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あの挙動あの行為あの法則

猿人全開!ゴリラゴリラゴリラ!!どうも、サンシャインゴリラ🦍です。
長い付き合いのホモ・サピエンスから連絡があった。


前置きを話すと、彼は自分の身の回りに起こる法則についてうすぼんやり考えていた。彼がまだ少年だった頃、父親から「図書館や本屋さんに行くとトイレに行きたくなる"青木まりこ現象"っていうのがあるんだよ。本の匂いがそうさせるのかな?不思議だよな!」って感じで、法則を話のネタで教えてくれたことがあった。それから彼は、便秘に苦しんだときになんと本に顔をうずめて本の匂いを嗅いでひり出そうとしたのだ。
この現象については、本のインクが原因であるとか、立ち読みすることで蠕動運動が活発になるとか、諸説あるが根本的な原因は解明されていない。


以上のエピソードから私の体に起こってしまう法則も紹介するとしよう。
随分と嫌な目にあっている。

1)不思議の国のアリス症候群

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不思議の国のアリス症候群(ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん、Alice in Wonderland syndrome、AIWS、アリス症候群)とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。

8月だけ悪夢を見る確率が高くなり、不思議の国のアリス症候群に出てくるような悪夢を見ることがある。目覚めはほぼ最悪。もう慣れたけど、それでも夢を見るときはこんな夢見るくらいなら起きていた方がマシだと思うくらいには見たくない。
どんな夢を見るかというと「クソデカい歯車に押し潰される」「濃霧の舗装された山道を車で走り続けて滑落する」「家で起きるポルターガイスト現象と戦う」「体が小さくなって棚や階段から落ちるなどして死ぬ思いをする」「他人の顔が異常にデカく、自分の腕などのパーツが小さく見えて不気味な思いをする」などあげたらキリがない。

自分と似たような夢を見た方もいるので、僭越ながら引用させていただきます。

夢の内容は、正方形の真っ白な部屋の真ん中に僕が三角座りで座っています。その部屋にはドアや窓などの出入り口は一切ありません。部屋の広さは広かったり狭かったり、夢の度に変わっています。しばらく経つと、段々とその部屋が狭くなっていきます。
真っ白い壁が少しずつ迫ってくるんですね。
壁が動き出すと、身動きが取れなくなるまでに如何にして早く起きるかの勝負が始まります。起きれた後、また寝ると同じ夢を見て、また起きるという延々と無限ループに入ります。

自分の場合も同じく正方形の部屋(広さが未知数)の天井から砂が降ってきて、白い砂をずっと眺め続けるところから夢がスタートする。砂を延々と眺め続けるのだ。
視界が固定されて自分は動けないし、砂から目を離せない状況になっている、高さも知れない天井から砂が降っているのをずっと見ている。自分の視野は砂にめがけてズームインとズームアウトを始め、砂がサラサラ落ちる音がどんどん大きくなり、地鳴りと化す。

書いてて思ったけど言語化しにくい夢だな。
部屋の広さが大小しない代わりにズームインとズームアウトを繰り返すところが、本流の不思議の国のアリス症候群と違うところだけど、大人になった今でも見ます。


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2)心理的リアクタンス

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人が特定の自由を外部から脅かされた時に生じる、自由を回復しようとする反発作用のこと。

裁量を与えられた仕事に対して、取り組もうとした瞬間に上司からやいのやいの指示されてやる気をなくすパターン。仕事を始めたての頃にいやというほど経験したことがある。自分が持っている選択できる自由、決定する自由。これを侵された時にイラっとくる現象のことを指す。
大体のイラつく原因といえば指示助言の内容より言い方に問題がある方が多い

https://en.wikipedia.org/wiki/Reactance_(psychology)

3)エコーチェンバー現象

閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返すことよって、特定の信念が増幅または強化される状況の比喩である。エコーチェンバーのような閉じたコミュニティの内部で、誰と話しても自分と同じ意見しか返って来ないような人々の間でコミュニケーションが行われ、同じ意見がどこまでも反復されることで、特定の情報・アイデア・信念などが増幅・強化される状況のメタファー(隠喩)となっている。

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