SUN

一所懸命内包させた人工的な明るさが、いつ消えてしまうのかずっと怖い。とはいえ抵抗するの…

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一所懸命内包させた人工的な明るさが、いつ消えてしまうのかずっと怖い。とはいえ抵抗するのが面倒で徒然なるまま。 魚の旨さに甚く感銘を受けていて、個人的には明太子県という呼称に納得感は低め。「魚県」はツルッとし過ぎているので却下です。日記/思考/思い出の話/拾い損ねずに済んだ幸せ

最近の記事

何故と何処の沼へズブズブ、ブクブク

何故?って思うこと、日常にたくさん落ちている。 たとえば、本当にくだらないとはわかっているけれど、なんで大抵の家庭のお手洗いにはカレンダーがあるのでしょうかという疑問を抱えています。 靴下って靴中ですよね、サイコロのコロの部分って擬音ですかね、とかそういうの。 7月から始まる新しい生活に備えて、毎夜毎夜仕事終わりの身体に無理くりギアを捩じ込んで廻して稼働させている。 普段から所有物を最低限にする癖が根付いているので、そこまで大変な引越しにはならなさそうだ。 それでも何かを捨

    • 崖っぷち承認欲求。私はポニョになりたい。

      可愛く綺麗になろうと努力しているが、 この年齢になると誰も褒めてくれるわけじゃない。 服を選ぶ時の店員さん、コスメ見る時の美容部員さんのそれは、商売を繁盛させるためのただの手段であるわけなのでカウントできない。 誰にも褒められず認められず、承認されない人生になんだか疲れてしまった。 「人は自分を映す鏡なのだから、あなたが周りを認めていないリフレクションを感じているだけなのでは?」 という自問は済んでいて、自分はある一定以上というか過剰かもなと思うくらいに人を褒めていると振り

      • 祝・トトノイ記念日

        福岡天神ど真ん中にあるプライベートサウナを訪れた。齢26にして、めでたくサ活デビューを果たしたというわけ。 情報過多に疲れやすい体質なので、プライベート感はそれだけで価値がある。加えて清潔な空間、外気浴用ベランダから見える青い空(これは運)、=最強であった。 といっても初めてのサ活なので、初めてサウナ室に足を踏み入れた時は喉が焼き切れるかと思った。杞憂だったが。 サウナ室を退室する基準や水風呂を出るタイミングなどを、自分にとっての適正な脈で測るタイプのサウナ。1セット目は

        • 人間の主義なんてさ、愛でひっくり返りませんかね

          ワインを飲んで、電話をして、そのまま昨日は寝落ちしました。 久々の飲酒に脳と肝臓がフワフワして、心地よく飲み込まれてしまったんだね。 借りた本を読む勇気がなくてずっと持て余している。 「生まれてこないほうが良かった」というタイトルで、生物学的に子どもを産むことが一応可能な私は、このフレーズだけにでも胸が締め付けられるのだ。 んー、胸が締め付けられる理由としては間違えているのかもしれない。女性にも、反出生主義を心に留めて生きている人達はいるから。 身体は遺伝子の乗り物なので

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          イヤホン整理アイテムへ憧れを抱く

          昔から、条件付きの愛情や承認を得るために生き急いできた。 本当にずっと、小学生の頃から明確にその感覚と共に歩んでいる。 成績は人より良くないといけないし、他の人より可愛いと言われる数が多くないといけない。求められた返事をしなければならない。完璧な自分でいなければ。 「劣等感が強いんだね」「家庭環境が良くなかった?」「自己評価が高いんだね」等等言われてきた(伝えてくれた人には感謝してる)けど、 全くもってその通り。だが、それだけではないのです。 劣等感、家庭環境、自己評価、そ

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          猫は考える時も猫語であればいい

          初めて福岡市動物園を訪れた。 ヤマネコがギャラリーの正面からは見えない位置の柵の上で延びていて、何か強い意志がきっとあると信じたくなった。 自分を観せることで仕事になる点でいうと、人間にもそういう仕事はある。だけれど結局自分と同じ種なので、ある種の嫌悪感か羞恥心みたいなものが感じられ、観覧するのもちょっとだけ苦手だ。 対象の脳の中に、自分に分かり得る言語で構築された思考がある。それがきっと苦手の原因だと理解している。 「分かり得ないから心から愛せる」みたいな感情の存在を認めて

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          大義のベキベキ星人、恒星の前に惜敗

          身体の経年劣化に伴って、深呼吸と溜息の境界線が溶け消えてしまった。 「この年齢ならこうあるべきかも」 「この性ならこうあるべきかも」 「この仕事はこうすべきかも」 のべきべき大気を吸って吐いて 肺胞が麻痺し切ったらやっと“一人前の大人”へとレベルアップな無理ゲーの最中、 此方としてはただ生きているだけで誰かに褒めてほしいくらいです。ああそういえば、「誰」って漢字には人間以外のものも含まれるんだっけ。 「こんなことを書くべき」から解放され、 自由気ままに適切な用法用量を書

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