないと共創は成し遂げられないことを知った。

仲間を作る上で、もっとお互い高め合えるフィールドで出会い繋がりたい。「旅好き」「高め合えることが好き」という点でいえばPOOLOは仲間の出会い場として最適。このプラットフォームであれば絶対素晴らしい仲間を作りお互いのビジョンを実現できる共創人生を作れるという確信があった。

2. やるからには全てプレーヤーでいく。
「 傍観者・ファン・プレーヤー」という3つの参加方法があるとするならば、自分は誰よりもプレーヤーで行こうと決めた。

もちろんコミュニティを回す上で3種類とも大事なのだが、自分は場作り・雰囲気作りのプレーヤーとして力を注ごうと決めた。誰かが手を挙げなければ、自分が手を挙げる。誰かが適する場所を作らなければ、自分が場を作る。6期メンバーで場を作るのは人生一回きり。やるなら100%やり切ろうと決めた。

決してコミュニケーションが得意な方ではないけれど、自分が持てる最大限の力で盛り上げ、常に作り手・与える側でいこう。不器用は不器用なりに皆へ与えられるものがある。そう決めた。

こうして自分のビジョンに向けての日々スタートした。8ヶ月間にわたるPOOLO6期の長い長い旅路が始まった。

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ちなみにPOOLO申し込み時期だった2023年6月、札幌でゲストハウスのスタッフをやっていた。旅人やローカル、スタッフメンバーと笑っては語らい絆を深める日々。誰かにとってのキッカケになり笑顔で溢れるコミュニティを作りたいという気持ちが当時日に日に強まっていった。もしPOOLOでそのヒントを得られたら最高だなと感じた。

POOLO申し込み時に活動していた札幌ゲストハウススタッフ時代。コミュニティ運営について強く興味持ち始めたのもこの時期。

第1ターム / 伊豆

晴れてPOOLO6期のキックオフ開始。ここから怒涛の活動量が始まった。

(1)1on1の実施

6期の活動期間中で一番数と質にこだわったのが1on1だ。
その名の通り、講義の他にメンバー1対1で対話する時間。お互いを深く知り仲良くなることができる貴重な機会だ。

8ヶ月間という長丁場になるPOOLOということもあり、なるべくたくさんの方と親睦深めたい、一人一人の価値観を知りたい、と思いメンバーと1on1を行った。

世界一周にいきたい人、ワーホリに行きたい人、都会から地方へ移住した人、会社員から独立したい人、ノマドワーカーやっている人、今の環境で良いのか迷っている人。十人十色の価値観、バックグラウンド、ビジョン。それぞれが否定し合うことなく、受け入れているPOOLO6期全体の土壌に素直に感動した。

自分で言うのもあれだが、1on1について6期メンバーの中では人一倍数をこなしたタイプだ。めちゃくちゃ気の合う仲間ができたり、自分とは全く違うタイプだけど話していて驚きと発見の仲間ができたり。とにかく一回一回のなかで気づきと学びが満載で、気がつけば8〜9割方メンバーと1on1やっている気がする。おかげで全員の趣味・タイプ・価値観はある程度把握している自負があるので誇りだ。

(2)ストレングスファインダーの実施

POOLO6期の活動において欠かせないのがストレングスファインダーだ。
自分の強みを知り、自分がどんな特性を持っているのか客観的に知ることができた。

ストレングスファインダー34項目の結果。意外な項目が上位だったり下位だったり、びっくりしたものだ。

自分が受けた診断の上位5位は「着想」「共感性」「自己確信」「アレンジ」「適応性」だった。診断の総評によれば、人間関係構築能力に強みがあるらしい。

確かにメンバーの相談役になることがたくさんあったし、どんなグループやチーム編成になっても場に馴染んではその場を回すことが結構得意だった。

着想を使ってどんなイベントやるか徹底的に考えアクションしたし、1on1では共感性を活かしていろんな方の価値観・ビジョンを認めては相手の背中を押してきた。どんなメンバーとも一定以上レベルで仲良くなり馴染むことができる自負もあり、それは適応性が強いゆえかもしれない。各種交流会で幹事ファシリ務める際も、誰が盛り上げ役として適任かピックアップしたり幹事のコンビをお願いしたり。誰かにタスクを託すということもこのPOOLO期間で覚えたことだ(アレンジ)。

