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なりたい自分となれない自分

こんにちは、すみれです。
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友達が多そうと思われる理由を考える

今回は、よく言われる言葉ランキング堂々の1位。「友達多そうだよね!」の考えられる理由と実際の私についてのお話をしていきます。結論から言うと私は友達がいません。その理由と背景もお話します。周りからの印象と実際の自分は違うことに悩む方、HSS型HSPの方にもぜひ読んでいただきたいです。

理由①初対面でも打ち解けられるから

自分で言うのもなんですが、私は愛想が良い方だと思っています。こんにちはー!✨️と自ら挨拶できますし、笑顔で接します。初対面の人でも時間をかけることなく早く打ち解けられます。さらに共通点を見つけるのが早かったり、その人の身につけているものや外見で好みを推察して話を広げるのも得意です。これらが総じて「コミニュケーション力が高い」と思われ結果として「友達が多そうと思われる」理由になっているのかなあと思っています。

理由②よく笑うから

言葉通りの意味で、私はとにかくよく笑います。楽しいこと、わくわくすること、新しいこと全てが面白く感じるので、すぐに笑っちゃいます。私は面白い人が昔から大好きです。それは芸人みたいな面白い人という意味ではなくて私が想像もしないようなことを思いついたり行動したり、言葉選びが秀悦だったり、色々な発見をくれる人のことを指します。もちろん変な人も好きですが。笑 そういう人達が近くにいるとやっぱりいっぱい笑っちゃうんですよね。たくさん笑っていると周りも明るくなれる=人が集まりやすい=友達が多そう。につながっているのかなあと思います。

理由③よく褒めるから

察する能力に長けているので、変化にすぐ気づいてしまう私。外見の事は素敵✨と思ったらすぐ褒めちゃうし、勉強や知識自分の知らない経験した人の話はトキメキとワクワクの宝庫だから褒めるというか、尊敬の眼差しで見ちゃうんですね。こちらは本心なのに嘘くさいと言われることもたまにあるんですが、褒めない理由が無いんです。気づいてもらったり、気にしてることを褒められたり、認めてもらえたりするとやっぱり嬉しいじゃないですか。私もやっぱり褒められたいし気づいてほしい。そう思ってるから行動にうつします。他人に興味を示して賞賛や尊敬の意を言葉や態度で示す。それらを自然にやっているので友達が多そうと思われるのかなあと思います。

じゃあ実際の私は友達が多いのか

否。友達0人です。そもそも友達の定義が分からないんです。連絡をマメに取っているのが友達なのか、それとも数年会ってないけど年1で誕生日LINEを送り合うのも友達に含むのかが分からない。あとは単純に心のドアを完全に開けている存在が家族以外1人も居ないです。

友達の定義って?

「絶対に私を裏切らないと心から信用できる人」「素を100%出せる人」「悪いことも遠慮なく指摘できる人」が友達の定義です。当たり前のことじゃん?って思うかもしれません。でも私にはハードルが高すぎて出来ないんです。

・信じる⇔裏切られるのが怖い、陰口が怖い
・素を出す⇔嫌われてるか不安
・指摘する⇔言ったことを後々後悔する


このループが止まりません。そもそもなぜ友達に素を出せないのか。おそらく学生時代の体験がトラウマになってるんだろうと思います。嫌われるのが怖い、悪意を感じること・向けられることが怖いという感情が奥の底まで根付いてしまっています。小中高って友人関係で良い思い出が1つもないんですよね。学生時代は常に「早く卒業したい、みんなと離れたい」そう思いながら過ごしていました。当時は自分の未熟さだったり、見た目が弱そうだったり標的になりやすい自分も悪かったのかなーと思っていたけどこうして振り返ると私なんも悪くなくね?!!という怒りの感情がふつふつと湧き上がっています。笑

SNSでも彼女らは「すみれ〜!久しぶり〜✨️」と時間が経てば解決してくれるよねみたいに思っているのか、びっくりするくらい距離を詰めて仲良くしようとしてくる。やられた方は一生忘れないんですが?まぁでも、二度と人生で交わることはないと思っているので、今は一旦存在を忘れましょう。

私が明るく振る舞う理由

①人は好き×興味がある×知らない話題にも好奇心旺盛なので仲良くなりたい!という感情が先走り、自分を明るくさせている

②HSP気質であるがゆえ場の雰囲気を和ませようとしてしまうこと、嫌な雰囲気になると自分が疲れてしまうための防御反応

①はHSS(刺激追求)②はHSP(繊細気質)の両方が原因だと考えます。こうしてみると、自分って本当に自己矛盾の塊だなあと改めて思いますね。

人は好きだけど、人に疲れる。
人に疲れるけど、人にまた元気をもらう。
結局この繰り返しなんですよね。

自分なりの向き合い方

学生時代はなぜこんなに明るいし人も好きなのに誰も信用できないんだろう。みんななんで友達は愚か親友ができるんだろうとずっと疑問でした。そして友達が多そうと言われる事に劣等感も感じていて、「周りからみた印象」と「実際の自分」の差に大きくストレスを感じるようにもなっていました。
しかし、自分がHSS型HSPだと知ってからは「これが私なんだ」と自分を肯定的に思えるようになりました。同じように悩む人が私以外にも少なからず存在する。それを知ったことでホッとしたような、やっと自分を知ることができたような、そんな不思議な気持ちになったことを覚えています。

外での私も私、内気な私も私。それでいい。「なれない自分」になろうと頑張らなくていい。そう思えたことでラクになれました。自分はHSPだと認識しているけど、どこか全て当てはまらない。私は何者なんだろう?そんなふうに悩む方はもしかするとHSS型HSPなのかもしれません。

まとめ

昔からずっと感じていたことをやっと言語化出来ました。noteという場に出会えたこと、気持ちを吐き出せることができたこと、改めて感謝します。どの私も偽りなく私。そう気づけたことで本当に生きやすくなりました。これからも自分の中にある矛盾と上手く付き合いながら、対処法を試行錯誤を繰り返していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!では、また🍀

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