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久しぶりのオールがつまらなすぎて決意したこと
いつもと同じようにバイトに入ると、同期の女の子が「今日飲みに行きませんか?」と声をかけてきた。どうやら今日の予約の感じ的に終電に帰ることが難しいらしい。終電には帰らせろよ、せめてお金か何か支給しろよと思いながらもその子と話してみたかったので、終電を逃して一緒に朝まで飲むことにした。
なにかメルヘンが待ってるかもしれないし。
結局、話は何も弾まず、その子のことも好きにならず、その子も私のことを好
O.Kくんとの日(12/27)
12/13に突然インスタのDMに通知。「最近いかがですか。ボルシチ食べたくて……!」。大学時代に所属していたサークルで2個下の彼は2ヶ月前に今回同様突然DMをくれて、3年ぶりくらいに会った。ちょうど彼女と別れたらしく、帰り際に次はボルシチでも食べましょうと言ったきり返信をしなかったのだが、大学院の課題に追われていたことと、冬の寒さにやられていた私はボルシチにまんまと惹かれて会うことにした。
大学時
同じ間違いをしたくない人へ
失敗して、よく考えた。今後同じ間違いをしないように。いろんな条件を考えた。こういうことはこういう条件下で発動する。今度はこういう条件を選ぼう。
条件ばかり考えてたら、感情が消えかかってた。どこかに消えちゃった。気づいたら全部どうでも良くなってた。個性のある人間になりたかった。温かい人間になりたかった。元気に生きていたかった。
道のりは険しい。良かれと思ってやったことが、自分を殺していく。
「要す
さようなら、お父さん
あなたは資本主義のなかで成功しています。成功していない時は良かった。あなたから溢れるエネルギーは明るくて、私は家族が大好きでした。
でも、あなたは次第に成功し、家族から離れていきました。家族は宙ぶらりんになった。母も兄も私も苦労しました。あなたは優しいところもあるから、決して見捨てはしなかったけど。離れていながらもあなたは私達に異質な成功を望み続けました。
その産物は26歳の無職と24歳のフリ
愛してると言うけれど
たくさんありました。長い時間をかけてここまで辿り着いたつもりです。一所懸命やってきたつもりです。必死でした。ものを考えたことはなかったし、ただ痛みだけがあった気がします。それでも、痛くても、痛いのか痛くないのか分からないくらいに麻痺していました。二〇年以上をそうやって過ごして、放り出されて、私はこの数年で自分というものを築いてきたのです。やっとハイハイができるようになったくらいのほんの子供なのです
もっとみる始まりも終わりもない恋
吸い込まれるように恋をする。
見つけたって思う。
私の全てをなくす人、この世界から意味をなくす人。
鬱の時に現れる消え去りたいって願いが、いつもは心の奥底に隠されていて、
生きてるときに恋としてふっと息をする。
心の奥底からゆらゆら昇って、表面でパチンと弾ける。
そこにそれ以上の意味はないのに、気泡が弾けてできた波紋は、呑まれろ、呑まれろと囁いてくる。
消えたい、消えたい、呑まれたい、飲み込んでほ
フロムの「愛するということ」と疲労感
最近好きな人ができたので、改めてエーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいる。前に読んだのは2年前に恋愛で大失敗を犯した時だった。あれから一人恋人ができて別れ、再び好きな人ができた。あの時に囚われていた暗い気持ちや様々な葛藤は、ちゃんと土となり、沈み込んだ。経験を積むと、新しい発見があったりと楽しく読んでいたのだけれど、途端にすごく疲れてしまった。少し前に宮台真司先生の著作を集中的に読んで
もっとみるまたかっこいいだけで恋してしまった
思えばいつも顔で恋に落ちる。常に常に。蛹化も昔はあった。顔が良い人と付き合えればそんな人と付き合える私すごいとでも思うんだろうか、いやそうなんでしょう、でも、また….。
今までの恋愛本当にみっともなくて汚点晒しまくってサークルクラッシャーしたり友達離れてったり家族と疎遠になったり、大変だったのに。依存のしすぎで精神壊れてやっと治った矢先、またかっこいいだけで好きになっちゃったよ。好きになってくれる