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草稿6 #第59回 #日本医学放射線学会 #秋期臨床大会 #放射線科治療 #IVR #寺田次郎 #順天堂大学 #青木茂樹 先生の専門医制度の講義から。 #寺田次郎 #ディオバン事件 #関西医科大学 #京都大学 #小寺一矢法律事務所 #六甲学院 #栄光学園 #広島学院 #上智福岡 #イエズス会 #東大寺学園 #関西大学 #枚方市 #CIRSE

(草稿6)

「「俺達ビジュアル系!」
皆で考える放射線科画像診断と放射線治療の発展と適正化とマーケティング。」


この道を行けばどうなるものか? COIはありません。
けど、脳外科医竹○くん 問題も含めて利害がかぶらない意見などない。

悪徳弁護士や検察の誘導尋問じゃあるまいし、真実や本音をペラペラしゃべって生きていけるほど医療も社会も甘くない。
正義や欲望の軸はエゴの数だけ個人にも組織にもあって難しい。
臨床の現場は本当に大変。
画像診断に写った真実は時に数値データより真実を映し出してしまう。
良くも悪くも。
噂になった 脳外科医竹○くんも他人ごとではない。
エラーは様々な要素が積み重なりうる。


情報開示。関西医大2005年卒。永遠の準会員。
認定医試験4回落第(他科過失致死やディオバン事件の証拠隠滅の絡み?)。

諸般の事情で僕は専門医でもなく、放射線治療の知識も学生時代の講義や試験と18年半の多数の学会参加と4年間の大学院生活での治療医の先生との触れ合いのみ。
放射線治療や専門医を詳細に語れるわけもなく、治療そのものではなく政治経済や周囲の構造や心理などを記載する。
ポイントは放射線治療の最先端から初心者、あるいは、患者や役所まで抱き込んで、より良い世界に近づけるという建前。
ヴィジュアル系というのは平成初期に流行った一部の音楽団体の呼称だが、敢えて令和の画像診断医に使ってみた。
IVRの和名が画像下治療だが、それを言うならいわゆる放射線治療こそIVRともいえる。
いずれにしても、放射線科の外も含めて画像機器やITに限らずインフラの進歩により可視化された医療やデータの意味や価値が大きくなっている。
その横にある、見えない情報や見えにくい情報も含めて。


Jesus hominum salvator?
姉妹校の栄光学園卒、東京大学、順天堂大学青木茂樹教授とは月とスッポンです。

同じ神戸でも丘の上にある六甲学院よりはるか下にある灘中学校高等学校の方が多くの学生の学力は上なのだが、SNSで繋がった国際医療福祉大学竹中亮介教授先生は近所に営業に行くらしい。
営業はナンパに似ているが、一発でもいいからやらせてください、と言うのは違うなと思った。
プライドや責任の問題もあるけど、医療はそれなりの適正使用とそれに基づく結果の問題であるからだ。
残念ながら、我々の生きている世界はそんなにきれいではないが、一方で、汚すぎても続かない。
もちろん、答えは各地域や各個人の現場にあって、他人をとやかく言う元気もないが、泥沼の中で我を失わず、効率の良い営業と良い診断治療を共有したいものである。
そして、昨今ではAIやITだけでなく、政治経済の影響がどうしようもなく大きくなっている以上そういう部分も勘案して擦りあわすべきである。。


(オシム監督守護霊インタビュー)
ライオン(競合)に追われたウハクリが客離れをしますか。準備が足りないのです。

医療の価値(正義)が儲けか、キュアか、ケアか、満足か、の問題で、国立病院独立法人化以降は黒字化に追われ難しい施設もあるという。
患者の主観や気分にどこまで応じるべきか?
インフォームドコンセントの問題。
そこに、新研修医制度、新専門医制度、その他政治経済の問題が重なってきた。
ウハクリの一部は科学的な質をそこまで求めない患者を囲い込む接客と都合のいいエビデンスと嘘で集客(あるいは、競合があまりに科学的にも弱い)。
政治と科学の対立の中でそれぞれの個人や組織に求めれるものやポリシーとの折り合いが違ってくる。
一方で、いきなり営業の実行フェーズに行くのではなく、様々な要素を勘案して、効率の良い集客や診断治療の住み分けを考えていく必要があると思う。
もっと言えば、適性外業務が向いてなかったら、優秀な治療医の先生は引く手あまたなんだから、教授なんか半年もやれば十分で転出もありと思う。
応召義務はややこしいが、自分の手の及ぶ範囲でそこそこ真面目にやればいい。
保険診療であれ、自由診療であれ、ウハクリの後始末なんか限度がある。


サマリー2018年関東IVR1-1
IVR普及政策とその論拠になる医療内外の変化。

ここ20年の全体像として、ITの普及による人や情報のワークフローの変化。
1-3次の医療圏の構造そのものへの変化の介入。
医者に限らず技術職や人口や資本のさらなる関東集中。
新研修医制度、真専門医制度による変化や労基署の介入。
結果としての一部大学の市中病院化。
IVRが広まらないのは一部医局の閉鎖的体質やパワハラに伴う人手不足と広告戦略の不足による。
逆に言えば、体力や根性のない診断医を他科医よりIVR医に近い仲間として設定し、IVR普及活動の仲間にする(放射線治療も構造は同じ)。
IVR医の今のマンパワーでは院内広報が重要だが、もしも未来を見据えるなら、もっと広域に効率的に広報活動をした方が良い(患者に積極的に選ばれる)。


