見出し画像

電話は自席で堂々と


昔は席が決まっていた

今こそフリーアドレスやテレワークが当たり前ですが数年前までフロアでの座席が決まっていました。
だいたい6席ぐらいが1つの島で、課長がお誕生日や角に座って、その周りを男性社員が囲むのが一般的でした。課長の近くだと何をするにも課長に見られているようで常に離れていたいと思っていました。

電話は自席で堂々としろ

新入社員配属されて少しするとお客さんとの電話も子慣れてきたころ、課長から「電話は自席で堂々としろ。コソコソ出ていくな。」と指導されました。
お客さんとのやり取りや社内調整でネガティブなことを話すときは携帯電話を持って廊下で電話する癖がついてしまっていました。
課長はそんな私に
「俺の前で話せないような仕事はするな。誰に聞かれてもいい堂々としろ」と厳しく教えてくれました。
自分で何とか出来ると思いつつも、自信のなかった私にとってそれは図星。
上司は営業一筋20年以上の大ベテラン。当時の私なんかが考えていることはすべてお見通しでした。

癖づいたら信用されない

今思えば当たり前ですが、実はそれが実践できていない社会人は多くいます。
本社の花形といわれる企業営業のいい年した課長クラスでも、電話のたびに毎回廊下に行く人もいます。

こんなことをしていては周りからは信用されません。
電話は自席で堂々と
テレワークやフリーアドレスが進む現代でも誰に聞かれても良い正々堂々とした仕事をしていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?