【DAYS】夢日記:水辺

また、気持ちのいい夢ををみた。
また、水の感覚だった。

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緑の多い公園。
強い日差し。
肌にまとわりつく、湿った空気。

背の高い草をかき分けていくと、女の子が水浴びをしていた。

まあるい日差しの中、しずくを滴らせてとてもきれいだった。
私もそこに近づいて、冷たい水にからだを浸した。

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河のような人になりたいと思う。

絶えず流れ、静かにみえるのに一時として同じではない。
透明で底に手が届きそうなのに、入ってみるといつまでも底につかない。

四国を家族で旅行したとき、四万十川で泳いだ。
もしかしたら四万十川ではなかったかもしれない。

深くて透明な緑色。
山の生き物の気をあつめて液体にしたような不思議な水だった。

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弟が、川で溺れたことがある。

福岡の那珂川の上流の方にある公園で、あそこで食べるわらび餅以上においしいわらび餅を私は知らない。

弟がながされて、私は川べりにまだ小さい妹の手を握ってたちつくし、母親はばしゃばしゃと川に入っていった。

美しい木漏れ日の中で。

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夢占い、では水浴びをする夢は「リフレッシュ、新しい出会い、恋愛運の向上」を意味するそう。

たしかにここ最近、また彼と付き合い始めた頃ぐらい仲がいい。

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