関東IVR1-2
内科でもできる業務と業務の素因数分解。

細かい問題は抜きにして放射線科業務は他科医、とりわけ内科で代替可能。
眼の前の症例に飛びつき集中するのも大事だが、プロセスを考えて救急症例より定期症例にしてスタッフも込みで疲労少なく沢山こなした方が良い。
もちろん、他科医の守備範囲や看取りまでそれなりに学ぶ必要がある。
初期対応→撮像→データ編集とサーバー蓄積→緊急性やフォローの必要性の評価、追加検査や治療適応の議論→適宜、定期や緊急でのIVRあるいは他科での治療。
法的な部分を除けば、遠隔で撮像から診断まですべて遠隔サポート可能。
人や組織、機械の欠点まで織り込んでシステムを組めばいい。
他科医、患者はそれぞれの理解と利害で動いていることを勘案し、それなりに適切で効率的な医療に誘導していく必要性がある。


関東IVR1-3
内科に勝てない物量作戦の勝負を精神論で挑むとかやめよう。

ワークフローのボリュームとキーポイントを抑えて、救急症例を非救急にしてシェアを維持拡張。
IT化により学習ハードルは下がっているので、逆に高難度の診断治療からシェアを抑える方が実効性は高そう。
企業からすればパートナーは放射線科医である必然性はないことを理解したうえで協力的になってもらう要素や仕組みを考えていく。
循環器内科医によるIVRとの比較、末端から同じ科で完結している強みと戦う。
放射線科医と循環器内科医のIVR比較で唯一の強みは女医や非タフ医師を取り込める可能性で、診断した診断医や他科医が症例の俎上まで持ってきてくれる。
女医や育児休暇の取り扱い、過重労働の評価と対応。
良い診断レポートは訴訟回避の道具。
漫画や教育産業なんかも使った普及啓発活動。
特許やデバイスアイデアの吸着機構もできれば


関東IVR2-1
医局制度の功罪の中で、良い若手に選ばれる放射線科に変わって行こう。

古い医局制度の功罪。
診断医とIVR医の育成は同じ皿の料理を食べるのに似ている。
競争と協調。多くの放射線科医には画像診断の方が生存に優位。
質の確保のためには数がいないと話にならない。
医局の外や病院の外にも世界や生活はあるので、程加減が大事。
地域と時代ごとの適性医療と個人の都合。
後出しでキャリア押し付けとかやれば大学や放射線科全体の信用を失う。
どこの科からでもたいていの診断治療に到達できる専門分化の問題と合わせ、内科優位の汎用性の中から放射線科を選んでもらうことがまず大事。

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関東IVR2-2
競争相手との差異はなにも医療の生け簀の中だけではない。

保守と革新は対立事項ではない。
過去の成功体験は大事だが囚われてはいけない。
自分の偏った正義や価値観を振り回すと組織や地域が不幸になり、不祥事が多発。
医師も一般市民もよそに流れる。
一つの科の崩壊は連鎖で病院や医局崩壊を招く。(関東集中の一因。)
タイミングや諸事情もあって、全ての医局や地域に変革は求められない。
恐らく、医局や類似組織の勢いのあるところが衰退組織を塗り替える予想図。
医局を企業と見れば、コンビニとドラッグストアの共存から競争へのフェーズ変化にも似ている。競争の中で役割も変わる。

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関東IVR2-3
ちょっとアレ見な、エースが通る。

老舗サッカー漫画との相似関係。
自らが生んだライバルとの協調や競争の関係。
個人と組織の勝利の定義の多様性の認識が必要になる。
AIやITの問題だけでなく、人間的な問題にも目を向ける必要性。
恐怖政治や精神論はもう古いが、造反が当たり前もうまくいかない。
その中で、完全には未来は読み切れないが、個々のキャリアや私生活もそれなりに勘案した仕組みを作って行くほかない。取れない専門医や学位は要らない。
放射線科は最初の一歩のハードルが他科より高いが、それも逆算すればいい。
もしも増員に成功すれば、基本的には健診と読影の強化でいい。
小さな生け簀でケンカするメリットはほとんどない。
これからも、僕の様な専門医までの脱落は起こるだろうが、資格と実務の兼ね合いで社会が動いている所への立ち返りがキモになるはず。

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関東IVR3-1
アホな内輪喧嘩や痴話喧嘩やめて、人を増やそう。

診断、核医学、治療、IVR、この関係は医局無所属のフリーの内科医が増える中でこのままだろうか?
仕事やポストの玉突き事故は起こらないだろうか?
診断治療の一元化された医療から分業が進むか否かで一進一退。
組織形成は様々だが、捏造論文や異常手術の放置ではチームはまとまらない。
敵は不適切な治療や不十分な治療に持ち込む必要がある。
クセの強い医師の扱いも仕事にするかを含めて、チームワークが問われる。
子育て中心の女医や男性医師を条件付きで尊重。
女傑医師はそれはそれでいいけど、それを標準にすると放射線科を選ぶ医師が減ることを考えるべきで、専門医無くても放射線科医が増えれば放射線科医の地位は高くなる。

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関東IVR3-2
バカをしがらみである程度庇っても、自分たちの身を守るのはもっと大事。

