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風が吹けば土建屋が儲かる

世間のお父様方はどうやら、GW中に発生した高速道路に於ける30km長の渋滞に悩まされている様である。とはいえ、筆者は独身者であるから、まるきりこれにはかかわらず、気軽なものであるが。といった所で、読者諸賢はこの四連休を如何お過ごしのことであろうか。筆者は自室に籠もりきりで何もやる気が起こらない。しかし、この四連休中に支配層が何らかの災害や経済危機を起こしかねないという危惧があり、警戒は怠っていない。何しろ、岸田内閣の内14人が、外遊で出払っている状況であるから(これに関するYahooニュースの記事は消えてしまっていた)。読者諸賢も、四連休で英気を養いつつ、それに耽溺しないよう、注意されたい。

さて、この様な状況で時事分析を行うのであるが、四連休中、早速実に興味深い時事が二つ、筆者にはある。以下に示そう。

つくづく思うのだが、地震が発生する際には、どうして上の環水平アークの様な、特異な気象存在するのであろうか?
今回の時事分析では、というよりも、時事分析の「分析」の部分を薄め、筆者が地震について思うところを徒然なるままに記していきたい。
筆者は常々、地震が起こる予兆としては、次の様なものがあると考えている。
①地震発生前日までの強風
②地震発生までの異様な暑さや寒さ
③地震前の環水平アーク等の特異な気象

これらの予兆は、全て筆者が経験的に得たものであるから、この科学的是非については、確かめてもいなければ、恐らく現在の科学界では大いに否定されることであろうと思う。けれども、筆者がこれまで生きてきて、数度の大震災を観測し、これらの事象が起こった際には、地震が起きる確率が高かったのだ。
一応、理由、というか、憶測の様なものは考えている。
風、とは、要は「大気の運動」であり、大気の運動とは「地磁気の運動」に他ならない。
風 - Wikipedia
地磁気50のなぜ|27. 地磁気が無くなってしまうとどうなる? (nagoya-u.ac.jp)
したがって、強い風が吹く際には、強く地磁気が運動している、ということが、一応言えると思う。さて、この地磁気の大規模な運動によって、地震が発生すると考えると、強風は地震の予兆である、と考えることが出来る。まあ、普通の考えでは、この様な結論には至らないだろう。地震と地磁気とは、一般的には無関係である。地震と関係があるのは、いつだって地中のプレートなのだ(プレートテクトニクス仮説)。けれども、陰謀論に於いては、これが「HAARP等の電磁波による地震誘導」という定説に於いて是認されているのである。

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筆者としては、自分の経験上、強風が吹けば地震が起こる(風が吹いても桶屋は儲からないが)ことを知っているから、この説を考定の範疇に入れることに吝かではない。それに、地磁気を電磁気学的なものと考えれば、電磁気学的な事象が地震と関係することは、かの「悪名高き」MUレーダーを保有している京都大学さえも、認めている所である。

(因みにこれを報道したYahooニュースやMSNニュースは消えていた。)

つまり、電磁気学的な乱れが、地震と相関するのである。これから考えると、筆者の「強風地震相関説」も、捨てたものではないだろう。
また、古くから「ミクロコスモスとマクロコスモスの一致」、或いは「天人相関」と言われている様に、空の現象が地上の現象と相関することは洋の東西を問わず(たとえ人間レベルだけであれ)経験的に知られていることだ。錬金術の奥義が記されているとされる、ニュートンが研究したエメラルド・タブレットにさえ「上は下の如く、下は上と然り」の様に記されている。すると、天気という空の事象に何か異常が発生すれば、地上に於いて何か異常事態が発生する前兆と考えても、良さそうなものである。上は下の如く、なのだ。よってここから、環水平アーク等の異常事象を地震の前兆として見ても、強ち間違いではないように思われる。因みに上記したHAARPは、人工的に上空の電離圏を撹乱出来るものだ。
53-1-2_特_01-03C.qxd (nict.go.jp)
つまり、HAARPを用いれば、意図的に上空の電磁気学的事象に異常を発生させることが可能なのである。ここで興味深いのは、京大のMUレーダーもHAARPと同じ扱いを陰謀論では受けている、ということだ。京大の地震予測とは即ち、マッチポンプなのではないか――。
また、MUレーダーを保有しているのが、京大の中でも「生存圏研究所」である、ということがこのことに拍車をかける。生存圏という思想を初めて世に生み出したのはカール・ハウスホーファーであり、彼はナチスの地政学者である。ナチスはそのまま人口削減へと繋がる。
或いは、HAARPの様な装置が使用された場合は、その使用された土地に季節外れの暑気や寒気といったものが観測される様だ。要は、電子レンジが何かを温めるのと同じ原理なのだと思われる。そもそも電磁波というのは物理学的エネルギーの塊であり、また温度とは気体分子の運動であるのだから、電磁波によってエネルギーが照射された結果として、気体分子の運動が活発になるのは当然のことであろう。これを鑑みると、異常な暑さや寒さは地震の前兆であるということが言えると思う。そういえば、カメムシの大量発生やその他動物の異常行動も、これと関係があるらしい。

以上の様に、一応、筆者のひしひしと日を追うごとに正しいと確信を深めていっている地震の予兆群には、ごもっともな説明がつくのである(ただし、殆どが裏付けのない詭弁の様なものであるが)。これを今回の記事の本題としたのは、これらの予兆を個人的な地震予測に読者諸賢が活かすことが出来るかも知れない、と思ってのことだ。少なくとも、何か危険だと備える一つの基準には、なるように思われる、というよりも、そうなるように筆者は祈っている。何れにしても、地震発生数秒前に喧しく喚き始める地震速報よりは、価値があるだろう。以下に再掲するが
①地震発生前日までの強風
②地震発生までの異様な暑さや寒さ
③地震前の環水平アーク等の特異な気象
である。即ち、(強い)風が吹けば土建屋が儲かる、ということだ。
因みにこのゴールデン・ウィークだが、②以外の全てを満たしている。
やはり、地震に対して注意が必要ではないだろうか。

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