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上司が楽しそうに仕事していない

なぜ若手が退職するのか

損害保険に限らず大手企業では若手の退職が問題際されています。
こと、損保での退職理由を思いつく限り箇条書きすると

  • ハードワーク、給料が見合ってない

  • (女性社員は)そもそも待遇が低い

  • 保険金支払部門などは精神的にかなりタフ

  • 体裁づくりなどあほらしい仕事が多い

  • 全国転勤に耐えられない

などありますが、個人的には「上司が楽しそうに仕事していない」が最も大きいと考えています。

上司が楽しそうに仕事していない

私は、損保の地方の営業部門、東京の営業部門両方若手として数年ずつ経験してきましたが、自分の上司や周りの組織の上司はみんな上司の上司から(部長)の疲弊して見えていました。

営業の課長であれば、営業成績はもちろん、多すぎる様々な指標、課員の人材育成、はてはコンプライアンスまですべての責任を負わされます。
他方、実質的な裁量権はほぼ皆無でマネジメントのしようもないという状況です。

そんな上司を見ていると、いくら担当者として頑張って課長になっても報われないと思ってしまい、退職の決定的な理由になってしまうのではと思います。

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