情報も漏れやすい時代の医局運営について。
読影の覚え方を2018年春の放射線学会で表に出した。
バルサルタン捏造論文事件の関西医大の澤田敏、今村洋二(出身は慶応大学心臓外科)をかばうのは日本医学放射線学会として正しいか?
証拠隠滅の証拠が残っている(小寺一矢法律事務所が山口組と連携して第二者裁判で潰した)。
この時期に、心臓外科や産婦人科の医療事故が多発した関西医科大学。
僕がひびを入れたのではなく、ひずみの集積が火を噴いた関西医大と大阪、関西。
データ通信が進む中で、人がシェアを作り、シェアが人や役職を作る。

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関東IVR3-3
人工知能とAIとITと他科医。

診断も最後は人間がやるべきだが、中級までは教育もAIとITに依存していく。
(一方で停電やAIに毒が混じった時の人の重要性をディオバン事件や脳外科医竹丸○君は教える。)
AIやITにより他科医や非専門医の学習ハードルも下がっている。
他科医でも応用可能な診断から治療のワークフローの連携の中でチームワークが大事。
放射線科に限らず、不祥事の数々の関西を修正するには、ある程度浄化政策が必要。
くわえろしゃぶれの同性レイプの○○医大、関西の国公立の入試ミスと言う名の不正入試。

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エネルギー波とは浪漫であり、ロマンとはエネルギー波である。(田中英寿 嘘)
生存と勝利を目指して、我々は戦術的、戦略的に変わって行かなくてはならない。

と言う事で、ロボットや戦艦のアニメなどを見て育てば、やはり、そう思う。
相手を射程距離におびき出すのか、こちらが近づくのか?
その前に、放射線科読影と放射線治療やIVRの臨床との距離感から齟齬が起こる。
IVRや治療は楽しくても、私生活捨てて上司や患者と濃厚に過ごしてどっぷりやるなら、内科や外科の方が開業その他の可能性も含めて手堅い。
そんな中で、無理やり治療医やIVR医に進路変更させたら問題が起こるに決まっている。
そんな中で、専門医の設定とか、何とかの社会の問題がある。
だから、難しいのは、個人の問題だけではなく、組織、地域による格差をどうのりきるか?
短期のメリットと中長期のメリットの解離は何も医療に限らない。

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診察の前の患者の問題や思考や感情に基づく行動→最初の診察→画像診断→診察やカンファレンス→追加の画像診断やその他検査→画像下治療(今日は他科含むほぼすべて広義では画像下治療。CTやMRI取らずに手術しない。)

あるべき形。
「余白」

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何で余白か? 皆で考えるには、その組織や地域なりの特性が絡む。
ありあわせの材料で料理を作るのにも似ている。

地域や組織によって、指揮系統や周辺地域との関係やインフラも違うし、その中で、個人や組織の発言権も違う。
これを、放射線科非専門医の珍獣の僕が何を言っても説得力がないし、他人に命令されていう事を聞くような医療界や政治家ばかりではない。
失敗や流血を重ねた中で、ベターな意見に耳を傾ける人が増える。
これは人間が人間である以上しょうがない。
そして、より多くの末端の医師や管理職に、ベターな中間目標や精度のすり合わせをやってもらうことで主体性を持ってもらう。
人員や給与は増やさないが放射線科が救急当直や徹夜で読影しろとか上層部が暴れるケースもあるらしい。
それをやりたい放射線科医もいるが、それをやりたくない放射線科医や候補生もまた開業ウハクリを捨てて地味な読影業務やその調べものや講義視聴をやっている。

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自由診療と混合診療との共存。
同じ皿の上の人材と機材だが、出し方や盛り付けによって値段が変わる。

ミッドサマーセミナーでの医療経済のフロアコメントで色々反応があったが、クラウドファンディングで救急崩壊や地域医療崩壊を救えと言うのは、実質の混合診療。
いまや、有名病院や大学の横の優先枠や健診枠が自由診療で売られている。
命の値段、時間の値段は人それぞれで、保険診療に固執する必要はない。
お金を払えばいい時間、良いごはん、良い治療が受けられるとは限らないが、良いものが高いのが資本主義。
医学生、研修医、中堅、ベテランも日々の維持や成長にお金や手間がかかっている。
その事は、割り切っても良いと思うし、資金還流させればいい。
ココがCOIかもしれないが、足りない金や人材はどこかから引っ張ってくるしかない。
gated community的な発想の町もいずれ出てくるかもしれない、というか形を変えて出現中?

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貴方の胸レ、CT、MRI、PETCT、その他検査はおいくら?
本当の本音の部分で、日本のまだましな保険診療制度の難しい部分。

そこそこ高い公定価格があるのが難しい。
けど、平等なようで平等ではない、資本主義の皮をかむった社会主義国家の日本。
患者様の御心づけを潰して、いくつかの外科もそれ以外も崩壊した歴史的経緯。
警察や税務署その他の言い分も分かるが、焼肉レストランですら、色々あるのに、モウしょうがない。
集患、診察、撮像、画像診断その他の診断、様々な治療のどのプロセスにどの程度金を払うか?
診断名一つで変わる人生があれば、診断名が同じでも局所や遠隔転移の診断一つの間違いで人生が変わる。
その後の、内科や外科の治療の質一つで患者の人生は変わるが、放射線科医は診断も治療も全くの無力ではない。
法律や運用のこまごまは知らないが、美容外科やVIP健診のブームには多少のっかっても良いと思う。
僕に普通カネは払わないだろうが、世界一の診断医のチームなどなら法外な額も取れるだろうし、海外顧客も見込めるのは手技だけに限らない。

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AIやITの進歩は個人や組織の在り方さえも変えてしまう。
僕が世界一の放射線科医の診断をたまにひっくり返すカラクリ。

