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桃太郎コント 後半(笑い話)

こんにちは。彗星です。桃太郎コントの後半を投稿します。


桃太郎「どうもどうも!桃太郎です!」
犬猿雉「犬猿雉トリオだよ。」
4人「4人合わせて桃太郎キャラクターズ!」
桃太郎「前半は読んでくれたかな?ここにリンクを貼っておくね。」

https://note.com/suiseino/n/nd706e6cd6062
雉「桃太郎がお腹が空きすぎて倒れちゃったんだよな。鬼が来た時。」
桃太郎「んじゃあ、続き、はっじまっるよ!」

桃太郎「家に帰ってご飯を食べ、十分に睡眠をとった桃太郎は翌朝、おじいさんとおばあさんに鬼退治に行くことを告げた。だが2人は猛反対した。『だめじゃ。どうせ遊びすぎて勉強を疎かにし、さらにそれから逃れるためにそんなことをするんじゃろう。』『しかも、鬼とはいえ彼らも同じ人類じゃ。「退治」とはゴキブリもいいところじゃ』」
犬「ゴキブリって」

桃太郎「だが桃太郎はどうしてもいくと聞かなかった。2人にも、『じゃあ、〈財産を鬼から取り返しに行く作戦〉っていう名前だったらいいよね』と言ったところ2人は大笑顔でいいじゃろうと答えたので、早速その村だけに伝わるきび団子を作り、桃太郎のリュックにパンパンに詰め込んだ。このきび団子は食べると自分が強くなったような錯覚に陥る。」
猿「きび団子の設定おかしいだろ!」
雉「しかも鬼退治をそんな長い文にしたって結局同じでしょう。」

桃太郎「そして桃太郎は鬼が住むと言われる鬼が山に進んだ。道すがら、犬に会った。」
猿「鬼って何でいつもは海の孤島に住んでいるんだろう」
犬「『こんにちは!あなたもハイキングにきたんですか?』僕はその時言ったんだ。」
雉「なるほど。山だけに。」
桃太郎「桃太郎は、『いや、今から財産を鬼から取り返しに行く作戦を実行するんだ。君も来るかい?実はさ、うちの村の名物であるきび団子を持ってきたんだよ。重すぎるから、いくつか食べてほしいんだけれど。』と言った」
猿「鬼退治って言わない所が逆にすごい!」
犬「僕は『あ、じゃあ食べます。ムシャムシャ…うっまっ!なんか、力が湧いてきた気がするぞ!俺もそこでこの強化された実力を試してみたいからついていっていいですか?』って言ったんだよ」
雉「幻覚に囚われた犬がここに1匹だぜ!」
桃太郎「そんなことがその後会った猿と雉でもあった。」
猿雉「ぼくらもいつのまに⁉︎」

桃太郎「そして、ついに鬼が山につき、立派なお城の門を桃太郎は叩いた。『何の用だ。』『城主様直々の命令により、私の村の名物であるきび団子をお届けに参りました〜。』『よし、許可だ。代わりに一個分けてくれ。』『すみませんが、そうすると城主様が怒られると思います〜。わたくし、きっちりと数を揃えましたので〜。』『そ、そうか、じゃあ通れ。』こうして桃太郎はすんなりと中に入ってしまった。」
雉「ボクの活躍ないじゃん。」
犬「まあまあ」

桃太郎「そしてボスである城主の前で桃太郎は、『財宝を返せ!』とどなった。すると城主は、『私の子鬼の中にはな、勝手にどこそこの財産を奪っていく奴がおるんじゃ。丁度良い、現実を見せてやれ。ほれ、ここじゃ。』と知らなかった事実を告げられた。」
猿「物語が、曲がっていくぅ!」
桃太郎「彼らはそこに向かい、それぞれの方法でボッコボコにその鬼達をやっつけた。そしてついに財宝を取り返した。」
雉「すんなり?オチがなさそうだ。」
桃太郎「彼らは大喜びで村に戻った。そしてその財宝を村の人に返そうと思ったが、目につく財宝は全部持って帰ってきたので、実は殆どが鬼のもので、鬼の城主さんに彼らは謝りにいきましたとさ。おしまい」
犬「もう終わった」
雉「実は鬼が山は1000mの高さはある。彼らは2回目も普通に登れたのだろうか。」
4人「ありがとうございましたー!」
チャンチャン