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ヨガにズブズブ...その2

留学先のボタニックガーデンで「ランチタイムヨガ」に参加することにした。英語でヨガを教えてもらうのはこれが初めて。楽しみだ〜!

癒しの空間へ

土曜日の昼、ボタニックガーデンへ行った。

会場はギャラリーやちょっとした集会ができる小さなコテージのウッドデッキ。

周囲は木々に囲まれ、とても気持ちがいい。

インストラクターさんは、30代後半くらいの女性で、オージーらしいフレンドリーな笑顔で出迎えてくれた。

参加者は私の他に2人、60代くらいのミセスたちだった。

「初めましてよろしくお願いします」的にフレンドリーに挨拶をしてみた。

インストラクターさんもミセスたちもとても温かく迎えてくれた。

街の人たちとコミュニケーションをとるようになってきて気づいたが、こちらの人たちは初対面でも挨拶のついでによく褒めてくれる。

「あなたの黒い髪は、シャイニーでとても美しいね。」

という言葉は特に年配の女性が言ってくれた。

今回は、

「そのパンツの柄、とても素敵だね。」

と動きやすさ重視で選んだ半ばパジャマのような私のステテコ風のパンツの柄を褒めてくれた。

(私も気に入ってたものだから嬉しかったけども)

ガーデンのポテンシャルとオージーの温かい心を感じられる、居心地の良い癒し空間がそこにはあった。

ヨガが始まると、ミセスたちの体の柔らかさにびっくりした。

私より広く開脚してるじゃん!?

時折、体を伸ばす際に「ウッ...」という声が聞こえたが、彼女らの本気と継続が垣間見えた気がした。

アフターヨガのサプライズ

正直、セッションのアーサナ(ポーズ)の記憶はほとんどないが(おそらく英語のインストラクションについていくのが必死だったから)、アフターヨガの時間は印象に残っている。

風に揺れる木々の葉と鳥の声を聞きながらの瞑想を終えると、

「さあ、ヨギーティーをどうぞ。あと、よければ、ブリスボールもね。」

とインストラクターさんが温かいお茶と手作りのブリスボールを勧めてくれた。

その美味しいことと言ったら!

ほどよくストレッチしてリラックスした身体と頭に染み渡るような香り高い(ちょっとスパイシーな)お茶と甘いブリスボール(砂糖や乳製品などは入っておらずヘルシーなプロテインボール)で気持ちが朗らかになる。

インストラクターさんとミセスたちとおしゃべりをしながらのアフターヨガ with special yogi tea and bliss balls。

私の忘れられないヨガ体験の一つになったのだった。

Dinner Time

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マッシュルームとトマトのパスタ、スパイシーキャロットラペ、キウイフルーツ

キャロットラペはまとめて作り置き。味も馴染むし、サンドイッチ用にもアレンジができる。

キウイフルーツ美味しい!

オーストラリアでフルーツの美味しさに目覚めた。安いし、新鮮で美味しい。

日本のフルーツは味と甘さ(と値段)が世界一だと思っているけど、オーストラリアのフルーツはなんていうのだろう、自分の庭になったものを手でもぎ取ってそのまま食べる、というような新鮮でちょっと野性味のあるような感じがする。

だから気兼ねなく、パクパク食べてしまう。

ちなみに、キウイフルーツはビタミンが豊富で、食物繊維もあるから便秘に効果があるそう。

ケバケバな皮も一緒に食べると最大の効果が期待できる(お好みで)。

まあ、ヴィーガンは便秘とは無縁なんだけどね。

フレッシュなフルーツ、これからもどんどん食べよう。

それにしても、ヨガをやって、フルーツを食べて、ヘルシーな一日だなぁ。


こうして、私のオーストラリアでのヨガ習慣が始まったのだった。

(※一応、大学院留学です!)


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