ミッドサマーセミナーで大阪大学や京都大学の先生の読影の生態について珍問を重ねたが、それは、AIやIT社会との競争や協調をどう考えているかを間接的に問うた。
流石に阪大は、腹部読影と言うAIが一番遅れるであろう分野に資源を集中していた。
そして、診断の中でも、許されるミスと許されないミスや他科に信頼をさせるコツがあるということだろう。
これは、しばしばネタにしている、世界一の放射線科医のあの先生とも密接な関係がある。
僕が彼の診断をたまにひっくり返すのは、彼が確定診断の中の確定診断をつけに行く使命の弱点を突いているに過ぎない。
資料も助けもなかったら、僕は三下。下手すると、その辺の優秀な初期研修医に負ける。
一方で、手練れの先生や資料なんかの力を借りて、選択問題にすると、稀に勝てる。
5%でも結果か笑いかとれればいい気持ちで声を出す。
そして、世界一や日本一の先生の何人かが相手だと話題にできるというだけ。
一方で、AIやITの進歩の中で、診断や治療を考えるヒントになるし、何人かの研修医は間違えても良いから発言しようという安心を得るだろう。

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分化したとはいえ、放射線治療医は放射線科医ではないのか?
AIやITの進歩や社会情勢が付きつけるタスクに協力して対応する。

これは、非専門医や核医学やIVRの医師にも言える。
病棟を持つ治療医も、持たない治療医もいて、そこは置いておいて、放射線科の診断医であり、診断医利権の仲間、ここを大事にしたらいいと思う。
バイトや病棟業務の融通(相互信頼の上でライト業務の助け合い)。
常勤では無理でも、非常勤なら通る話はいくらでもある。
同じように、専門医や指導医の前に、同門会その他公式なり非公式の仕組みがあれば、放射線科関連医は増え、実用性も政治力も増す。
昔の眼科医の白内障手術と心臓外科の手術の診療報酬の諸々をどうこう言うよりも、放射線科医も有利に立ち回ればいい。
個人的には、専門医放棄や休眠女医や美容脱落医をB級専門医にして拾うといいと思う。
ゆるふわに専門医を取らそうとするからおかしいわけで、制限を付けて、研究や当直をこなすエースチームのサポートをさせればいい。
AIやITの進歩により当分読影データや解析の量や質が減ることはない。
ウクライナその他の紛争も、一部検査や薬剤の振り替えの研究を要求している。
他科医の子弟を拾えば、他科医も協力者や黙認者は増えるだろう。

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伝わらない本物の診断と治療の値段。
どの距離感で、何をどれだけどの程度伝えれば、上手に運用できるのか?

僕は治療医であったことは一秒もなく、大学院時代に当直を何十回かやっただけ。
モットーは、無理はしない、嘘はつかない。
おかげさまで出世どころか、ディオバン事件の黒幕に、無理筋の陰謀にかけられ窓際族まで潰された。
もっとも、それに積極的に加担した市町村や大学はコロナ前から人口減少や実質的人員減少が加速している。
割れ窓理論の結果で、職場、職種にこだわらない医師の優秀なのから、関東に逃げる。
そもそも、本物の治療や値段も、半分は患者さんの資産や主観による。
だから、たぶん、本物の治療医、IVR医、診断医がタッグを組んで、賛同者が増えるような制度を試験運用された方が良い。
その結果、周辺や窓際のシェアが大きくなれば、子育て女医なども続けやすくなる。
その中で、いくつかの括りが自由になる中で、放射線治療のやり方もあり方も変わるのではないかと思う。
専門医や指導医を肯定するでも否定するでもなく、どうせ上層部は同じグループなので、そのメリットは生かせばいいと思う。

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東京大学産婦人科に35人の入局者の噂。
冷静に考えて合理的ではないが、その内在論理と放科への応用を考える。

率直に言って、東京大学がそこまで優れているわけではないと思う。
一方で、あちこち調べてられない若手医師が、孤独に地方で潰されるリスクを嫌って東大に集まっているのだと思う。
(昔、知らない有名な心臓外科医の所に行こうとした後輩を執刀経験をくれる所に紹介した。この先生なら、才能無かったらメスをへし折ってくれる、と。最近調べたら、某大麻酔科の準教授様になっていた。)
自分の経験から言っても、放射線科医は上司に恵まれなくても、参考書やセッションに恵まれれば、ベストではなくてもベターな研修になる。
シーリングは放射線科だけでは何ともできないが、放射線科の最初の3-5年は地域にいる意味は決定的要因とは程遠い。
地方の病院や大学にも優秀な先生や真面目な先生は多々おられるだろうが、研修医の立場からすれば、自分が膨大な時間をかけて積み上げて手に入れた医師免許も業務や上司に潰されたら終わり。
僕は資格もキャリアもないが、並みの内科医よりはフィルム読影能力がある程度ある分だけまし(ただし、医療崩壊している地域だと疎まれる。)。
2000年頃からのCTやMRIの高精度化や高速度化にすらついていけていない医師が大半。
専門医がないと、それではまだ食えないが、医療崩壊が進めば、多少は緩和されるかもしれない。建前はともかく、放射線科医の一番の武器は高精度の診断チーム。

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放射線科の本質の一つは身体のコンサルタントである医者のコンサルタント。
種々のワークフローへの道筋をみんなで作って修正して行く。