そして自己確信について書きたいのだが、これは本文最終章でお伝えする。

とにかく自分の診断結果について、正直驚いた部分もありつつもなんとなく腑に落ちてしまうから不思議なものだった。自分を客観視し今後を見つめ直すという点で、ストレングスファインダーの利用はとても有意義な自己投資だった。

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ちなみに第1タームではちょうど多拠点生活として伊豆半島に滞在していた。真っ青な海と空を眺めながらフリーランス活動をスタートさせていた時期。東京にはない自然の豊かさを目の当たりにし、都会と地方との二拠点活動をやってみたいとその頃から思うように。都会で仕事取りながら地方でコミュニティ作り・街づくりに携わるのも面白そう。自分にとっての豊かさは?それにふさわしい居場所と仕事は?と本気で考えるようになった。

滞在していた伊豆半島。真っ青な海に空に、自然豊かな環境で活動するのが最高だった。

第2ターム / 秩父

第2タームになってから、自分でイベント企画することが増えた。まさにプレーヤーとしての本領発揮である。

(1)朝活

イベント企画で特に力を入れたのは「朝活イベント」だ。参加メンバーで早起きしていろんな活動するのだが、読書したりワークやったり全員で講義課題やったり、それぞれがやりたいことを週ごとに変えて全員でやるというスタイルで行った。これがとても面白く、どんどん早起きして面白いことたくさんやろうという流れになった。

朝早くからみんなで起きて語ったり、読書したり、作業したり。有意義な時間だった
土日の朝活として行った読書会タイム。みんなの読書に対する姿勢やアウトプットが聞けて、学びが深かった

(2)ツアー企画

第二タームでは「豊かになる旅とは?」をテーマに考えることになった。

ツアー内容を決めていく中で、「ただ企画するだけでなく、実現させてみんなで楽しみたい!」「一人旅だけでなく、みんなを巻き込んでツアー開くのもありなのでは?」と考えるようになった。
その中で開いたのが秩父ツアー。これがまた豊かな旅だった。

自然豊かな秩父をバックに集合写真

最初5人集まれば良いかな〜と思ったところ、まさかの15人も集合。
秩父の河岸で語らったり、山奥の温泉でゆっくりしたり、古民家で宿泊して鍋作ったり、仲間の誕生日を祝ったり。全てが温かい空間に包まれていて、みんな幸せと笑顔でいっぱいだった。つくづく企画して良かったなと感じた。

秩父の古民家で集合写真。

特別ターム / マレーシア・タイ・スリランカ

POOLO6期の8ヶ月において一番外せないのが、3週間にも及ぶ東南アジア海外旅だろう。海外に行くのは5~6年ぶり、そして一人で渡航するのは初めて。マレーシアはノマドワーカーとして一人旅、そしてタイ・スリランカは6期メンバーとの旅。特にスリランカはまだ出会って3ヶ月しか経っていない仲間との男2人旅となった。我ながら胸アツな旅だった。

まだ出会って3ヶ月しか経っていないのに海外へ行こうというフッ軽さにびっくりしたとともに、絶対にこのメンツといけば思い出深いものになると言うことを渡航前から確信していた。そしてそれは間違いなかった。

軽いノリでスリランカ行こうとお誘いしてくれた6期マイメンからのLINE。
アホレベルでフッ軽である(褒め言葉)

結論、人生TOP3に入るレベルで最高の旅だった。
バンコクでは三大寺院に圧倒され、チェンマイではコムローイの美しさに目を奪われた。現地では「コーヒー農園ツアー」にも参加し、現地の暮らし・コーヒー製造など観光地だけではわからないリアルを体感できた。時の流れの緩やかさ、自然豊かさ、人々の温かさなど、まさにPOOLOで教わってきた「豊かさ」にアンテナを張っていたからこそ出会えたものかもしれない。

