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プロジェクトを成功に導くプロジェクト管理のコツとは?

今回は、プロジェクトを管理する際のコツをご紹介します。プロジェクトがうまく進まずに悩んでいる方、PMになりたての方などに向けた記事です。参考になれば幸いです。

プロジェクト管理のコツはこれだ!

最初に申し上げておきますが、このポイントさえ押さえておけば絶対に失敗しない!と言えるようなものはありません。(期待していた方にはごめんなさい、知っている人がいたら逆に教えてほしい)

ですが、これまでに失敗プロジェクトや成功プロジェクトをいくつか経験してきました。これらの経験から私の中でプロジェクト管理するうえで注意していることがあります。

▼そもそもプロジェクトの成功ってなに?という方は以下の記事で紹介していますのでご覧ください。

それはズバリ、リスクと課題の2つです。具体的には、考えられるリスクを回避し、発生した課題に適切な対応を行うということです。

これは計画がある前提のお話になります。リスクが生まれるということは、リスクたらしめる基準が必要です。基準に影響しそうだから”リスク”だと認識できるわけです。課題も同様です。たとえば、納期やコスト、品質指標です。この基準が計画になります。計画を作らなくても良いというわけではなく、むしろ必要になります。プロジェクトに合わせて計画は作成してくださいネ。

計画どおり進めばプロジェクトは成功するわけですが、そう一筋縄ではいきません。問題が発生し、徐々に手一杯になり、気がついたらデスマーチなんてことになります。

そうならないように事前に発生しそうな問題を予測して先手を打つ(回避する)&発生してしまった問題には適切に対応する(対応の仕方を間違えない)というのが、プロジェクト管理のコツです。

リスクと課題にうまく対応するには?

リスクはちょっと考えてみるだけでも思いつきます。特にプロジェクトの序盤は頭を抱えたくなるくらい思いつきます。ポイントは、リスクが顕在化したときの対策(回避策)を一緒に考えておきます。いざというときに初動が遅れずに済みます。あとはただの杞憂になることを願って経過観察する感じです(ちなみに私は思いついたリスクを一覧化して管理しています)

経験が少ない場合、リスクを予測すること自体が難しいです(経験がないことなんて考えられませんもん)。もし皆さんのなかに新人PMさんがいたら予測できないことで落ち込まないでください。的外れなリスクでも構わないので日々予測することが大事です。経験を積むと自然と精度の高い予測ができるようになります。最初の頃は先輩に相談して意見きくとかもアリだと思います。

こんな私もすべてを予測できません。問題が発生してしまったら仕方がありません。どう対処するかが大事です。その問題がプロジェクトに及ぼす影響度、難易度を考慮して対応します。場合によっては計画を変更したり、ステークホルダーを多く巻き込んで対応する必要が出てきます。その時にどう対応するか、どう巻き込んでいくかが腕の見せどころですね。

プロジェクト管理のコツまとめ

プロジェクト管理のコツは、リスクと課題でした。予測して先手を打つ(回避する)&発生してしまった問題には適切に対応する(対応の仕方を間違えない)です。この2つとうまく付き合いながらプロジェクトを進めて行く必要があります。これから少し意識してプロジェクト管理してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。
気になるところがあればコメントください。
では、また!

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