IVRにも言えるが、やる気や適性のない医師にあれこれ細かいことや難しいことをお願いするより、ざっくり理解してもらって内外の支援者になってもらう方が良い。
読影レポートに放射線治療やカンファの文言入れさせるだけでいい。
新研修医制度もマイナーチェンジだらけの噂を聞くが、放射線科で有給を消化させるぐらいでいいと思う。
笑顔で気持ちよく挨拶して、タイムカード押して、反抗的な態度を取らなければ皆OKの勢い。(入局希望者や真剣な他科志望には別対応。)
対外的な告知はまた別だが、まずは医療者の中で放射線科の仕事の認知度を高めないとしょうがない(余計な仕事の嫌いな先生はそこを敢えて頑張らないでいい。)。
それほどに、心理的ハードルは多くの場面で高いし、だからこそ、いまはその弊害も報道に出ているが、断らない救急(症状悪化してから丸投げ)の集患力は強かった。
どちらがいい悪いではなく、救急より定期の方がスタッフの消耗は少ないので、そういう流れを作って行くべきだと思う。
せいぜい、上層部が人員拡張に応じたら早番と居残りに応じるくらいで良い。

25
非救急の成功体験や共感的対応を形にしていく。
患者が温泉に入ることは医療や人生ではないのか?

放射線治療だと温泉に入れなくなる。 そんな文言も目にした。
エビデンスの有無も知らないけど、それは癌その他疾患の状況にもよるはず。
エビデンスがなければないなりの何かをやるか、作りに行っても良い。
論文のコストのニュースもあるし、商業目的の論文が揉めたのがディオバン事件ではあるが、もしも、それが社会的価値を生み出すのであれば、容認されるし、されなければ、表現の形をみんなで考えていけばいい。
いつ、どんな状況で、どんな泉質で、どんなリスクヘッジされた状況なら入浴が許されるのか?
忙しい治療医だけで考えるより、もともと私生活の方が仕事より好きな奴と一緒に考えた方が良い。
医者やその親戚の中にはわけのわからない金持ちや目立ちたがりがいるので、ミラクルな回答を用意してくれる人間も出てくるかもしれない。
新型コロナの諸々で集客に困難を抱える組織も視聴率をあげれば協力してくれるかもしれない。
僕はうまい寿司やラーメンを喰わずに長生きしたくない。

26
一般人の理解と感情に合わせる難しさ。埋まらないギャップは空けておけ。
丸投げも双方向性のコミュニケーションも両方得意な医師は少数派。

放射線科医同士の温度差もあるけど、研修医や他科医よりも一般人との距離はもっと遠い。
それが、パターナリズムの悪弊を修正した時に逆噴射した相互理解の問題。
興味なく医者になった自分は初期研修二年目の秋か冬、入局一週間前に放射線科の存在を知り、フリーターではなく非常勤医の大学院生になった(今は後悔)。
漫画やドラマの影響はあるけど、ブームが過ぎればまたどうなるか?
広報やそれに準ずる行為の労働であったり、それに伴う報酬の設定などは組織次第だが、回復基調の専攻医やその予備軍を定着させ、応援者込みで活用しないといけない。
そして、広げた輪の中から、なんらかの理由で、自施設での治療を望んでくれた人にベターな医療や病院生活を提供できる準備が大事だと思う。
IMRTや重粒子線治療を用いた根治治療、緩和治療とか、化学療法、外科治療などとのハイブリッド治療のこまごまとしたことは僕がここに書いてもボロが出るだけ。
予備知識のある医療者、予備知識のない医療者、医療の基礎さえ予備知識のない一般人では説明のアプローチも変わるが、そういうギャップをどうやって埋めていくかはチームワークだと思う。

27
人間の行動原理は正面の理、側面の情、背面の恐怖。
脳外科医竹○くん の根底にあった問題は救急医療の限界とその合併症。

命の恐怖を体現する救急医療は救急医療でそういう世界だし、健康な患者さんがどれだけ啓発活動に時間と労力を割いてくれるかはわからないが、多分、多くの放射線科医は慣れない飛び込み営業より、最悪効果なくても、患者さんへの説明パンフレットと割り切って、理や情に訴えかける資料を作る方が効率がいい。
そもそも、飛び込み営業とかパワフルな仕事が得意な奴はほかの業種や別の科に行っている。
あんまり言うと不謹慎だが、脳外科医竹○くんその他は、救急中心ではみんなが持たないし、一般人の治療成績も悪くなることを再認識させてくれた。
多くの人間には寝不足で自動車運転は推奨されない、積み重なれば辺縁から崩壊する。
誰でもいいから行って来いになれば、経験不足や適性外人員が送り込まれ、ますます状況を悪化させる。
戦争と同じで、流れた血には多少の啓発効果がある。
そして、患者の奪い合い、押し付け合いの中で、放射線科系は基本的により科学的観点で丁寧な診断と治療でシェアを塗り替えていくのが常道になる。
本丸と遠隔拠点の診断治療の質だけでも保てれば当面の仕事としては上出来な組織もあると思う。

28
未来を考えていく。
AIにすべてを奪われる放射線科医?