チェンマイのコーヒー農園ツアーで集合写真
タイの伝統行事コムローイ。ランタンが無数に飛びゆく姿が美しい

その後6期仲間となんと男二人でスリランカ旅。我ながら価値観・雰囲気ともに似ている同士ということもあり、コミュニケーションでの食い違いや揉め事はゼロ。それまで二人旅のハードル高さを実感してきた身としては嬉しい衝撃というか感動だった。これまた長くなるので別記事で書くが、本当に心の底から出会って良かったと思える旅友ができた。

それも旅と価値観でつながるPOOLOというプラットフォームで出会ったからこそだなと実感している。出会うべき時・場所で出会うべき人に出会ったなという印象だ。

スリランカの古代遺跡シーギリヤロックの前で。
スリランカの紅茶工場見学で、ガイドさんと記念写真。

第3ターム / 宮古島

2022年12月の平日、6期メンバー20人で4泊5日の旅行へ出かけた。入れ替わりこそあったものの平日に20人も集まるというフットワークの軽さ。宮古島の夕陽や海の美しさもそうだが、みんなと笑い合って語らった時間が何よりの財産だった。

そんな中スタートした第3ターム。今まで以上に怒涛の展開をはらむタームだった。

(1)チーム活動〜ゼロポジション〜

各タームごとにチームで自己理解・豊かな旅・豊かな世界を実現するためのプランを話し合い実践してきた。第3タームでは特にチーム活動に力を注ぐ期間となった。

ここでの話し合いについて、第3タームでは特に苦戦した。

話し合っても結論が出ない、各メンバーの温度感が違う、そもそもアイデアすら出ない期間もあった。時にはメンバーとのぶつかり合いも二度や三度ではなかった。

それでも進むことができ、無事タームを修了することができたのは、お互いの価値観を尊重し「やること」「やらないこと」を決めたから。

自分の思いや価値観、大切にしたいこととやらないことをスケッチブックに全員で書き込み、みんなでシェアする。段々とわだかまりが解け、お互いの人間性や大事にしていることを知り、尊重できるようになる。単なる「烏合の衆」が「チーム」として機能し始めた瞬間だった。

何か行き詰まったら原点に戻ろうと決めた。
ゼロに立ち戻る。
僕たちのチームではそれを「ゼロポジション」と呼んだ。

チームメンバー全員で価値観を書き込んだこのスケッチブックを「ゼロポジション」と呼ぶ。何か困難があったらこの紙に立ち戻ろう。そう決めた

ビジネスでもプライベートでも、何かをやる際には「コンセプト」が必要だと思う。その仕事を遂行する上での目的や目標であったり、それに向かうにあたってのルールが必要だったりする。僕たちはそれをつくるところから始めた。すると驚くぐらい全てがうまく好転した。

失敗からどう学ぶか、そこからどうリカバリーするか。チーム活動一つとっても学びと気づきがものすごい大きく、それを実践レベルで体感できたのがとても大きかった。

かくしてチームは第3タームの課題を期限内に終わらせることができ、プレゼンも無事成功した。このチームメンバーとは課題の一環として今秋ビッグイベントを一緒に開催させることが決まっているので楽しみだ。POOLO卒業後も共創が続くことがとてもありがたい。

