見出し画像

再び舞う「11」

今週の時事分析を始める前に、まずは9月8日のモロッコ地震で犠牲となった方々のご冥福を祈らせていただきたい。筆者の予想通り、今年の8月から世界が大きく動くとともに、大災禍とでも言うべき「自然」災害が多く起こり、その度に多くの同胞が犠牲となるのは、大変心の痛むことである。
この様に悲惨な世界を変革すべく、いち早く支配層の動静と思考を察知するためにも、今週の時事分析を始めるとしよう。

今週の始めに取り扱うのは、上記したモロッコ地震についてである。
モロッコでM6.8の地震、死者632人に 「同国史上最大」 (msn.com)
この地震であるが、自然地震にしては、どうも不可解な点が垣間見える。筆者の抱える不可解は無論、科学的視点によるものではなく、専ら数秘学的視点からである。まずは、この地震の発生時刻を現地時間で確認してみよう。
上の記事によると、それは2023/9/8 午後11時11分とのことであった。目を引くのは、この内の時刻の方であろう。「11」のゾロ目、何と美しいことか。以前にも一度、11については時事分析にて取り上げたことがあるため、

読者諸賢は御存知であるかも知れないが、11には以下の様な意味が存する。
①始まり
②悲しみ
③向きを変える
④虐殺する
⑤欲望、不信心
⑥お祝いの犠牲

( ヘブライ語 GEMATRIA: 10 から 19 の値 (billheidrick.com) を参照)

この11という、おどろおどろしく、またしち厄介な数字のゲマトリア数秘術的意味を参照すると、今回のモロッコでの災禍は、何かの始まりか或いは何かの転換点で行われた虐殺かそれかお祝いの犠牲ということで儀式殺人に於ける供犠の供出であったのか……どうやら、様々に考えられそうである。が、同様に、これらの全ての意味を持った出来事が、モロッコ大地震であるとも考えられよう。世界情勢を見る限りに於いては、G7からBRICSへ西から東へ、という支配層の掌の上での大転換が忙しなく行われており、
プーチン氏、金正恩氏を出迎え握手 北朝鮮の衛星開発支援を表明 (msn.com)
そして支配層は、彼らの思惑のためならば、民衆をそこらの草木よりも価値なきものと見做している。モロッコの民衆を、時代の転換点を祝うための供犠として虐殺し、11という数字を以て転換の始まりの合図としたとしても、何ら不思議のことではない。
だが、読者諸賢は疑問を呈されることであろう。果たして、この地震という災害は、筆者が暗に述べているように「人為的」なものであろうか、と。それも11という数字をただ示すためだけに行われたものなのであろうか、と。筆者が11にあくまでも固執する理由を以下に述べよう。
まず、今週はあの忌まわしき(恐らく、自作自演の)「テロとの戦い」の嚆矢となった22年目の9.11のある週であった。
9.11から22年 あの日、人々は何を目撃したか - 2023年9月11日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)
そして9.11の前日である9月10日に、ベトナムの首都ハノイで行われたジョー・バイデン大統領による記者会見の中で、不可解な発言が為された。

「これからベッドに」……明らかに記者会見にそぐわぬ発言であり、バイデン氏の耄碌や認知症を疑う声も、半ば頷ける話ではある。けれども、彼のこの発言は、恐らくただの戯言ではない。というのも、バイデン氏を始め、各国首脳等の、謂わば支配層の手駒は、この様な突飛な発言に、ある符号、即ち、彼らにしか分からない意味をよく隠すが故である。つまり、明白におかしな発言が公式の場で発された場合、それが暗号であることも考えねばならないのだ。今回の場合、これからベッドに、という発言に於いて重要であるのは、「ベッド」の部分であると筆者は考える。そこで試しに、ベッドのゲマトリア計算をしてみると、
bed=11
( bed value in Gematria is 11 (gematrix.org) を参照)
という結果が得られる。なんと、またしても11なのだ!
つまり、ジョー・バイデンは、これからベッドに、という発言に
「これから11に」
という意味を隠しているのである。或いは、筆者はその様に考えている。
以上、見た様に、今週の報道では明らかに「11」が、そして11に関連する事項が、多く見受けられた。筆者はこの理由から、モロッコ地震は11という数字のために起こされた人為的なものであると、考えている。だが、実際に、偶然11が重なる時刻に地震が発生し偶然9.11を控えた週の始めにモロッコが揺れ偶然ジョー・バイデンが痴呆によってベッドに行こうとした……という偶然の堆積によって生じた謬見を、筆者が抱いているということも大いに有り得る話である。しかし、11が「始まり」の数字である以上、我々は様々な事象に関して今までよりも、より一層注意深くならねばならないだろう。此度のモロッコ地震の11は、大災害が連続して起こる「始まり」を意味しているのかも知れないのだから。

今週の時事分析は、これにて終了である。取り扱った事象が一つしかなかったため、読者諸賢には物足りないかも知れないが、ご寛恕いただきたい。
さて、この様な不安定な世界に於いて未来を見通すことは、殆ど不可能だと言って良い。正に、一寸先は暗黒のベールに包まれている。けれども、それでも未来を多少なりとも予想したいと思うのであれば、筆者の物した著作が、多少なりとも役に立つことであろう。

未来を見通すのならば、まずは現在を良く見ることだ。
そして、今、それが必要とされていると、筆者には思われる。

宜しければ御支援をよろしくお願い致します。全て資料となる書籍代に使わせていただきます。