書く前に学会のページの公文書を確認。
AIがハブになる中央部門と書いてある。 これは正しいし間違っている。
集団競技における天才と一緒で、使い使われる関係であり、どちらが偉いということはない。
勝負の設定が単一の巨大なAIに勝つか負けるかというイメージだから変な答えになる。
そして、AIは一つではなく、AIやITを持った複数の人間が組織の在り方そのものも変える。
ネットに繋がったガラケーやスマホ、ノートパソコンを思い出せばいい。
一人一人の生活も、組織形成も生活も変わった。
緊急時の紙運用は除いて、放射線科医は診断も治療もパソコンに依存しないともはや仕事が成り立たない。
そんな複雑な話は抜きにしても、改めて脳外科医竹○くんの問題は何だったのか?
一番の問題は代替人員や代替手段がないことだった。
なにより、AIやITその他を用いて、そこをいじる発想そのものがなかった。
動線や意識を変えることになるのでもちろん簡単ではないし、これからも問題は起こるが、放射線科に限らず、診断治療の適正運用に多少はウエイトが動くだろう。

29
AIの運用に慣れた放射線科医とその多様性。
人はAIを紡ぎながら歴史を作る♪

将棋の新聞記事と漫画を見ているとAIの運用が普通のようだ。
しかし、よく考えれば、昔のゲーム機でも将棋のCPUはあった。
高精度化するパソコンを持ったライバルと切磋琢磨するのがプロのトップ棋士。
これは、多分、放射線科医も相似。
特に診断は、言語化されてもされてなくても、難しい診断を当ててくるのは、AI的な知性。
世界一の放射線科医は二代目王者も日本人とどっかの雑誌に書いてあった。
紙検索優位がネット検索中心に変わったくらいだろうか?
AIとパソコンのデジタルイメージが強いが、意思を持たない知識や知恵の蓄積が書物であり、紙媒体の言葉や図によるその集積は古来より人と社会の営みだった。
現時点でのいわゆるAIは、それを非効率ながらも爆発的な不眠不休のスタミナで自動で進める存在であり、それに対して、そのAIと競争しながら人類の最先端は切磋琢磨している。それ以外の人々は、その最先端とそれぞれの距離感で向き合う。

30
AIに負けた放射線科医はゴミか?
ここの説明が関連医を含めた放射線科全体の勝利へのポイント。

王道の才能もやる気もない僕が専門医や次世代王者なんか目指すわけもない。
他の人たちだって、才能ややる気あるいは環境に恵まれた人ばかりでもないだろう。
個として、組織として、そういう天才や編み出された資料やクイズにアクセスしながら、能力的優位性を維持し、チームとして、より良い診断や治療を提供する。
並みの診断医はAIのダブルチェックと文書校正に落ちぶれる可能性もあるが、それをよしとすれば食っていけるだろうし、そういうゆる系仲間を敵視せず取り込むことが重要。
心電図の自動診断に最初は教えてもらって、そのピットフォールやミスを修正できるようになる研修医にも似ている。
報道されている通り問題化するのは大きなミスが大半で、確認作業その他小さなミスの積み重ねこそが大事故に繋がりやすい。
AIに正してもらった読み筋の答えは、寝不足や徹夜が減れば、他の手技や患者説明に忙しい他科医よりは有利に理解できるだろう。
そうじゃない放射線科医もいるだろうが、非専門医も含めて診断の深い部分のシェアを抱えてしまえば、そう簡単には崩れない。
そして、AIと共存か否か、だけではなく、AIをもった放射線科チームと友達というリンクの枠を作ることでシェアを大きく広げることができる。(青木茂樹教授の様な天才ソリストにはわかりづらい盲点。僕らには貴方みたいな天才が必要です。)

31
歴史に学ぶ放射線科の優位性。
診断も治療も進化する飛び道具を運用するのは人。

日本の戦国時代の歴史は鉄砲の伝来と複製と運用によって変わった。
諸説の諸々は抜きにして、種子島、島津、堺、織田信長、それだけではないが名前を残している。
それだけ、鉄砲が歴史を変えた。
火縄銃レベルの機械の火力はピストル、マシンガン、ロケット、あるいは自爆ドローンのように進化した。
より丁寧に自分たちを守りながら攻撃を仕掛けるというのは軍事と組織の共通点。
放射線を用いないMRIが放射線科なのも、CTに似た画像を処理するにあたって、国内外のバーチャル解剖医がその時点で優位に立っていたからと思われる。
どこのどんな動線や拠点を抑えるか、情報は中央管理部門の優位があるので、人脈や末端の理解や感情を抑えれば、有利に戦える。
ただ、どこまでハードワークを現場や裏方でするかは個人と組織の折り合いだと思う。
ある程度やることをやって、条件や相性が合わなければ、上手にお別れして、良い距離感で仲良くやればいい。
良くも悪くも、放射線科は日本ではマイナーだった経緯がある。
それは、高値で売りつけても良いと思うし、それぞれがそれぞれの納得とナントカでやればいい。
人を上手に集めて運用する組織が増えれば、どこかが必ず生き残る。

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「仕事が全てじゃあない。全てが仕事だ。(ゴ○ゴ13)」
これは、件のツイッター教授への正解になっているだろうか?

