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(アラサー女性)子供、転職…迷った時に思い出したい3つの質問



正社員への転職を考えながらパートで働いてた時、「子供はどうするか。」という悩みもありました。


結婚したのは29歳の時。
私と同じような立場の人は、それまでの仕事を続け、1年くらい経ったら妊娠→出産という経過を辿る人が多数派の中、転職に失敗し、パートで毎月の生活費を稼ぐのに精一杯、という状況の私でした、

元々、子供が欲しいから結婚したわけでもなく、結婚してから子供がいても良いかもな、と考えている程度の私でした。
しかし、周りを見渡すと、続く出産報告、職場で飛び交う子育ての話に、自ら「子供、作るなら今なんじゃない?」と、追い込んでしまっている自分がいました。

そんな中決めた、正社員への転職。


「生活費に余裕がなければ、今子供が出来ても後悔する。」というのが、私たち夫婦の結論でした。


転職して1ヶ月経ちますが、結果的に正社員になって良かったと思っています。
やっぱり、1週間の多くの時間働いて、心理的な負担をかけずに欲しいものが買える、という生活は、自分にとって合っていました。


これはあくまで私のパターンなので、正解は無いと思います。
収入が安定していないと子供が産めない、といわけでは決して無いですし、仕事に収入を求めるのも全てではありません。

ただ、過去の私と同じように、

・アラサー
・結婚か転職か
・転職か妊活か
・パートか正社員か

で悩んでいる女性は多いと思います。

自身の経験談にはなりますが、私が同じように迷った時に参考にした判断基準、3つを紹介しようと思います。


①どっちを選んでも後悔するなら…?


パートか正社員か、どっちを選んでも後悔するならどっち?
私の場合、人間関係に恵まれたパートか、未知の正社員か。


とても難しい問題でした。これ以上良好な人間関係の職場はないんじゃないか、と考えていたからです。
ですが、考えてみると、「正社員のチャンスがあったのに、行動しなかった自分の方が後悔するんじゃないか」という思いが浮かんできました。


「1年後、病床から今の自分を振り返った時、どんな気持ちになるか」
という名言が、私は好きです。
そう考えた時、「もし1年後、どちらにしても病床で過ごしているなら、私は、行動した自分を振り返っていたい」という気持ちになり、正社員への転職を決意しました。


②どっちを選んでもうまくいくなら、どっちが良い?



今度は逆に、どっちを選んでも上手くいく、と仮定した場合。
断然、正社員でした。
収入もですが、環境を変えたい、転職に失敗した自分を超えたい、という思いから、現状維持より転職、環境変化で違う未来を創りたいと思っていたからです。


③幸せを多く感じられる時間を増やすには…


パートで週3働くのも幸せです。でも、ブログや物販をやっていても、中途半端で、もっと生活にハリが欲しい、もっと働きたい、という欲が出ていました。



私にとって、転職に失敗した直後は、週3パートが一番の幸せ。パートで数年経ったら、週4日以上働けることが幸せ、に変化していました。



何に幸せを感じるかは、人によっても、年齢によっても変わります。
今、仕事が一番の幸せでも、子供が生まれたら家にいることが一番の幸せになる可能性もあります。
自分がどんな時間に幸せを感じやすく、どうすればその時間を増やせるか。
それを知った上で、決断していっても良いと思います。

悔いのない人生を生きる、という言葉の弊害


悔いのない人生を生きる、という言葉が、あまり好きではありません。
悔いのない人生なんて、無いと思っています。何かしら後悔することがあっても、折り合いをつけて生きている人が大半だと思います。


ただ、悔いの少ない人生は生きられる、とは思います。
母の看病をするために大学を休学するか、しないか。当時大学生だった私は、休学はせず、大切な友人と卒業する道を選びました。
その分、母と過ごす時間は圧倒的に減ったのは事実です。
後悔が無いとは言えませんが、当時の自分の選択に全く悔いはありません。試験前でも、母のお見舞いに行ったり、母の最期は看取ることが出来たから。


当時の自分が出来る最大限の行動をしていたので、多少の後悔はあれど、その選択がベストだったと、今でも胸を張って言えます。


悔いのない選択を選ぼうとすると、一気に問題がややこしくなります。
でも、その選択がベストだったか間違っていたかは、後になってみないと、その時には絶対知り得ないことなんです。
ネットショッピングだと次の日に商品が届くし、検索すると1秒もかからず結果が出てくる時代に忘れがちですが、結果が出るのには時間がかかります。


だったら、どっちに転んで、予想外の結末が待っていても、その時はその時で行動を柔軟に変えていけば良いんだと思います。


終わりに


今日は、迷ったとに思い出したい3つの基準、というテーマで記事を書きました。
今、人生の選択で悩んでいる女性の方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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