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うる星やつら おっさんホイホイ?初回レビュー

小学館創業100周年を記念高橋留美子先生が米ハーベイ賞殿堂入りも含めて記念尽くしで令和に蘇るアニメの初回レビューです。

1980年代に初放送され、著者が物心ついた時に姉を通じてドキドキして楽しんだ。伝説的アニメ『うる星やつら』がリメイクされて放送されました。

当時の若者カルチャー、今尚、系譜として引き継がれる漫画アニメサブカルチャーに多大な影響を与えた伝説的アニメです。豪傑大漫画家・高橋留美子大先生のデビュー作であり、初期のチーフディレクターを押井守氏らが務めて一躍ブレイクした本作は、現在に至るまで萌やアニメヒロインの衣装やエチエチの始祖。名作であり問題作。

今回は初回アニメレビューに絞って感想を垂れ流す。

1話をみた感想です。

OPに関して

opは言いたい事やまほどあるけど野暮などで書かない。

 嫌いじゃないですよ、だけど、ヲタ芸でさえもう古の15年前ですし、スマホも何かちゃうな~。※書いとるやないか!

「これじゃない感」


なんだ、全身全霊で毛穴の先の毛が揺らぐほどの拒否反応。

この正体を何だ。まず、第一にこれでした。

それほど、昭和生まれに組み込まれているRMK・W-DNAが騒ぎ出す。

RMK・W-DNAとは
高橋留美子先生の原作の絵に魅せられた日本男子に組まこれてるルーミック・ワールドの略称RMK・W。遺伝子略語のDNAを掛け合せた造語。
造語は私。
「るーみっくわーるど」とは
その独特の世界観はしばしば「るーみっくわーるど」と称され、作品集のタイトルにも用いられている。
Wikipediaより引用

私の脳裏に深く刻み込まれてるサウンドはおなじみのメロディからの

「あんまり~ソワソワしないで~」

で始まる”ラムのラブソング”しか受け付けない体で40数年間も生活していた事に驚いた。

通過儀礼

opはアニメを印象づける顔であると私は思っています。イントロだけでなくa メロ、bメロと流れを45秒で勝負をして、"今からこの番組が始まるんだよー”って現世と脳内を仕切るためのいわば導入儀式。

伝説級のアニメのOPの印象記憶は凄い。
この正体はなんだ。

思い出補正だけで片付けるには不可思議だ。

数秒ほど私は思案した。

海馬に刻んだ雪上の溝の正体

脳の海馬には深く刻まれるには何か心理的影響があるはずではないか。

記憶には何かの心象的出来事とセットで記憶されるとトラウマになる事さえあると聞いた事がある。忘れる事の出来ない出来事をトラウマとして記憶している。

記憶の出し入れには心が関係もしている。思い出は何かセットで記憶されてる。


そう、背徳感だ。

幼心に抱いたビキニ姿の女の子を見る背徳感=インモラルと共に脳の海馬に刻まれたから強烈に覚えてるのだ。


長々とOPから書きましたが、
ここから1話の感想です。
なっが。


感想

全然、旧作の1話覚えていない。
そりゃ36年前の記憶してる方が怖いわな。。
(自分、ジャンプっ子なんです。。)

一瞬、ラムちゃんが空から振ってくるじゃんかったっけ?と思ったけど、それはジャンプ連載の桂正和先生の「ウイングマン」だったと思い直した。


ボーイ・ミーツ・ガールってこんな始まりだっけ?もっと強烈に食パン加えて、出会い頭にドーンってなるじゃなかったけ。もう、昭和コテコテにしてくれた方が楽しめた感じでした。


普通に見れたのですが、時代ギャップと相まってあってわちゃわちゃしてる感が自分は合わない。年齢を重ねたから重厚なストーリーが好みなので、キャラだけがわちゃわちゃ騒いでるだけでは現在の私には何か刺さらないダッチャ。

※犬夜叉、めぞん一刻みたいなのがスキやね。

記憶にございません状態ですので、
毎回新鮮なエピソードして楽しめる感じもしたけど、ドタバタ劇をおっさんが20分きゃっきゃ、うきうきは出来ないかもしれない。

アニメや漫画などの思い出は、自分を取り巻く人間関係と密接に繋がってる。友人と共に語り合った思い出、恋人と共にハシャイだシーンなんかは、その時代の情景と価値観を含めて共に記憶されてるのです。

やっぱり、おっさんなのでビックコミックに連載してた「めぞん一刻」のリメイクの方が一人でよく読んでだので嬉しかったかもしれない。

ちゅどーんポーズ

高橋由美子作品には定番・信頼のギャグポーズがあり、1話にもしっかり「ちゅどーんポーズ」がアニメでもしっかりあって安心しました。

高橋由美子作品にはおなじみのポーズ

■期待してる事

恋愛ドタバタコメディー物なので、毎回1話完結が基本。

これ4クールもやるんでしょ。うーーん、傑作選みたいに選りすぐりのエピソードであって欲しいんだよね。そうしたら、ターニングポイント回と最終回と新キャラ登場回だけになっちゃうダッチャ。

時代に合わせて演出やシナリオ変えるのかな~。

時代ギャップをあえて楽しむのか、見所を自分の価値基準を複数のラインで立ち位置を決めて楽しむエンタメなのか要注目って感じです。

配信プラットフォームがあるので
暇な時に纏めて一気見が案外しっくりくるかもしれない。

その他思った事

声優さんは世代交代性はリメイクでは定番なので、違和感なく声優さんは馴染めると思いました。ジャイアンだって昴さんでもう馴染んでるし。

でも、ラムちゃんの声優って平野文さんなんだよ。まだね。
(流石に平野文さんは大御所超有名声優さんなのでご存知の方多いと思います。)

ジャッキーの声優、刑事コロンボの声優、スタローンの声優、ルパンの声優、ケンシロウの声優、昭和の声優はやっぱ印象すごい。

■最後までお読み頂きありがとうございました。
忖度なしの源泉かけ流しの雑記レビューでした~。

あくまでも個人の感想です。

※雑記なので毎度暇な時に誤字脱字修正します。








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