見出し画像

高野悠『いつかのレモンイエロー』作品紹介 文フリ大阪11 E-34 時雨文庫

 空想の友人がいる主人公が出会った現実の友人と絵の具の青春。

 twitter、サーチバンじゃなくてゴーストバンされてるっぽい。
 私のnoteを以前から読んでくださっている方にはお馴染みでしょうが、
文学フリマ大阪11 時雨文庫E-34 にて販売する作品の紹介第二弾です。
 今までばらばらに載せていた情報を、ぎゅっと一つにまとめました。

文学フリマとは、文学作品の展示即売会です。

文学フリマ https://bunfree.net/about/

書籍データ

文庫(A6)サイズ 102p
500円
通販、電子書籍無し。現地での販売のみ。
在庫数少なめ。
次回参加も未定です。(在庫によっては京都にいるかもしれませんが)

表紙

 私が描きました! 後頭部の色塗りがお気に入りなので、見つけたらひっくり返してみてください。
 デザインは絵を描く友人 晨景(とよかげ) さん。絵がうますぎてね、ラフがラフじゃなかった。

実際はもうちょい青みが強い気がします(特に右下の四角)

どんな話?

恋愛はない友情とレモンイエローの絵の具にまつわる話。
現実は舞台ですが、怖いことなんてなにもないような、穏やかに読める小説です。

あらすじ

 ヒナタには空想の友人がいる。友人と言うにはちょっと因縁があるので名前は『アイツ』。大学の入学式の日に迷った彼は、構内の端で放置された建物を見つける。もちろんそれは目的の場所ではなかったが、その後なんとか無事に教室までたどり着くことができた。
 教室で隣の席だったカナデとちょっと仲良くなった彼は後日、彼女と共に放置された建物まで足を運ぶ。入学式の日に失くした、絵の具チューブのキーホルダーを室内に見つけた彼らは建物に入り、突き当りのドアを開ける。

「不法侵入」

 同時に窓から入ってきた青年が言った。

試し読み

右上の文字はサンプルのためのものです。

フリーペーパー 小説『15回転』

 予定の3倍刷ってしまったので、気軽に貰ってください!
 A6 4p(A5を二つ折り)
 ショートショート『15回転』 3p
 あとがき          1p

 『15回転』は、作者の2年目の夢を元にしていますので、ふわふわ不思議なストーリーです。『いつかのレモンイエロー』とはまったく関係ありませんので、これだけで読んでいただくことができます。
※性格的に声がけするのは緊張するのでご自由にお取りください。
(もう一人の出店者が作りました、後日談等が載ったフリーペーパーは、『悪天を裂く』のおまけとしてお付けします。単品でのお持ち帰りも可能ですが、ほとんど枚数がありません)

ブース【E-34 時雨文庫】

表紙のポスターが目印。黒と黄色の二枚あります。
今回が文フリ初出店です。

EVから入れるか知りませんが…。EVの背面から来いって矢印になってるかも

Webカタログ

 気になった方は、カタログの気になる!ボタンをクリックしたり、メモしてくださると私たちが嬉しいです。

 見本誌コーナーにもブースにも見本誌を置く予定ですので、現地で見つけられた際はぜひお手に取ってみてください。

※ただいまtwitterことxの告知アカウントが機能しておりませんので、避難先の雑多垢と橘それぞれで宣伝しております。

その他

 サンプルがあるとはいえ、どんな小説を書く人? と気になる方もいらっしゃるかもしれないと思いまして、4年前の小説のリンクを張っておきます。

『雲と霞と』──小説家になろう──
https://ncode.syosetu.com/n6569fq/

 レモンイエローのご先祖さま的立ち位置の小説です。
 『雲と霞と』は逃避がテーマでしたが、『いつかのレモンイエロー』は現状を肯定する、がテーマでしょうか。今見るとおぼこい感じもして4年の歳月を感じますね。

 あと、文フリ後感想と共にエッセイでも載せようと思っています。noteに。

作品紹介第一弾はこちら

作品紹介は以上です。当日は時雨文庫もよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?