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2021年1月の記事一覧
緊急事態宣言 2020年
5組の監督と豪華キャストが1つのテーマに挑む! コロナ禍に誕生した、新時代エンターテイメント。」
Amazon プライムで見られる特別企画映画です。
もしかしたら、映画の歴史も、去年を堺に、コロナ以前、コロナ以後でガラリと変わってくることになるかもしれないとぼんやり思って見ていました。
たくさんの人たちが関わって制作されるエンターテイメントが映画ですから、コロナの影響を受けないわけはあ
湿地 2009年アイスランド
Amazon プライムで、見たい映画を探す時には、自前のDVDコレクションにはない、できる限り事前知識のない作品を選ぶようにしています。
そういえばここ最近、ミステリー映画を見ていないと思いながら、ラインナップを検索していたら、本作と出会いました。
見始めてみると、冒頭のクレジットも、俳優たちのしゃべっている言葉も、今まで見たことも聞いたこともない言語でしたので、どこの国の映画なのかと思っていた
きっと、うまくいく 2009年インド
2009年に製作されたインド映画です。
このテイストは、洗練されたハリウッド映画では絶対に出せない味ですね。
スティーブン・スピルバーグが「3回見た」と本作を絶賛していますが、おそらく彼にも、こういう映画は作れないと思います。
コメディというジャンルで、インター・ミッションの入る2時間51分もの長さの映画を見るのは初めてでしたが、完全に最後まで引きづり込まれました。
今のインド映画でこの尺は、普
キートンの大列車強盗 1926年アメリカ
先日見た映画「クワイエット・プレイス」の監督が、たくさんのサイレント映画を見たことが、映画作りの参考になったと言っていました。
かの巨匠・黒澤明監督も、少年時代に見たサイレント映画は、自らの映画づくりに影響を与えていると言っています。。
黒澤監督の弁。
「自分が映画作りをする時に、一度もしこの 作品がサイレントだったらと考えると、言葉 だけでストーリーを進め場面を作るのと違い、 力を込めた絵
ダークナイト・ライジング 2012年イギリス・アメリカ
「ダークナイト・トリロジー」の最終作。2012年の作品です。
本作にも、タイトルに「バットマン」の冠はついていません。
2作目終了時点では決まっていなかった本作の監督は、最終的には、引き続きクリストファー・ノーランが監督することになるのですが、その彼が、製作前にこんなことを言っていたそうです。
「シリーズものの、3作目で成功したものを見たことがあるかい?」
これを、自分が監督をするのだからそん
ダーク・ナイト 2008年イギリス・アメリカ
さて、「ダークナイト」です。
クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト・トリロジー」の2作目。
2008年の作品です。
バットマンの映画化作品としては、「バットマン」の名前がタイトルに反映されない初めての作品でした。
僕は、恥ずかしながら今回初めて見ていますが、公開当時の宣伝では、圧倒的にジョーカーの露出の方が多くて、本作ではバットマンは脇役なのかと思っていたほどでした。
順番が逆になっ
バットマン・ビギンズ 2005年イギリス・アメリカ
2005年製作の映画です。
監督は、クリストファー・ノーラン。
「メメント」を見た流れで、これをチョイスいたしました。
「バットマン」は、もちろんアメリカン・コミックのヒーロー。
僕の世代ですと、テレビ・シリーズは見ていましたね。
パンチやクラッシュの破裂音が、コミックみたいに、派手なロゴになって飛び出す演出をよく覚えています。
映画の方は、Wiki してみますと、今までに7本作られています。
見
沖縄やくざ戦争 1976年東映
突然やくざ映画で失礼いたします。
「仁義なき闘い」は、ファンでしたが、それ以後の東映実録やくざ映画は、スタッフ、キャストのメンツがほぼ一緒ですので、やはりどうしてもみんな同じに見えてしまいます。
なので残念ながら、それほど本数は見ていません。
さてまずは、正直に白状しておきましょう。
実は、この映画のキャストの中に、あの頃ファンだった女優の名前を発見したからです。
ひろみ摩耶と言います。
この
メメント 2000年アメリカ
クリストファー・ノーラン監督の長編映画としてはデビュー作ですね。
(この前に、1時間の中編があります)
最新作「テネット」を解説していた、社会学者の宮台真司氏が、「メメント」を見ておくべきだと述べていたので、まずはこちらを先に見ておくことにしました。
是非ともAmazon プライムで、「テネット」も見られるようになることを切望いたします。よろしく。
さて、「メメント」は、"memento mor
レオン(完全版) アメリカ・フランス1994年
これは、大ヒットした映画ですが、今まで見逃していました。
有名な映画で、ストーリーも、キャストも、知らず知らず、刷り込まれていたので、ちょっと初めて見るような気はしませんでしたが。
2001年に、ジャン・レノと広末涼子が共演した「WASABI」は見ています。これは、リュック・ベッソンが監督ではなく、プロデュースした作品。
これが、「レオン」とほぼ同じ内容の作品でした
この人は、よっぽど「殺し屋」
安城家の舞踏会 1947年松竹
1947年といいますから、昭和22年製作の映画。
新憲法の成立に伴い、華族制度が廃止された、まさにその年に公開された映画です。
この華族制度のスタートは明治維新です。
この時、版籍奉還が行われ、日本中の大名は、殿様を廃業。
爵位を与えられることになります。
爵位には、五段階ありますが、これを全部ひっくるめて華族というわけです。
一番各式が高いのが公爵。
五摂家や徳川宗家。
その下が侯爵。
家格が上
007 スペクター 2016年 イギリス・アメリカ
さあ、いよいよ公開されている007シリーズとしては、最新のところまで辿り着きました。
その名も「スペクター」。
オールドファンにとっては、懐かしい名前です。
僕が一番最初に見た007映画は、7作目の「ダイヤモンドは永遠に」。
この作品には、ボンドの宿敵として、スペクターが登場していましたし、ブロフェルドももちろんです。
そこから遡って、ション・コネリーの007を見ていきましたので、MI6とボンドが
007 スカイフォール 2008年 イギリス・アメリカ
さて、2012年のロンドン・オリンピックの年に公開された「スカイフォール」です。
オリンピックの開会式で、エリザベス女王を会場にエスコートするジェームズ・ボンドの勇姿はよく覚えています。
彼のボンドもいよいよ3作目となって、世界中がダニエル・クレイグをジェームズ・ボンドの顔として認知した感がありました。
監督のサム・メンデスは、去年公開の「1917」を撮った人。
「スカイフォール」以前に、監督デ
007 慰めの報酬 2008年イギリス・アメリカ
ダニエル・クレイグが、ジェームズ・ボンドを演じた新生007シリーズの2作目。
通算では22作目となるのが「慰めの報酬」です。
前作は、イアン・フレミングの長編第1作目を映画化したものですが、本作は完全にオリジナル脚本。
映画はいきなり、スリリングなカーチェイスで始まりましたが、生還したボンドが、車のトランクを開けると、そこにいたのがミスター・ホワイト。
つまり、前作のラストで、ボンドが銃口を向け