間接的には様々な営業の形がある。
お会いしたこともないし、神戸出身で、日本医学放射線学会に10年以上所属している以外、共通理解や接点があまりないので、極めて説明的になった。
一方で、教授以外でも問題解決理論やマーケティングの本を読んでおられた方にはピンとくると思う。
率直に言って、過去の数値データや論文は捏造や隠ぺいを抜きにしても完全ではない。
西洋医療の診断や治療には改善の余地がある。
その事と患者さんの気分や諸般の条件と向き合いながら、放射線治療のみならず、比較的適正医療である標準医療の中でも高精度の診断や治療に誘導していく。
また、単に病院や論文だけでなく、他の人間的な部分まで患者や市場を理解することが組織としては遠回りのようで近道。
可能であれば、実質上は非専門医の仕事の健診や開業医、自由診療や寄付のマーケットも含めてあるていど押さえたい。
人口と情報を吸い上げた世界有数のクラスター都市国家TOKYO。
その値段に引きずられ、各大都市の中心の地下や物価が上がっている中で、補てんを不適切医療に求めるのは間違いという建前。
こういうものが、学会の中心の、関西医大以外の教授先生やその周囲の知的爆発を誘発すれば、それで良い。
僕は添え物であって、メインディッシュや主食のうまみを引き出す存在でしかない。

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小括 一言で言えば、全ての道はローマに通ず。
放射線科治療は診察と診断から治療の有用性を理解と感情で推薦してくれる人が必要。

画像診断やインフラの進化と人口密度の変化と医療圏の変化。
診断治療のワークフローの素因数分解。
救急を出来るだけ非救急に(余力が増えれば救急も充実)。
企業の都合。
漫画や教育産業を抱き込んだ啓発活動。
実質的な自由診療や混合診療の並列を見込む。
AIは単一の競争相手ではなく、ばらまかれたAIやITは個々の人間を含めて複雑な組織や社会の変化を生む。
放射線治療は放射線治療だけではなくさまざまな診断治療のプロセスから導き出される答えの一つ。
営業が苦手なら、得意な奴にやらせて、パンフレット作製でも、他のヘルプでも。
研修医や院内他科、やる気ない診断医を期待せず抱き込む。
一般人の病院内外、生活内外のニーズを知る。
放射線科というシンクタンクをもう一度活性化することで生き残れる。
国外へのデータや解析の移管は、いまの国際情勢では国内回帰させるべき状況なので追い風。
また、地方派遣で科学と政治の狭間で壊れるなら、都心や中核都市から遠隔読影で働かせた方が医師育成の観点から正しい。

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オシム監督守護霊インタビュー
ライオン(競合)に追われたウハクリが客離れをしますか。準備が足りないのです。

多分、放射線科の競合はウハクリでもあるが、ウハクリだけではない。
その中で、専門医、非専門医、学閥、非学閥を巻き込んで、より良い科学の診断治療のチームを作り、医療の内外に影響を与えることが大事だと分かる。
教授やその候補だけでなく、GoodLooserを巻き込んで、GodHandを支えるGoodHand集団を作らないといけない。
などと絵に描いた餅のようになるとは思わないが、人間のエゴや政治に引っ張られることを分かったうえで、あえて書くのは悪くないと思う。
職場も家族もしがらみが大変で、医者の場合、多くの上司は上司適性ではなく、現場の研究の学閥閨閥で上がっただけで、不適格上司などいくらでもいるだろう。
そんなことに文句を言っても始まらないので、相性も含めて居心地の良い職場に当たるまで医局かその他の就職くじを引き続けるしかない。

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格差社会の進行の中での高品質医療の行く先。
診断と治療の実質的な再統合。

官製相場とおこぼれで儲けた人による趣味の投機が高額医療をけん引するのは自明の理。
SAMIなんかでも、一生縁がないかもしれない高精度の診断機器や治療のハードやソフトを見る。
使わないから意味がないのではなく、知識やネットワークの中に入れていけば、放射線科医の場合は武器になる。
今、放射線科で診断されている画像の数が50%とどこかで青木茂樹先生が書かれていた。
AIも含めて、より丁寧に見落とし率を下げるとすれば、放射線科の人員はまだまだ不足。
島しょ部や陸の孤島もそうだが、研究や臨床で高いものが求められる組織でも相対的な人手不足は永遠に終わらない。
その解決策の一つとしては、専門医忌避者や休眠資格者をB級専門医にして、より高度な医療に集中できる人材を作ることだと思う(他科医子弟を入れれば、他科医も協力的になる)。

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貴方が放射線科治療をやりたくない理由は何ですか?
貴方が放射線治療をさせたい理由は何ですか?

診断と治療にまたがる話に戻していく。
他科学会を見学しても言われるが、基本的に仲間かそうでないかの概念でしか見えない人は多い。
多くの若手医師は都心内科のメリットを捨てて治療医をやりたいわけでもない。
放射線科のメリットは診断チームのQOLにこそある(ない施設もあるらしいが)。
また、診断実務は素養の有無は問われるものの定年がほぼない。
治療医の先生方としては多分落としどころを探るほうが正しいと思う。
最先端を抱えてもマンパワーやネットワークが足りないのが放射線科治療の弱点なので、ネットワークの補完をする方が良いと思う。
また、引退した治療医の先生が診断医に戻れるシステムも必要だと思う。
そこに、優先してAIやITを入れる政治的口実もできるし、健診業界における放射線科医のネットワークの優位性をねじ込めるかもしれない。
国家としては一人でも多くの国民の健康を管理したいので、どこかの省庁が省益を求めて動くかもしれない。

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社会は正義ではなく金と政治で動くのに、そんなにうまく事が運ぶか?
誰に何を説明して理解させるか、燃え尽きる前に誘導。

