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【K2Pの実践計画】過食を防げ!蛍雪プレート & 蛍雪モニタリング

▶︎前提知識:蛍雪とは何か?

- 晋の車胤は蛍を集めてその光で書物を読み、孫康は雪の明かりで書物を読んだ。
- 蛍雪とは、苦労して学問に励むこと。
- 僕は、過食を防ぎ、ひもじい思いをしながら勉強したいのだ!

▶︎背景

😭 これまでの挫折
- 日中、いつも僕は決意している。「今日こそは過食しない、お菓子(ポテチ)食べない、スマートで優雅な食生活をするぞ」
- 夕方、気持ちがこうなっていく。「今日も仕事頑張ったなぁ!、自分へのご褒美も大切だぜよ。ポテチ、いきましょう。」
- 夜、実際の食事はこうなる。「ポテチ & ご飯おかわり & デザート」。そして暴飲暴食後の爆睡💤。理想は砕け散る、そんな毎日。
💚 習慣化したい背景・目的
- この食料品が溢れかえった世の中で、いかにして過食を防ぐか!?
- この問題は、僕だけの問題ではないはずだ。
- 言い過ぎではなく、人類全体の問題である。
- 食べ過ぎることで、睡眠は浅くなり、肥満、糖尿病、循環器障害・・・etc...。健康上の弊害が生ずる。
- さらに、過食を防ぐこと(カロリス)は、「寿命の延長」(Koubova, 2003 >>> doi.)、「記憶力の向上」(Wittle, 2009 >>> doi.)などの威力を持つ。特に、記憶力の向上に注目している。
- 僕自身は、アクティブトランスポーター(自転車通勤者)であり、過食していてもBMI19.2とむしろ痩せ型で、健康上の不都合を感じているわけではない。
- 過食を防ぎ、蛍雪を達成することで、自らの思考力を最大化し、自分自身を最も生かしきることが、この習慣化確立の目的である
- なお、この習慣化は夜ご飯の過食を防ぐことに特化しているのであしからず。

▶︎方法

■ その習慣化の内容
名前:『蛍雪プレート & 蛍雪モニタリング』
具体的な方法:
①蛍雪プレート:a. お菓子とおかわりを撲滅する、b. デザートはなし。この両者の目的を達成するための仕組みとして「蛍雪プレート」を考えた。これは、指定した1つのプレート(ご飯+おかず2箇所;以下写真)を用いて、そこに最初に盛り付けたもの以外は食べず、おかわりしないという仕組みである。

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②蛍雪モニタリング:上記蛍雪プレートを写真にとり、その場でDropboxの「蛍雪モニタリング」フォルダに共有する。これが達成できたら、Habitify(目標管理アプリ;詳細は後述)をポチッとする。
③上記の①、②を毎日繰り返し、30日経過時点で達成率(%)を算出し、noteに打ち出す。
■ その方法はSMARTか?
☑ Specific:使用アイテムと誰が、いつ、何をするかが明確である。
☑ Mesurable:①、②ともYes、Noで判断できる、計測可能である。
☑ Achievable:Only 1 プレートで必要な栄養は取れるし、朝、昼を制限していないから無理も生じにくいだろう。達成可能である。
☑ Relevant:背景、Voiceで述べたように、僕だけでなく、人類にとって切実な問題だ。
☑ Timed:計測タイミング、分析タイミングが明確である。

☑︎ 習慣化チェックリスト:利用可能な仕掛け

☑︎ パブリック・ポスティング >>> 結果をnoteに打ち出す。
☑︎ 習慣レバレッジ >>> 夜ご飯という既存の習慣がトリガー。
☑︎ セルフモニタリング >>> 蛍雪モニタリングの実施。

▶︎Newest Technology Use

■ Habitify(目標管理アプリ)
- Habitifyはデータの収集をとにかく楽にするところに特化している。
- Habitifyは簡単な操作で行動をデータ化して客観視できるところに魅力がある。
- Habitifyは期間指定(日、週、月、年単位で指定可能)で、簡単に達成率を確認できる。
- すなわち、Habitifyは目標実行時にポチッとするだけで、それ以外何かをする必要がないモニタリングツールである。
- 思考容量を圧迫しない(覚えておく必要がない)という点で、セルフモニタリングにとってベストなアクションログ(記録する媒体)であると考えた。
📖参考サイト >>>  site

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😊この習慣に関する偉人の格言

最も卓越した天分も、無為徒食によって滅びる
モンテーニュ
もし餌を貪る気持がなかったら、一羽の鳥も網にかからないであろう。
人々もまた、食物の誘惑によって虜囚の身となる。
口腹の欲の奴隷は――常に奴隷である。
自由であろうと思うなら、何よりまず、口腹の欲から脱しなければならない。
だから飢えをしのぐために食べて、食欲をほしいままにするために食べないようにするがよい。

サアディ
神は人々に食物を与え、悪魔が料理人を与えた
トルストイ
口に気をつけるがいい。病は口から入る。
君が食卓から立ち上がる時、もう少し食べたい気持ちが残っているようであったがいい

トルストイ

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