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今度は《フキハラ》だってさ〜

テレビをつけると、また聞いたことのない言葉が飛び込んできた。
《フキハラ》なにそれ〜?

フキハラとは、「不機嫌ハラスメント」のことを言うそうだ。
んじゃ、「不機嫌ハラスメント」って?ってなるわけなんだけど、例えば、上司と部下がいる。
部下のしたことが、間違えている、もしくは、上司の意に沿っていなかったりしたときに、上司が不機嫌になる。
「はぁぁぁぁっ…」と、溜息をついたり、あからさまに不機嫌な態度をとる。
その様を《フキハラ》と言うらしい。

もうさ、そんなこと言い出したら、喋れなくなるし、感情、それも不の方の感情は出せない、出しちゃいけないのか?と思ってしまう。
《無》なにがあっても、無でいればいいのだろうか?いやいやいや、人間だよ〜!ロボじゃないんだから。
最近の世の中の風潮って、いいんだか悪いんだか…私は分からなくなってきている。

「ハラスメント」の定義って、相手がそう感じたら、それが「ハラスメント」なんだよねぇ。

《フキハラ》は相手の不機嫌な態度を、受け手が不快に感じたらソレがハラスメントなんだから、上下関係なんかなくても、宝くじを買いに来たお客さんたちの中で、丁寧な言葉遣いで接客している私に対して、オヤジが仏頂面で尚且つ、お金やその他をトレーに置かず、放り投げてきたら、はい!それ、フキハラですよ!って訴えてもいいわけよねぇ?

クジにハズレた人が不機嫌になって
『またハズレかよ、ふざけんな』って言ったりとか
『なんだよ!数字1つズレてただけじゃんか!』とか
『チッ、先週買ってれば当たってたのにさぁ』とか
『ボーナス数字ってなに?説明してよ!』とか、◯千円以上買った人に差し上げるものをうっかり渡し忘れたときに、
『あんたちょっとー、忘れてるよ、早くよこせよ!』って言われたりとか、買いもしないくせに、わざわざ立ち止まって、
『宝くじなんて、こんなもん買っても当たんねーだろ』とか、こんなことを、不機嫌丸出しな態度で言ってきた人たちに、はい!あなたのその不機嫌な態度は《フキハラ》です!OUTです!
訴えます!でいいってことでしょ?そうよね?って、誰に聞けばいいのかしら。。。

そして、対峙する私が、不機嫌になってしまい、あなた《フキハラ》だよ!と言われる。
キリがない。


梅雨ですなぁ…
ジメジメ…気分に寄せた、ぐちぐち…投稿が続いてしまいそう。(笑)

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