(Facebookに書いたものを記録のためにこちらにもコピーしておく) 気晴らしに小林信彦「決定版 日本の喜劇人」を多分再度読書。再度読んで思ったのは、コメディには「…
「5人目の旅人たち ー「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究ー」という本(慶應義塾大学出版会)を去年10月に出版した。今まで大学教員として概説書や教科書、翻…
広田すみれ
2022年7月12日 23:26
(Facebookに書いたものを記録のためにこちらにもコピーしておく) 気晴らしに小林信彦「決定版 日本の喜劇人」を多分再度読書。再度読んで思ったのは、コメディには「動き」で見せるやり方が一つの柱としてある、ということを小林信彦が何度も書いている点(前回はあまり気にしていなかった)。エノケンはその系統だし、欽ちゃんも元々はそうだ、という。それは「パロディ」とは違う、とも書いている。 マスコ
2020年4月30日 00:06
「5人目の旅人たち ー「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究ー」という本(慶應義塾大学出版会)を去年10月に出版した。今まで大学教員として概説書や教科書、翻訳書も出して、その種の本としてはまずまずは売ってきたが、しかしこういう本を書くのは初めてだった。 なんというか、4年前くらいに取り憑かれてしまったのである。取り憑かれた、というのが一番正しい。そして、本を書き上げるまで多分ほぼ毎日、番組