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次女からの手紙……


高2の次女

小さな頃からよく周りが見えていて
理解が早い
小さな体の中に
大人が入っているのかと思うほど……

積極的なのに
周りに気遣いし、遠慮をしがち
格好つけで、弱みを出すのが苦手
優等生のような良い子

小4くらいから、腹痛が多く
小6まで不定愁訴が続く

中1では、友達関係の問題の葛藤に疲弊し、
頭痛が頻繁になり、起立性調節障害を発症……
不登校傾向となった!

体の不調に辛い時期もあった
起きれない、食べられない、
体がおかしい……

でも、本人の頑張りで、
中2の秋には、
不安定ではあるけれど
毎日登校できるまでになった

中3の秋には、本調子とまでいかないが、
朝から登校できるようになり、
新しい部活も始め、笑顔も見られるようになっていった

1年間は授業をろくに出ていない
その後、少しずつ自力で学習を追いかけていた

中学1年の初回の成績は学年3位だった
そこから、不登校で試験もままならず
130位くらいまで落ちた

だが、高1の最後の成績では、
23位まで這い上がり、
高2では、目指していた選抜クラスとなった

彷徨った中学時代だったが、
今、楽しく学校生活を送り、
自分の進みたい方向へと
一歩一歩着実に進んでいる


これまでの話は記事にしてきた!


***


少しずつ成長をしてきた次女!


高1より大学受験へ向けて
自己探究の塾へ通っている

そこで、大学の教授の特別講座があり、

『人生の意味と役割を探究する』

という講座を希望して受講した。


医大の教授がいのちや心についてお話されている
マインドフルネスなども触れたようだ

その最終日の課題に

【愛する人への手紙】

というものがあり、
そして、私に手紙を書いて渡してくれた……


渡される時に、
「本当は渡したくないんだけど……」
「課題だから……うぅぅ……(手紙を渡すが手を離さない)」
「あとで、私がいない時に読んで!(ぱっと手を離す)」


次女からの手紙は、
中1〜2の不安定だった時にもらった以来だ


手紙を書くのは久しぶりだね。


こんな文章から、その手紙は始まっていた……


課題は、
今、末期がんで、余命2〜3ヶ月という設定

講義では、急な死についての話があり、
いつ死ぬかは分からないから、
伝えておいたらいいというようなものがあり
愛する人への手紙を書く(対象は誰でもよい)
というものだった


そして、次女は私に手紙を書いてくれた✨


本人の了解を得ていないけれど……💧
そっと内緒に、少しだけ紹介したいと思う


いつもありがとう。
朝起こしてくれて、お弁当を作ってくれて、
話をしてくれて、ご飯を作ってくれて、
お母さんは、本当に人生7回目ってくらい
芯を持った強い人で、
お母さんに育てられたから、私もこんなにいい子になったよ!

例えば、明日、私が交通事故とかで、急に亡くなっちゃったら、
お母さんに何も残せないまま、感謝とか、形に残るものを
何も残せないまま、いなくなっちゃう。
でも、そんな時がもしあっても、
お母さんは私の何かをちゃんと見つけてくれると思う。
思い出の中だったり、部屋の中だったり、
だから、私は少し安心です。〜(中略)〜

お母さんの娘でよかったって何回も思ったことがあります。
楽しいことも、嬉しいことも、悲しいことも、うざいことも、
全部全部、お母さんからもらえた気がします。
ありがとう。


なんとも、次女らしい手紙でした✨

とても素敵な言葉たち💕
ふんわりとする優しさ💕

ちゃんと私を見てくれていたんだな……

私をわかってくれている
認めてくれて受け入れてくれている

なんだか、親である私が
大きな愛に包まれた💖


次女は、
このような機会がなかったら
思っていることを伝えることなんてないから、
こういう機会っていいね!と手紙に書いていた……

うん、そうだね💕


私もこれからも、言葉と態度で伝えていこう💖


素敵な講座に感謝します✨

素敵な娘よ、ありがとう❤️




・・お読みいただきありがとうございます・・


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