第3タームで一緒になったチームメンバーと、大阪でのイベントで


(2)講義 〜自分の物差しを他人に渡さない〜

言わずもがな、POOLOにおいて最重要事項は「講義」である。

月2回実施されるゲストによる講義。どのゲストも豪華で濃い内容ばかりだった
※写真はPOOLO LIFE7期ラインナップより

1〜3タームにわたり大勢もの著名人の方々をゲストにお招きして、豊かな人生とは?豊かな在り方とは?について「旅」をテーマに講義を展開してくださる。

どの方もとても印象的だったのだが、ブッチギリで印象的だったのがこの3ターム目における最終回の「木本梨絵さん」による講義だ。

とにかく自分の好きに正直になる・自分の好きを貫く・自分の好き以外は切り捨てる。全ての潔さ、決意と覚悟には6期メンバーのほとんどが圧倒されえ、感動したものだ。

僕自身も例外でなく、完全に「自分の好きに正直になり真っ直ぐに生きる」ことのカッコ良さを痛感したのだ。

木本さんの講義で特に印象的だった言葉は次の2つである。

・自分の物差しを他人に渡さない
・毎日1%の努力

自分の「好き」=want toを人生の全てにするには、当然「やるべきこと」=have toとも向き合う必要がある。

have to=地味で苦痛なもの、というイメージがなくなった瞬間だった。そしてそれを実現するには人目や評判など気にする必要がない。

そういった意味で「自分の物差しを他人に渡さない」というシンプルかつ的を得た木本さんの言葉は、実直に自分の中の心に入った。

全タームにおける講義の最終回、その生き様で大勢の6期メンバーを圧倒し感動させた木本梨絵さん。その姿が、後の自分のビジョン形成において大きな爪痕を残した。

第4ターム / 千葉

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諸々の事情で半年間の多拠点生活にピリオドを打ち、僕は千葉県のシェアハウスに引っ越した。シェアハウスの運営に興味を持っていたこと、たくさんの人と交流したいこと、フリーランスとしてのスキルを定着させるために移動を落ち着かせたいなどの事情もあり、1年間1ヶ所でのシェアハウス定住を決断した。今まで身につけてきた映像発信・ライティングのスキルをさらに定着させつつ、兼ねてから考えていた二拠点生活への準備をしていこう。そう考え始めた。

そんな中で第3タームも終わりを告げ、この8ヶ月を総括する4ターム目がやってきた。

ここから僕はどんな「旅」をしていこうか。
現在自分の今掲げている自己ビジョンは次のようなものだ。

(1)自己ビジョン

仲間と共にワクワク・サプライズを生み出し、自己実現する人財になる

仲間▶︎やっぱり自分一人での人生は作ることができない。苦楽や経験、喜びを分かち合える仲間がいてこそ人生の喜びは何倍にもなるし、実際自分の達成したい夢や目標がマンパワーで叶いやすくなる。

ワクワク▶︎もっと世の中にwant toを増やしたい。人は「せねばならない」で動くのでなく、「やりたい・楽しい」で動くことで結果成果を出せるものだと思う。ワクワクで人生に燃え自分の理想を実現する存在になる。

サプライズ▶︎世の中に出回っている製品やサービスは「ギャップ」「驚き」によって与え、価値を生み出している。どんな意外性を持って周りの人や世間に与えられるか。自分も創出する仕事を通じて仲間や社会を「あっと」言わせれるような作品を作りたいし、そうした場所や空間を作りたい。

自己実現▶︎当たり前だが自分の人生は自分のためにある。誰かのための人生ではない。ロードマップを自ら作り、自走して本当のやりたいこと・なりたい自分になる。自分がその第一人者になる。

(2)自己確信

その第一人者になったら今度はそうした人財を育成する側に回りたい。自分への確信を持ちながら自主的に考え、行動し達成する人間。自分はそういう人に憧れるしそういう人になりたい。ストレングスファインダーの3位が「自己確信」であるのもそうした理由かも知れない。

今回POOLO入る前と後で自分のビジョンを照らし合わせてみたが、正直に言ってほぼ変わっていない。いわば自分のビジョンは概ね去年8月には決まっていたのだ。それに向けてどれだけプレーヤーとして生き切ったか。我ながらストファイ3位が自己確信なだけあるなと自分で褒めたい。

ビジョンが変わっていないことについては何も8ヶ月を無駄にしたというわけではない。自分を内省し、ビジョンを達成するために何が必要か、どんな武器(強み)を持っているかを確認しブラッシュアップし続けた8ヶ月間だったのだと思う。元々持っていたベクトルは強化されたので、あとはやるだけ。

※ちなみにストファイ上位に「自己確信」と診断されたメンバーは6期60人の中で僕一人だけだった。これも何かの運命かも知れない(笑)

あとは自己実現に向かって走るだけだ。もうキャリアブレイク期間は終わったのだ。

第Xターム / これから

(1)プレイヤーとしての8ヶ月間

序章で伝えた「プレイヤーとして参加する」は、この8ヶ月間どのくらい達成しただろうか?自分としては100%やり切ったと言える。

もちろん全部のイベントに参加したわけではない。諸々の事情でPOOLOに時間当てられなかった時期もあったし、常に企画運営やっていたかというとそんなことはない。けれども自分が出しうるパワー全てを出し切ったという点では十分100%やり切った。