この20年の間にも、諸々の問題は放置され、増え始めた放射線科医の専攻医はAIに置換される発言で減少に転じたが、回復の方向に向かった。
漫画化やドラマ化は放射線科医だけではない。
それは、要するに、放射線科よりももっと問題を抱えた他科の問題が明らかになったため。
そして、新型コロナによる、医療崩壊の顕在化でいくつかの大学や地域は致命傷を負った。
バイトや美容の生け簀は狭いが生活たためば人間らしい生活はできると気付いた若手。
その結果、地域枠以外の医師はマーケットを求めて関東に流れるようになった。
留年ビジネスに疲れた若手医師は専門医そのものではなく、安定した生活を求める。
関西のヤブ、シャブ、レイプの被害やその揉み消しを求める医師は少数派。
関東に逃げた専門医や非専門医を組織化するほうが国家中枢や放射線学会の利益にもかなう。
もちろん、すんなり通るわけはないが、さらなる地方の医療崩壊とAIやIT産業の振興の国策との兼ね合いはいずれ変形して通るだろう。

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現実的な目標。勝つ戦い。負けない戦い。政治的な先読み。
潜在的な避難地域としての半臨床科医の放射線科。

各地域や組織における治療のシェアや発言力は知らないが、零細医大出身として言えることは、焦らず業務効率を高める運用や採用を行うこと。
何を持って勝ちとするかは置いておいて、劣勢の時や嵐の日に無理をしても余計にしんどいだけ。
崩壊していなければ、一定の議席数と発言権は残る。
改革案とかも往々にして、他科や既得権益に潰される。
けれども、提示したうえで、相手の意見に譲歩したら、結論の持っていき方である程度有利な立場に立てる。
薬剤師処方圏や看護師の業務拡大もどちらにはねるかわからないが、そもそも時間距離の広大な地域国家を多数抱え、多様な地域と組織を一つの制度でやる難しさが日本は存在する。
この時に、今は顕在化していないが、データと秀才の集積地で、かつ、現場の理不尽などでの疲弊が比較的少ない放射線科診断医の存在価値が潜在的に存在する。
逆に言えば、それを逃がす公私のシステムをこっそり応援すると有利になる。
ストライキより立ち去り型サボタージュによる亡命政権の樹立を匂わせる。
既に、人材派遣業者が乱立しているのは、要するにそういうこと。

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cogito, ergo sum 疑う自分自身の存在だけは肯定的。
AIの答えが正しいか間違っているか、本当に理解できるか?

そういうことで、AIの答えを吟味して運用するのは放射線科医チームが現在有利。
上司命令は仕方ないが、真面目な医師にとって営業は形ばかりにして、より良い診断治療とそのわかりやすい提示くらいで、それで結果が出なかったらしょうがないという割り切りも大事だと思う。(チームとしてはみんなで営業もいるかもしれないが。)
今回、「次のパンデミックやバイオテロのために、新型コロナの予測を新聞コメントに経時的に放り込んで行った推定診断の戦略の演題」を書くつもりだったが、取り下げて、こちらにした。
この世から、人類による戦争や犯罪をなくす方法。
一つは人類を滅亡させること。
間違った診断治療をばらまけば世界平和に一歩近づくが、自分たちのいない世界の平和とかその個人や組織に意味はないだろう。
せいぜい嫌いな誰かもいなくなる喜びくらい。
2019年にそれなりに優秀だったAIは新型コロナの対策を提示できなかったが、間違った答えを提示させなかったのはまだましな結果とも考えられる。
普通そんなこと考えない?
けど、それで、自分たち放射線科医の存在意義を一つでも語ることができる。

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COIすることさえ恐れて多機能に♪ 無くした阿弥陀を探してる♪
(昭和程右肩上がりで守られてもなく、医療内外の政治経済に怯える若手)

レーニンは勉強して勉強して勉強しろと言った。
私はAIを持って応援して応援して応援しろと言っている。
放射線科の診断医と治療医の問題は、画像診断医に対する外科医や内科医とも相似構造。
才能や元気のない奴をだまして脅して貶めてなんて、まるでシャブ医大の澤田敏(仮名)のようなことをやって人がついてくるだろうか?
それに悪事やその言い訳作りに皆が協力を強要されたらどうなるか?
近隣の内科医候補の研修医や医学生まで嫌気がさしてフリーで関東に逃げてしまう。
AIやITの答えを丁寧に読み解いて、患者に適応するのは人間の知性と感性。
ターフバトルの中でも、モラルとか譲り合いは大事。
逆に、内科や外科のディープな先生の報酬や待遇も上がるように応援しよう。
田舎で、てめえさえ良ければいい、を覚えてきた人間のクズを応援するから、放射線科のIVRや治療まで風評被害で人手不足になる。
シャブ医大の澤田敏(仮名)時代の入局者がほぼ消えたことを見ればよくわかる。
皆、無理もできないが、美容外科やなんとかに流れたい人間ばかりでもない。
ある程度優秀な医師の本音の理由は小さな生け簀はすぐ飽和するから。
皆、現行の貨幣価値で三千万貰うよりも、30代くらいから年収は一千万から二千万でもっと安定と安心をしたいメンタリティの医師が多いから。
ウハクリの才能がなければ日本の税制はそのように設計されている。
じゃあ、ヤクザまがいをアレで始末して、そういう真面目な修正を取り込む方が合理的。

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悪ナレッジメント

国際医療福祉大学 放射線治療科 竹中亮介 病院教授。

まったく、細かい相談も何もなく、着想のネタにさせて頂きました。
彼のように、もっと賢明なる上司や同僚に恵まれたら、僕の人生は少々幸せなものになったでしょうか?
僕たちに別れはないという、心通えば。

六甲学院56期 関西医科大学73期 放射線科不名誉享受 寺田次郎 拝。
2023年8月13日1時15分。

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