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【再掲】心地よさは過去の自分も癒している✨


記事を整理していたら、
懐かしい記事と出会った……


どうして、私が、心地よさを大切にしているのか?

安心できることの幸せが
どんなに素晴らしいことなのか知っている

安心して眠れる
安心して食事ができる
身の安全が守られていることの幸せは


生きる

ことを感じずにはいられない!


それぞれに、
身の危険を感じたものがある
感じたものしかわからない境地がある

そこで何に気づき、何を受け取るか!

自分の人生を
自分で切り開いていく!✨


惨めで辛く苦しい過去も

心地よさは癒してくれる💕


自分の人生を捨てずにいてよかった✨

人生の壁は、自分を試されている!


自分の人生を考え
実現させていこうとする
そんな時がくるのだと思う

それを引き寄せていくのも
それも自分なのかもしれない

いつか 訪れる 心地よい時間のために💕


【再掲】



たくさんの癒しと心地よさを感じていたい理由

それは

安らぐこと、ゆっくりと寛ぐこと、味わうこと

今までできなかったことを取り戻しているような

やっと、安らげるという感覚を味わえるようになったから……




ゆるりとした生活をする

そんな風に過ごせる日が来るなんて

若い時の自分では想像もできないことだった


20代前半は、自分の身に起こった現実に、目を向けることで精一杯

自分の夢、希望、人生

それを捨てて生きていた 

家族を支えること 自分と家族が生きていけること

それが第一優先だった


幸いにも 流行りものには疎かった

化粧や洋服、綺麗に着飾るものは贅沢品だった

友達同士で旅行やレジャーを楽しむ時間も余裕もない

付き合いで友達と外で食事をすることも

同じように楽しめないのでお断りをする

昼も夜も働き通した


本当に、とても辛く、厳しく、惨めで、情けなく

何度も泣いた……

自分の外にある世界が、明るく美しく輝いて見えた

私には手の届かない、そんな羨ましい世界だった


すぐ下の妹は荒れた 劣等感が強く、極端な思考で、不適切な行動をとりやすい

一番下の妹は、要領良く、周りに可愛がられていたが、年齢的なこともあり、
自分のことだけしか考えず、遅い反抗期で非協力的だった

母は、依存的で不安定だらけだ 藁をも縋る思いで、宗教に助けを求めていた

祖母も、母と共に宗教を頼りしていた 歩行もあまり良くない


どうやって、この家族をまともな方向へ向けさせることができるのだろうか……


私の願いは、それぞれが自立していくこと、それだけだった




こんな20代だ

社会で自分を試すとか

自分のスキルを高めるとか

そんな悠長なことを考える余裕はなく


家族が食べるものに困らずに過ごせること

生きていけること 

まずは、生活の安心を守ることが全てだった



卑屈になりそうな環境だが

私は私のそばにいる人たちに支えられた


いく場所いく場所で出会う人たちは

お金は気にしなくていいから、一緒にご飯を食べに行こうと

私を連れ出す人が そばにいてくれた


申し訳ないからと断るけれど

そういう人は なんだか押しが強く 太っ腹で頼もしい✨

「いいから、いいから、行こ行こ!」と、少々強引気味に

私を連れ回した


奢ってもらうばかりで、正直惨めな気持ちもあるけれど

こうでもしなければ、私は職場の友人はできていないだろう

女子同士で外食を楽しむこともできないだろう

そんな機会を与えてくれ 楽しみを与えてくれる

そんな友人に感謝しかなかった


一つ下の同期の女友達 なんでも話して良く遊んで、彼氏のような友人
結婚式で使う大きな素敵なブーケを作ってくれた

別の職場では10歳上の女の先輩 姉のような存在で私の面倒を良く見てくれた
結婚式では、友人のスピーチをしてもらった

また別の場所の20歳上の同期の仲間 老若男女のたくさんの友人がいて
人生を楽しんでた人
私もこんな40代を過ごしたいと目指す目標のきっかけとなった

彼女からの言葉で忘れられない言葉がある

いつも私によくしてくれてるけれど 私は何も返せなくて申し訳ないと、言うと

彼女は、

「私に返さなくていいの!それは、今度あなたが別の人へしてあげて!」

そう言った


こんな素敵な考えを持ってる人が、世の中にはいるんだ✨

そう思った

私は、彼女からいただいた優しさを

私がいつか同じように贈り、同じ言葉をかけ、その優しさを繋ごう

そう胸に誓った


私は他にも助けられている場所がある


中学からの地元の男友達だ

私をこき下ろしながらも そこには愛情を感じた

仲間の一人として認めてくれていた

自分たちの価値観や考えなどを語り合った仲間

もちろん食事はいつでもご馳走してくれる

どんな自分でも受け入れてくれる場所だ


スナックに来ていた、10歳年上や20歳年上の男性のお客さん

いろんな職業でいろんな人たちの話を聞くと視野が広がった

みんなで飲み直して話したり、妹や娘のように可愛がってもらった




自分の人生に、夢や希望を持てなかったけど

現状の中で どうやって楽しんだらいいか、どうやったら楽しめるか

それをしてきたように思う


自己犠牲的な状況でも

唯一譲らなかったもの

それは ダンスだ✨


ダンスができることが

唯一、自分に許してあげたものだった

私の生きがい

本当ならば、打ち込みたいほどだった

現状、ほどほどでしかできないことが とても悔しかった!

悔しい思いもしながらも

自分の環境と折り合いをつけられるところを見つけ

ダンスの仲間とも いろんなことを共に楽しみ繋がりを築けた

私の大切な場所だった✨




20代は、自分のことを保たせることで精一杯

そんな私を支えてくれている人たちが

周りにいた


家には安らげる場所はない

だから 外にいくつも自分の居場所を作っていたのかもしれない


余裕がない私は、自分の感情を友人にぶつけることもあった

それでも 友人は向き合って受け入れてくれてきた


私は 友人に恵まれている

その思いは 今も変わらない


いつでも 私の周りには 私を助けてくれる友人がいる




20代の苦しいながら 24時間フルで動き

30代は子育てに奮闘し

40代で自分の捉え直し

やっと 穏やかな安らぎの日常を過ごせている



人生に夢も希望も見出せず

人生を捨てていた20代だったけど

どこかで

自分の人生を考え

実現させていこうとする

そんな時がくるのだと思う


それを引き寄せていくのも

それも自分なのかもしれない




いつか 訪れる 心地よい時間のために💕






・・お読みいただきありがとうございます・・














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