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踏み出した息子に乾杯🥂そして送迎人生スタートのママ(笑)

〜思い出すあの頃〜

1️⃣不登校になって2〜3カ月後のころ

外に出たがらない息子。

積極的な外出も望まない。
もちろんNO勉強。
笑わない、怒る、すぐ泣く。
メンタルが心配だった。

学校には入れないから、スクールカウンセリングも親だけだし。
発達支援センター、児童精神科は数カ月予約待ちだし。


焦ったママがすぐに行ける教育支援センターへ相談に一緒に行こうと促し、肯定感の下がっている息子は「わかった、、、」とだけ言った。

せめて今行ける範囲で本人に〈カウンセリング〉を受けさせたり、専門家に状況を見てもらったりして、相談がしたかった。


でも、行く直前に、体を丸めて

「やっぱり、、ムリ、行きたくない」

体を丸めてダンゴムシになり、、それ以上動けなかった、、、



2️⃣年度替わり直前

新1年生になるムスメもすでに不登園になっていた。

このタイミングで兄妹ともに「学びの多様化学校」に見学に行った。
本当は息子は見学にも行きたがらなかったんだけども、、イベント内容が味方した。[プラバン作り]

児童館に行っていた頃に、楽しかったやつだ。


学校内容は魅力的。
自分で決めて好きなことをやる。
クラスも他学年混ざって、少人数。
慎重派のムスメにも、校風の自由さが合っていた。


ただ、私学のため今の学校からは、転校という形となる。

息子はこれが嫌だった。
友達はまだ心の中でも、頭の中でも友達だった。


「転校は嫌だ」
「お兄ちゃんが行かないなら、私も行かない」



〜心の回復期〜

焦らず急がず。
ゆっくりと回復してきた息子。

「暇」

その言葉を待っていた。

だからといって、急がない。
少しずつ、状況をみながら。

(これなら好きそうかな?行けそうかな?)

そう感じたら、誘ってみるようにした。

そのたびごとに
「学校じゃないんだよね!!?」と聞き返される。

そんなに嫌なのね、学校が。



発達支援センターを受診した際にも、言われていた。

「好きなことを見つけて、少しずつ肯定感を上げてあげるといいですね。」

私もそう思う。
でも、マッチする場所を探すのも、タイミングを図るのもとても難しいの。


そしていま、ママの退職に伴い、送迎の時間と距離の幅が広がる。
(お金の幅は狭まるけどねw)


ここで提示する一つの選択肢「オルタナティブスクール」


自然が好きな息子。
都会のフリースクールよりきっと好きなはず。

本人に体験に行く?と聞くと、二つ返事で「行ってみる!」との返事が。


そんなわけで、体験会でひたすらに竹を切る。


男の子は好きよね。
ノコギリとか、、木の棒とか。
ヘビとか虫とか(笑)


まだ母子分離が抜けきらないムスメ。
そして元来、慎重タイプ。
途中で帰ろう!とムスメに言われる。
一瞬悩んだけれど、、

(今回は息子ファーストで考えよう)

一旦帰る母とムスメ。


息子は無表情に見えるけど、多分楽しんでる。
自分も帰るとは言わなかった。



時間になり、息子を迎えに再度向かう。

ママが車から降りると、息子から近づいてきて、
顔と目が合った瞬間、

「ここに通う!」


前置き無さすぎて、理解に少々時間がかかった。


そう。
楽しかったのね。
また来たいと思えたのね。


よかったじゃん😭


サードプレイスになるかもしれない場所が見つかって。


これからも楽しいといいね。
楽しいだけじゃないかもしれないしれないね。
それもこれも、人と関わることでできる経験だね。


そして、母の送迎人生がはじまるんだね、、、(笑)


身の振り方と時間の調整を考える必要があるのね。
そしてムスメとは別な方向になるかもしれないのね。

発揮してやるさ。
なんとかしようじゃないの。

「臨機応変な調整術」
元気なら意外とママ得意なのよ👍


そして子供たちが教えてくれた、
休むことの重要さと、
諦めることもときに必要だということ。

子育ては親育て🌟


どうぞこれからもご教授ください!
自由な子供たち🎉



どんなことでもプラスにする根性や精神力が必要

ゲッターズ飯田

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