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【日記】パラナグア5日目 洗濯の日

恋人の実家に来ている。
5日目。

8時半に目覚ましがなったので9時半に起きた。

朝から食べすぎやんって位にむちゃくちゃポンデケージョを食べた。私が好きなブラジルの食べ物ランキングは、

1位 ポンデケージョ(もちもちチーズパン)
2位 パソカ(ほろほろピーナッツ)
3位 チーズ入りベジュ(もちもちタピオカクレープ)
4位パッションフルーツのムース

である。基本的にチーズのもちもちが好きらしい。

午前中なにしたっけ?あ、本読んでました。教育についての社会派エッセイ。ブラジルは黒人系、インディオ系の出自の方に対するアファーマティブアクションが盛んである。というか、歴史上避けられない。ところで日本だと例えば韓国、中国系の方や、過去には引揚げの方に対してそういう論調はまったくなかったのだろうか。基本的に所得水準でのみしか優遇はないのかな。

お昼ご飯、白身魚の揚げたの。

午後、恋人が、家のアンテナをなおす。なんというか、そうだよねー、自分の使ってるものは自分で直すものなのだよね、としみじみ。もちろん、どんなものも得意な人が得意なことを伸ばして、皆助け合って生活をよくしよう!という発想の延長には変わりない。それがぐーっと拡大して、今まで家電が発展しIoT化が進んでいる訳だ。私は掃き掃除は好きだが洗濯物と洗い物は自動でやってくれたら嬉しい。

それでも、自分の使っているものがどういう仕組みで動いているかさっぱりわからない、直せないというのはひどく不安定なものである気もする。だから、壁を塗るとかフローリングを貼るとか、案外自分でもできることがあるのがわかると嬉しい。

サッカー。フランスベルギー戦、きれいなプレーが多くてさすが準決勝。かっこいい。

恋人の姪っ子ちゃんが帰ってきたのでわしわしと一緒に遊ぶ。わりとサルのように戯れるタイプ。

ネットフリックスで、料理の起原、みたいなのがあって面白そうだったので観てみたら、マイケルポーランの原作だった。肉食動物の苦悩、とかモンサントの真実?とか書いてる食に関する社会派ライター。辺見庸さんの本と一緒に読んだんだったか。この辺は知るほど食べれるものなくなる。一時期ずぶずぶとはまった。

夜ご飯。

そのあと、なんか妙に疲れて横になってた。
恋人が先に帰ってもいいよ、などと気遣ってくれる。彼は極めて察しがいい。

シャワーにはいる。今日は気温が低いので水が冷たかった。

洗濯物を棒に干すのは東アジアだけなのだろうか。ポルトガルもニュージーランドもパラグアイもブラジルも、紐が主流。

サポート頂くと、家に緑が増えます。たぶん。