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【フリーランス7周年】節目ではないなりの、普通の雑記

 フリーランス開業から早7年になりました。
 一番最初にnoteを書いたのは3年前の2020年、春に緊急事態宣言が発令されていた年です。
 あれから私は副業を終了し今のところは本業をメインで、光栄ながらクライアントさんとのお仕事を継続しながら暮らしています。 
 当面はこのスタイルでお仕事をするのが夢ですが、副業に抵抗はないのでまた一念発起したらいつでもたくさんの草鞋を履こうと思っています。

 【お気に入りのクラウドソーシングはずっと同じ】


 仕事では、初期と変わらずにクラウドワークスをメインとしてお仕事をいただいています。初期に沢山のクラウドソーシングに登録し、今もアカウントを持っていますがこのサイトが私にとって一番使いやすかったのだと思います。
 今年も、発注者さんからスカウトメッセージが届き新しい業務をいただけて感謝ばかりでした。
 CMをあまりうたない老舗店舗のようなクラウドワークスが気に入っています。

 【人間と働いているという意識】


 フリーランスになり週5で人と顔を合わせることが無くなったからこそ思う、個人的に忘れたくないことは「人と仕事をしている」ということです。 
 遡ること学生時代、周りの講師の先生たちがみな口を揃えて言っていたのが「仕事は能力だけじゃない」「人間味を大切に」でした。
 こうしてテレワークが浸透したり、対人のあり方が大きく変わってきた最近になって、この言葉の意味をより強く理解できるようになってきました。
 そして正社員時代、週5で同じ人に遭うことにトラウマを持ってしまった自分ですが、メッセージだけでお仕事がいただける昨今でも、ほんの少し感嘆符をいれたり、都合があえば少しだけ電話で、肉声で話すことも大切だなと考えています。


 【フリーランスの時代がまた巡った気がする】


 古い記事と重複しますが「SOHOはオワコン」と言われていた時代がありました。そしてコロナ禍真っ只中ではたくさんの企業がテレワークを始めて、また在宅ワークやSOHOが脚光を浴びていました。
 3年経ったいまでは、一部企業ではテレワークが終了したと聞いています。
 そしてインボイス制度が施行されて、必要な制度だったとはいえまたフリーランスは冬の時代がやってきたなと感じています。「いますぐ廃業!」ということにはなりそうにないですが、不安の波が高くなっています。『政治とお金と宗教の話はタブー』という言葉を知りながら、なんだかSNSでは自分でそういった話題を探してしまっている気がして、やめよう、明るい話題に変えようなんて自分を正すことも増えました。


色んな不況が重なっている中、やっぱりなんだかんだで社会保障があり、ボーナスも退職金もある・通勤で運動不足を解消できていて健康な正社員が一番安泰なんだろうと世迷う日々です。が、心のどこかで「私の場合は金目当てで開業したわけではない、もう少しがんばってみたい」という思いとプライドがあるので、この不安を抱えながら冬を耐えてみたいと思っています。

 業務のことや自分の仕事のあり方、クライアントさんたちとの関係等で本当に行き詰まったときに助けてくれているのは、私にとってプロのライターさんが書く企業のコラムサイトではなく、はたまた謎のコンサルタントのつぶやきでもなく、このnoteの中でも一般の人たちが気負わず、ねらわず素直に吐露する赤裸々な記事です。

 今回の記事は自戒でもあり、似た気持ちの人がこの記事を通り過ぎてくれていたら嬉しいです。

年末まであと2ヶ月、いい日が増えますように!

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