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小学生と一緒に“ペットボトルリサイクル”を考える

SDGsやサステナビリティなど、最近耳にする機会が多くありますよね。
環境に良いことを!と思っていても、いざ自分で何をしたらいいのやら?
こんなことを思う方は少なくはないのではないでしょうか。

今回は、サステナビリティ推進部で、ペットボトルリサイクル啓発担当をしている片岡より、青山小学校での授業(with東京サントリーサンゴリアス)の様子をレポートさせていただきます!

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本日の話者・片岡(中央)
そして、“1日特別生徒”東京サントリーサンゴリアスの辻選手・江見選手。


ペットボトルリサイクル啓発授業実施に向けて「楽しみながら、学んでもらうために」

近年、教育現場でも学習指導要領改訂により、「持続可能な社会の創り手の育成」が明記され、SDGs教育のニーズが高まっています。

そんな中、サントリーのラグビーチーム 「東京サントリーサンゴリアス」とのつながりから港区の小学校にて、ペットボトルリサイクル啓発授業をすることになりました。
港区とサントリーは地域社会の発展に関する包括連携協力協定を締結しています

当時はまだ小学生向けのプログラムがありませんでしたが、「子どもたちと一緒に考える機会を創りたい!」という想いで、プログラム開発に向けて動き出すことになりました。
(上司や同僚に相談すると、迷うことなく「やってみよう!」という反応でした。何ともサントリーらしいワンシーンです笑)

「小学生の皆さんに分かりやすく伝えるためには、何を工夫すればいいだろうか?」
「ただ聞くだけの授業ではなく、どうしたら楽しみながらリサイクルについて考えられる内容になるかな?」
「ラグビー選手と一緒にしたら、盛り上がるかな?」
このような議論を社内で何度も交わし、啓発授業をつくっていきました。


始動!青山小学校での授業

ついに、港区立青山小学校にて、第1回の授業を実施しました。
“ペットボトルからまたペットボトルがつくられること“を伝えるプログラムなのですが、当日はリサイクルに関するクイズや動画を活用することで、小学生の皆さんにもわかりやすく、そして何よりも、楽しんでもらえるよう心掛けて、進めていきました。

片岡さん授業の様子

「ペットボトルについているリサイクルマークは、どんなマーク?」わかりそうで、意外と難しい。

生徒との関わり

積極的な生徒たちは、たくさん質問に来てくれました。

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選手のお二人も授業に混ざって、子どもたちと話したり、自らの気づきを発言したり。場を盛り上げてくれました。

スタンプラリー

授業の最後には、生徒たちが自宅に帰った後にも、家族と楽しみながらリサイクル行動を実践できる「おこさまBINGO®-リサイクル-」をプレゼントしました。

授業の後、生徒のみなさんからは、
「ペットボトルをすすいで、キャップとラベルを分けて捨てるように頑張りたい!」
「これからはペットボトルのリサイクルを家族にも呼びかけたい」などの言葉をいただき、とっても嬉しい瞬間でした。

また、1日特別生徒として参加してくれた「東京サントリーサンゴリアス」の江見選手・辻選手も、「リサイクルの大切さを改めて勉強することができました。サンゴリアスでも小学生に負けないように、僕たち2人が率先して伝えていきたいです!」と話してくれ、最後まで場を盛り上げてくれました。

最後に -私の想いー

ペットボトルは、きちんと分別すれば、何度でも循環できる「資源」です。
だからこそ誰にでも身近なペットボトルを通じて、もっともっと地球の未来のことを考えてもらうきっかけをつくっていきたいです。

ペットボトルリサイクル啓発プログラムは、始まったばかり。
サステナブルな社会を実現するため、一つひとつ、がんばっていきます。


~オフショット~

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“東京サントリーサンゴリアス”から1日特別生徒として参加した江見選手・辻選手。「練習中の水分補給でも欠かせないペットボトルの『リサイクル』について考える良い機会になった!」とのこと。
小学生からの大声援を後押しに、新シーズンで大活躍して欲しいです!

東京サントリーサンゴリアスの試合情報は公式ホームページから

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休み時間には、校庭で選手2人と子供たちがおにごっこをしてリフレッシュ!


~紹介(サントリーの目標と取り組み)~

私たちは“2030年までにサントリーグループで使用する国内外全てのペットボトルについて、100%サステナブル化を実現する”という目標を掲げ、日々取り組みを行っています!

≪Recycle(繰り返しつかう)≫
国内外で100%リサイクルペットボトル製品の導入を進めています。

ペット

≪Bio(代替素材の開発)≫ 
“南アルプスの天然水550ml”ペットボトルでは、Bio使用率30%まで到達。

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