我慢することが正義じゃない
皆さんは、人生において「我慢」は必要なことだと思いますか?
「人生時には我慢も必要」
と言いますが、その"必要な我慢"ってどこまでが必要なんでしょうか?
特に、真面目な日本人は日々何かしらを
我慢しながら生きていると思いますし、
今これを読んでくださっている方も少なからず何かしらを我慢しながら生きていることと思います。
では、「必要な我慢」と「意味のない我慢」
この線引きってどこなんでしょうか。
私なりに考えてみた結果、
「必要な我慢」→我慢したその先に喜びや目標など何かしらの達成が待っているもの。
「意味のない我慢」→我慢したその先に達成はなく、ただ精神の疲労の限界が待っているもの。
以前の記事でも少し触れましたが、
私は中高大と運動部に所属しており日々キツイ練習に耐えていたので、その時の「忍耐力」が
社会人になって悪いカタチとなって表れてしまいました。
"辛くても自分が我慢すればいい"
そんな風に考えて、「自分が耐えさえすれば全部丸く収まるし傷つくこともない」と自分を犠牲にして生きてきました。
でも、そうして我慢することばかり続けて生きていくとどうなるでしょうか。
私はうつ病になり心に大きな錘を背負うことになりました。
一度心に大きな錘を背負うと、その錘が小さくなることはあっても完全に取り除けることは難しいです。
なので仕事や人間関係など、今何かしらの我慢を続けている人がいたら、
「その我慢をずっと続けていけるか?」
「続けた先に何か自分にとっての喜びが待っているか?」
を考えてみて欲しいと思います。
小さな我慢でも、自分の精神にとって負担になっているのであればいつか積りに積もった我慢が
あなたの心を壊してしまいます。
「我慢して生きるほど人生は長くない」という
本があるように、人生我慢することが全てではありません。
逃げたっていいし、断ったっていい。
全部あなたの人生であなたに選択肢があります。
周りからとやかく言われたって、自分の心を守るために自分で決めたことなのだから自信を持っていいんです。
今まで沢山我慢してきた分、これからは
好きなように自分の意思を尊重して前よりもっと
豊かな人生を歩んでいきましょう🌱
#HSP #繊細さん#人間関係#仕事#我慢#不安#ストレス#悩み#人生
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