文学フリマ京都8 出店します!
青春ものとサスペンスあります!
文学フリマ京都
時雨文庫はこの記事を書いている高野悠と、橘水海の二人組です。
それぞれがまったく風合いの違う作品を作っているため”エンタメ・大衆小説”の枠で参加しています。
終了の16時までブースにいるはずです。
ブース位置は出入り口と見本誌コーナーの中間あたり? 前回は時間最後になるにつれ閑散としてきて寂しかったのですが、今回はどんなでしょう。
配布物一覧
既刊 各500円(京都では初配布)
・『いつかのレモンイエロー』
高野悠 A6 102ページ 2023/9/10(文フリ大阪11)発行
500円
あらすじ
ヒナタには空想の友人がいる。友人と言うにはちょっと因縁があるので名前は『アイツ』。大学の入学式の日に迷った彼は、構内の端で放置された建物を見つける。もちろんそれは目的の場所ではなかったが、その後なんとか無事に教室までたどり着くことができた。
教室で隣の席だったカナデとちょっと仲良くなった彼は後日、彼女と共に放置された建物まで足を運ぶ。入学式の日に失くした、絵の具チューブのキーホルダーを室内に見つけた彼らは建物に入り、突き当りのドアを開ける。
「不法侵入」
同時に窓から入ってきた青年が言った。
試し読み
・『悪天を裂く』
橘水海 A6 92ページ 2023/9/10(文フリ大阪11)発行
500円
あらすじ
西沢は会社の部長を殺した。身を隠そうと入った平屋の中に、誘拐犯の男がいた。そこに強盗犯の男もやってきて、三人は身の上を語ったり雑談したりしながら少しずつ仲を深めていく。しかし、部長の遺体が見つかって……。
犯罪者の心理を描くちょっとノリがゆるめのサスペンス小説。
試し読み
※橘さんが作者であるためサンプルの形式が違います。上記noteの中ごろで試し読みできます。
『悪天を裂く』気になる! って方はこっちの記事をおすすめします。
同じブースなので内容は基本一緒ですが、『悪天を裂く』『甘い本』に関しては私より詳しく載ってます! あと、お品書き画像があるのは橘さんの方!
フリーペーパー(新刊?)
・『甘い本』橘水海 A5 3ページ
――悲しみの海に沈んでいる者がその本を囓った時、その者の苦しみは救われるだろう──
・『木の実』高野悠 B6 3ページ
待ち合わせ後の、二人の女の子のお話。
両方ともご自由にお持ち帰りください!
電子カタログ
文フリ京都に出店するのは初めてですが、文フリ自体は2度目。前回の大阪が真っ白な初参加でした。
大阪から京都の間で新刊を出すことはさすがに厳しいので2冊とも既刊になります。(フリーペーパーを新刊と言いはっていいなら新刊2冊あります!!)前回の大阪には行かなかったという方には新刊、京都の地では初お披露目な感じです。
名刺作りました
名刺作成に伴い、サークルロゴも考えました。嬉しい。
橘さんよりロゴを作らないかと提案されたのが締切りの1週間前。ギリギリで間に合わせる快感を覚えてしまったので私はもう駄目かもしれないです。あの命を削っている感じ、いいですね。
既刊2冊についての詳細が知りたい方に向けて、重複する内容も多いですが、大阪11の時に投稿した記事の一部をぶら下げておきます。
当日はよろしくお願いします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?