ルールと正しさの意味 わからないまま従えない

一年以上前ですね、正義について書いてたんですよ。
一応ヒーローを自称してますし、アメコミも特撮も大好きだし。
かの月光仮面も「正義の味方、月光仮面！」て名乗ってましたし……もしかしてみなさん、月光仮面知らない？

小論文みたいに書けたらよかったんですが、散文、いや、落書きにすぎない文章になってしまったので、正義がどうしたという結論は出せなかったんですよね。
なのでここで改めて書いておきます。

◆正義とはなんぞや
・法律を守る……可
・人に優しくする……可
・国を守る……可
・障害者の手助けをする……可
・知識を人に教える……可
・悪政に立ち向かう……可
・弾圧者に立ち向かう……可
・差別者を糾弾する……可
・不平等を糾弾する……可
・フェミニズム……可
・リベラリズム……可
・ネトウヨ……可
・リバタリアニズム……可
・ヴィジランテ……可

後半で疑ったでしょ？
「それは正義じゃないんじゃないか？」と思ったでしょう？

「その考え方が広まることで結果的に弱者が権利を奪われる」思想は正義とはいえない、そう思ったでしょう？

全人類が等しく権利を行使できる完全な公正(Justice)は存在しません。
平等にも平和にもかならず例外が生まれます。
正義の陰には別の正義が隠されています。
力が弱い、声が小さいばかりに居場所を失った誰かの正義です。
全ての正義はかならずどこかで被害者を生むのです。

だから正義を名乗るには条件があります。
「その正義はお前の中の正義でしかない」

　日本橋ヨヲコ『少女ファイト』第1巻より

我々人間の心は不完全なので、自らの信じるものがキレイでないと納得がいかないのです。
自らの信じるものがキレイだとみんなに認められていないと許せないのです。

◆どこまで正義を主張してよいか
・法を犯す覚悟があればどこまでも
・恨まれる覚悟があればどこまでも
・悪党を殴るのも暴力
・自己責任

人間て、いうこときかない悪いやつを殴りたくなるんです。
でもそれって、見た目が気にくわないから殴るのと変わらないんですよ。
ならば反撃されることも断罪されることも覚悟の上であるべきです。
末代まで恨まれる覚悟をもってすれば、悪辣な異民族の母国で爆弾テロのひとつもできるでしょう。
そうです。正義とはテロリストの理想とはなんら変わらないのです。

結論

１．自分と違う正義を認めろ
２．正義があっても暴力は暴力

なんでこんな記事書いたかわかりますか？

オリパラ、新コロ、菅内閣、フェミサイド(w)、メンタリスト、ほかにもあるんですが、全部正義が暴発する火種の宝庫なんですよ。
あなたがさっき見たニュースもそうです。
YouTube動画もそうです。
みんなテロリストの卵なんです。
正義から抜け出してみませんか？

ダークヒーローの世界はあなたを歓迎します。