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オーストラリアの大学に進学を決めた
一つ前に書いた『海外大学進学を決めた理由』の続編。
よし海外の大学に行こう!と決めたのは高校一年生の夏だ。
いくつか候補に挙げた国の中でも魅力的だったのがオーストラリア。
中学生の時に仲の良かった友達がオーストラリアへ短期留学だか何かの理由で行ったこともあり、その理由で少し身近に感じていた国でもあった。
またオーストラリアでしか見られない珍しい動物が沢山いる。カモノハシ、コアラ、カンガルー。とにかくそれらの動物が見たかった。
私の勝手なイメージだがアメリカ、イギリスよりも自然が豊かであると考えていた。
動物について学ぶのに最高な環境だと思った。
そこからどうやって海外の大学に行こうか。。
獣医になるための勉強なんて日本語でも難しい。ましてや英語が堪能って訳でも無かった。海外に行ったことも無い。
そうなると、英語で苦労することが目に見えた。
当時高校一年生。現地高校への編入を考えた。
英語を強制的に使う環境に身を置けるし、オーストラリアでの生活にも慣れることが出来る。我ながら良い案だった。
しかしそれを母に伝えると賛成はして貰えなかった。
私の家族構成は母、私、そして妹。
両親は私が4才の頃に離婚をしている。決して裕福な家庭では無い。
高校受験を終え、制服も教材も揃えてやっとこれから高校生活!!
となるはずの1年生、夏。
しかも私は海外に進学をしたいと決める前は北海道大学に行く!と宣言をしていたのだ。
母の言葉はこうだった。
『また気持ちが変わるかもしれないからとりあえずは今の高校を卒業したら?』
今思えば、その言葉の裏にはお金の問題も孕んでいたのだと思う。
それからは高校生である間に出来ることをやっていこうと奮闘する。
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