メンバーへの寄せ書き、ツアー、ポモドーロ朝活、バケットリスト、POOLO JOB交流イベント、放課後の内省タイム、もくもく作業タイム、、、
自分がやりたいと思う企画は今のところ全て出し切った感覚だ。自分自身がやりたいという前提があったものの、どんな企画をやったら全員が喜ぶか、8ヶ月間にわたるモチベーションを全員が維持できるかは無意識に考えていた。そう言った意味ではこの8ヶ月間は成功したと言える。

POOLO卒業後も引き続き6期メンバーがつながっていくようサポートしていきたいし、機会を作ってツアーやイベントも企画する予定だ。そして6期というくくりでなく、POOLO全体の期を超えた関わりを作っていくのが今後のテーマだ。6期はもとより、POOLO全体との共創活動はここから始まる。

(2)仲間探しの8ヶ月

これは正直今でも模索中だ。しかし「こういう人と共創したら面白い未来が待っているだろうな、尊敬できるな」と思える方とは何人も出会ってきている。そういう人たちと手を組んで共創していくには?引き続きどんどん対話して、お互いの価値観を共有できる時間を作っていきたい。

そして何より自分がそういう人と手を組めるに値する存在かどうか。結局自分と向き合い自分を磨くことに他ならないと思う。

自分は将来新しいコミュニティをPOOLO仲間と一緒に作りたいと考えている。それはゲストハウスかワーキングスペースのようなオフラインプレイスかもしれないし、オンライン通じて自己理解・スキル学習実践できるスクールのようなものかもしれない。

共通しているのは「自分や他者と対話し、お互い自己実現ができる場所」だということ。自分一人だけで豊かになるのでなく、みんなで豊かになり社会で笑顔を増やせるようなコミュニティを作りたい。そしてそれは「豊かさ」「自己理解」「実践」の大切さを通じてつながっているPOOLO仲間と作れれば幸せだし最適だなと感じている。

まだ解像度は高くないし今ではない感があるが、2~3年後までにたくさんの圧倒的な経験と資金を作った上で仲間とチーム結成し、成果達成に向けて邁進する。そんな大まかなロードマップを作っている。

並行して、クリエイティブな仕事にも着手し、クリエイター集団も結成させたい。これまた抽象度高く準備には時間がかかるが、世の中にサプライズとワクワクを提供し世の中へwant toを実現できる社会を作りたいのが根本だ。

そしてそれはやはり自分一人の力では難しい。エディター・カメラマン・エンジニアなど様々な力と熱意を持った仲間とどんどん経験を積み、世の中に影響力のある作品を作っていきたい。

現状自分がやっている動画編集に加えて、自主映像制作(会社としてか個人かはまだ未定)のスキルを身につける。2~3年後には海外で修行することも決めている。そのための英語スキル、コミュニケーションスキルなど、課題は山積み。しかしそうした課題をhave toと思わず、want toを実現するためのワンステップとして捉えポジティブに乗り越えていきたい。

(3)終わりなき旅

POOLO6期はこれが最後ではない。いわばここからがスタート、5ターム・6ターム・7ターム・・・・xタームへと続いていく。

全員で受講する8ヶ月はこれで一旦修了するが、みんなで共創し豊かな世界を考え実践するステップは今までと変わらない。そう、旅路はまだ終わっていないのだ。

自分の敬愛するMr.Childrenは「良いことばかりではないさ でも次のドアをノックしたい」と歌っているのだが、人生は山と谷の繰り返し。その中で次のチャンスを自分で掴み取るかどうかが問われている。
自己内省・理解してはつねにチャレンジし、達成しては次のステージへ上がる。そうして「終わりなき旅」を全速力で(でも時には緩く休みながら)駆け抜けたい。

6期で出会った仲間たちとは引き続き切磋琢磨し、一緒に企画しては学び合いシェアする機会を作っていきたい。今までの自分に恥じない、アップデートした自分として次会うときはお見せしたい。

このPOOLO6期で一緒に駆け抜けた仲間60人たち、コミュニティマネージャーの方々、運営の方々、本当にありがとうございました!










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