O.Kくんとの日(12/27)

12/13に突然インスタのDMに通知。「最近いかがですか。ボルシチ食べたくて……!」。大学時代に所属していたサークルで2個下の彼は2ヶ月前に今回同様突然DMをくれて、3年ぶりくらいに会った。ちょうど彼女と別れたらしく、帰り際に次はボルシチでも食べましょうと言ったきり返信をしなかったのだが、大学院の課題に追われていたことと、冬の寒さにやられていた私はボルシチにまんまと惹かれて会うことにした。
大学時代とは打って変わっておしゃれなメガネに革靴と革ジャケットを着ながら、おしゃれな雰囲気を醸すようになった彼に少し惹かれたこともあったし、法学部の大学院生であることや、持っているものやら来ている服へのおしゃれリスペクトも相まり、おしゃれ先生としてわたしの中では親しみを感じていた。そんな彼が今回チョイスしたのは日本橋のボルシチを出してるお店で、選んだ理由は「お皿が1番可愛かったから」だそうで、さすが先生。
実際のところ多国籍料理屋で、ランチセットにボルシチはなかったけど、バターで炒めたライスに梅干しが乗ったウクライナ料理のランチプレートに、やはり可愛いお皿だったし、口コミで美味しいと評判のキャロットラペの感想を求めると、急いで食べたせいで多すぎたニンジンをもぐもぐ食べて、一生懸命考えておいしさを伝えようとしてくれる彼は可愛かった。
そのあとは彼が好きな本屋さんに行って、哲学の話とか旅の本とかを見ながら話した。途中でcitybakeryの大きなクッキーが美味しいと言う話から、実際に食べることになって。カフェはレストランと併設していて、レストラン側からやたら良い感じのジャズミュージックが流れていて、気持ちが良かった。

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