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旅・キャンプ・音楽好きな外資系IT企業勤めの会社員。見たこと・感じたこと・考えたことなどをゆる〜く発信。

最近の記事

半額セール!【完全版 7000字】オーストラリアで現地就職を勝ち取るまでの道標

はじめに 本Noteでは、筆者がオーストラリア(メルボルン)にて現地企業に採用されるまでのプロセスやその内容、苦労した点や今後同じようにオーストラリアにて現地にて企業に就職されたいと考えている方へのアドバイスをまとめます。 入国されるタイミングや地域によって事情は異なることは前提ですが、比較的再現しやすいようにまとめようと努めていますので、参考になれば幸いです。 想定読者 オーストラリアの現地企業でフルタイム(正社員・契約社員)としての就業を考えている方。 英語がある

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    • 私たちの生きている社会は正しいのか?マイケル・サンデル氏著書『能力主義は正義か』を読んで

      大学時代に社会学・文化人類学を履修し、とりわけアメリカにおける社会文化や歴史・政治を専修していたためサンデル氏の新著には興味を持ち読んでみた。 感想は一言では表せられないが、あえて言うならば、読了後には私の現代社会に向ける考え方や今後の目指す生き方について大きな影響を与えた一冊であった。 内容はかなり専門的な部分まで踏み込んであり、用いられる用語も難しく読み進めるのに時間がかかったが、是非一人でも多くの人に読んでほしい一冊である。 『能力主義』的な社会とはどのような社会

      • 私はGIVEできているだろうか。『GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代』

        当著を読み始める前、私はこんなことを思っていた。 ・ギバーってどんな人のことだろうか。 ・私はギバー?それとも? ・「〜したい。給料あげたい」などの思考はテイカーになってしまうのだろうか。 ・どうしたらギバーになれるのか。 ・家族への”愛”はギブに近い感覚だと思うが、そのような感覚を仕事の場面でも持つことが大切なのだろうか。 ・まずはどんなギブから始められるか。 ・読了後にどんなことを意識しているだろうか。 このような疑問を持ちながら当著を読み進め、心に留まったような記述

        • 【1分でサラッとまとめ】心理的安全性のつくりかた

          『心理的安全性』のあるチームとは 『心理的安全性』または『心理的安全性があるチーム』とは一言で表すと「メンバー同士が健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をすることに力を注げるチーム・職場のこと」である。 逆に心理的「非」安全なチームとは、上記の「健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をする」ことを阻害してしまう「対人関係のリスク」が高いチームである。 日本の組織では以下の4つの因子がある時に心理的安全性が感じられる。 ①話しやすさ ②助け合い ③挑戦 ④新奇歓迎

        半額セール!【完全版 7000字】オーストラリアで現地就職…

        • 私たちの生きている社会は正しいのか?マイケル・サンデル氏著書『能力主義は正義か』を読んで

        • 私はGIVEできているだろうか。『GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代』

        • 【1分でサラッとまとめ】心理的安全性のつくりかた

          自分のプロジェクトチームに『心理的安全性』はあるのか、ないのであればどうすれば『心理的安全性』をつくれるか。

          昨年の3月以降、新型コロナウイルスの蔓延により原則リモートワークとなった。そのような環境下で、仕事上の支障は特に感じていないが、チームメンバーとのコミュニケーションの機会やそのスムーズさは、やっぱりオフィス勤務の時よりも減っていると実感する。そんな中でいかにチーム内コミュニケーションをより健全なものとし、チームとしてさらによい成果が出せるのか、『心理的安全性のつくりかた』を読んで、その内容と今後の活動へのアウトプットを記しておきたい。 『心理的安全性』のあるチームとは当著の

          自分のプロジェクトチームに『心理的安全性』はあるのか、ないのであればどうすれば『心理的安全性』をつくれるか。

          100年ライフをどう生きるか。『LIFE SHIFT』を読んで日々の生き方を考える。

          私の祖父母が85歳くらい。私が26歳。両親が55歳。両親の歳くらいの生活イメージはなんとなく湧く。しかし自分が祖父母くらいの歳になった時にどんな生活をしているのか、ましてや100歳…イメージできない。多分他界しているだろうと思いつつも、今30歳未満の人々は高い確率で100歳近くまで生きるであろうことを示すデータを見ると、ある程度は心構え・どのように生きるかを考えてみてもよかろう、ということで『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』という本を手にとって読んでみた。 人

          100年ライフをどう生きるか。『LIFE SHIFT』を読んで日々の生き方を考える。

          【1分でサラっとまとめ】転職の思考法

          『転職情報<思考法』 転職を考える際に必要なのはちまたに溢れた情報ではなく「思考の軸」。自分の「マーケットバリュー」は何か・どれくらいなのか、得意なことは何か、自分で付けた仕事人としての「ラベル」がより強固になる選択は何かか、などを意識すること。 『マーケットバリューとはなにか』 マーケットバリューは次の3つの要素で決まる。 ①技術資産 ②人的資産 ③業界の生産性 「20代は専門性、30代は経験」の要素を伸ばすべき。 『好きなことを仕事にする』 好きなことを仕事にする

          【1分でサラっとまとめ】転職の思考法

          【1分でサラッとまとめ】これからのお金の教科書

          『まずはどれくらいお金が必要なのかを把握しよう』 収入増やすにしても、資産形成するにしても、コレまずやらないと、目標や目的のない回し車を延々と回すだけになってしまう。 『それだけで仕事に繋がるような自己紹介ができているか。そんな自己紹介ができるように仕事を選んでいこう』 「この分野ならかなり精通しています。知りたい方や困っている方がいましたら、助けになります!」となる自己紹介をできるくらい、普段の業務で何を学んで身につけるかを意識しながら仕事しよう。 『年収が1000

          【1分でサラッとまとめ】これからのお金の教科書

          直近転職する予定はないが「転職の思考法」を読んでみての整理

          直近で「転職しよう」とか「転職したいな」とかは思っていないけど、社会人も3年目が終わるくらいになり、会社や大学の同期も転職をした者や、これから転職を考えている人も周りに増えてきた。という訳で私も転職自体は常にキャリアオプションの一つとして持っているので、そのオプションの中身をより明確なものにしたいな、ということで本著を手にとってみた。 本著の冒頭にあるが、転職を考える際に必要なのは、ちまたに溢れている情報ではなく「思考の軸」であるらしい。ふむふむ、どういうことか読み進めてい

          直近転職する予定はないが「転職の思考法」を読んでみての整理

          「これからのお金の教科書」を読んだ当日夜の眠りが浅くなった。

          田端信太朗氏(タバティー)の話題書、「これからのお金の教科書」を読んでアレコレ色々考えを巡らせていたら、当夜の眠りがむっちゃ浅くなった話。 Twitterや「田端塾」でおなじみのタバティーの本を読んでみた。 買ったきっかけは特になくて、今26才で都内に住んでいるが車も持っていないし(今年か来年買おうと思っている)、いつかは一軒家欲しいし、でもいざ買うと検討する際にお金のリテラシーをもっと身につけておきたいな、タバティーはどんな感覚で金銭と付き合ってるんだろう、と思ったくら

          「これからのお金の教科書」を読んだ当日夜の眠りが浅くなった。