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過剰消毒社会に生きる私たち

【祭り後に体調を崩す子供たち】

10月半ば、私が住む兵庫・播州地域では大きなお祭りが地域ごとに日をずらして、盛大に行われます。神輿に獅子舞が出て太鼓や獅子笛の音なども賑やかに、老若男女が集まって、正月よりも活気あふれる時期となります。

しかし、例の流行り風邪騒ぎの後から、祭り後は近隣の小中学校で学級閉鎖、学年閉鎖が相次ぐようになりました。
この著しい免疫力低下がどこからきたのか…。
いろいろ原因はあるとは思いますが、
ひとつ大きな可能性として挙げられるのが、現在の『過剰消毒社会』ではないでしょうか。
外出先のスーパーや飲食店の入り口にある消毒剤を皆シュシュっと手にこすりつけていますね。

「第4級アンモニウム塩」
業務用の殺菌剤や消毒洗剤などの多くにこれが含まれています。 第4級アンモニウム塩は平たくいえば「毒」ですが、なぜ消毒剤に使われているかというと「細菌などの生き物をパーフェクトに殺すから」です。 さまざまな生き物の細胞を破壊するのです。そして、人間の身体の部位を構成しているのも「細胞」です。 正確には、細胞の中の「ミトコンドリアの働きを阻害する」メカニズムを持っています。

ミトコンドリアとは細胞の中にある小さな小さな器官です。これは人間の生命力の基礎であり、エネルギー工場でもあります。これを増やし、活性化することが私たちが元気に動いて生活することに繋がります。 
私たちが生活する環境は、どこもかしこもウイルス・菌だらけです。
感染を予防しよう!というよりは感染しても健全に乗り切る、『強い身体』『強い免疫力』が最も重要ではないかな、と思います。

病気が流行している!とメディアが言うとおり、
あちこちでシュシュっとしまくり、部屋中を除菌剤で磨き上げる…。そのようなことをすればするほど身体も免疫力も弱くなります。
消毒剤等の物質は口から入った場合は、肝臓による解毒作用等の可能性がありますが、「吸いこんだ場合」は、肺から直接に血中に流入し、リスクが高くなります。

除菌シートや除菌消臭剤等用いて家具や家電類を拭いていませんか?現在、全国の医療施設や飲食店、学校施設など保育園や幼稚園なども含めて皆【感染対策】として日々せっせとこれらの行為が行われていると想像できます。
飲食店では、お客さんが退出するたびに殺菌消毒するという光景が見られますが、第4級アンモニウム塩を使用したあらゆる除菌製品で 室内を清掃した際に、第4級アンモニウム塩が揮発して室内に充満することになるわけです。今の社会はどこもこのような状態となっている可能性が高いです。
つまり、「自動的に肺から入ってくる」のですね…😱

【消毒した🖐️→敵も味方の兵も殺してしまった裸城🏯状態】

手洗い、うがいもほどほどでよいような気がします。
・消毒作用のあるうがい薬で毎日うがいをする

・こまめに石けんや消毒剤で手を洗う
これらは結果として、「喉の大事な常在菌を殺してしまい」、「手についている常在菌を殺してしまう」ということにつながります。

石けんやボディーソープを使うと、90%の常在菌が流れ落ちるといわれています。若年層は12時間程度で再び常在菌が元通りになりますが、中高年では20時間と長い時間がかかると言われています。

手🖐️は体に比べると常在菌の回復が早いのですが、界面活性剤が入ったハンドソープをたびたび使うと常在菌が大幅に減少してしまいます。

菌を入れないように、入れないように〜とすることが私たちに必要な常在菌の数が減り、種類が減って、結果ちょっとした病原菌とも闘えない弱い身体を作ってしまうのです。

身体に入ってきた菌は多種多様な腸内細菌叢のもとになり、種類や数が多いほど病原菌の侵入に強い身体になります。

いかに入れないか、に力を注ぐより、
【強い防衛軍を育てること】
に目を向けた方がラクで確実だと思います。

私が体感し、あなたに取り入れて欲しい食習慣についてお話ししています。
Instagramでも日常や鉄ミネラルのことも綴っています。よかったらどうぞ♪
強い防衛軍ってどうやって育てるの??
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