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とりあえず今日は自分を褒める
ある作家さんの個展に行ってきた。
その作家さんは本も描いてるし絵も描いてるし楽器もひけるし音楽も作れるしととにかく多才だ。
シミュレーションは何度もしていた。
でもそのシミュレーションはとてもフンワリしたものだったので、いざ本人を目の前にすると
話のとっかかりにしたかった本のタイトルも何もかも吹っ飛んだ。
かろうじて最新作の本を買ったことを伝えた。
『持ってこなかったの?』
と優しく問われ
『は
LOVEとチャンスとへんなの
烏丸御池駅のホームで電車を待ちながら1時間後にはプリミ恥部さんの直接宇宙マッサージを受けて2日後にはルート治療を体験する。
たぶん息子が通う学校の父兄たちの中で今日は私が一番スピリチュアルな人なんじゃないかな。いや、シャーマンなんちゃらという占いの人に子どもがいるならその人かも
なんて考えていた。
夜遅くにもういい加減、脱スマホをしようと思ってスマホを手に取ったのにプリミ恥部 Twitter
宇宙マッサージ 覚書
吉本ばななさんの【「違うこと」をしないこと】を読んで、プリミ恥部さんのことを知った。なんでも宇宙マッサージをしてらっしゃるらしい。すぐに読みかけの本を閉じて、検索してみたらtwitterがヒットした。
プリミ恥部さんのアカウントをタップすると、遠隔マッサージを受けたい人を募集されていた。グッドタイミング。いやちょっと、遅いか・・・。けど、申し込まなきゃ後悔するよなっとダメ元で申し込んだ。
再び本
京都のアンダーグラウンド
京都アンダーグラウンドの代表格といえば祟仁らしい。祖母の住んでるその土地に幼い頃から週末になると訪れ高校時代には居候をさせてもらっていた私から言わせればそうだともいえるしそうじゃないとも言える。
今は高齢化と過疎化がすすみ平穏な町だといいたいけれど先日 殺人事件が起こった。ほら、やっぱりあの地域はと言われもしたが容疑者として連行されたのは東京にすむ青年だった。
私が物心つく前はどうだったか知らない
ちっちゃいおっさんと奇妙な話
随分 昔の話なのだが年下の幼馴染が
『ちっちゃいおっさんを見たことがある』と言い出した。
ベッドで眠って目をさますと、ちっちゃいおっさんが覗いていたのだそうだ。
私は、そっけなく『へー。そうなんだ』
とスルーした。
正直いうとめちゃくちゃ羨ましかった。
私だって見れるものなら、ちっちゃいおっさんを見たかった。
そうして数年たち私も少し大人になって、
『そういえば、ちっちゃいおっさんを見たことあるん
としこのおばちゃんと心霊写真
物心ついた時から、とし子のおばちゃんが大好きだった。
とし子のおばちゃんは祖母のお姉さんで、いつも陽気なおばちゃんだった。
遊びに行くと決まってお菓子や道端の大鍋で茹でられているおでんのカマボコを買ってくれた。
とし子のおばちゃんは、小柄で白髪で、やせっぽっちで、歯は上下の糸切り歯の四本しかなくて、灰色の目玉は微かに青みがかっているという今 思い返しても独特な風貌をしていた。
それでも近所の子供に
市五郎大明神に行った話
ずっと気になっていた神社があった。
住宅街の一角。鬱蒼と繁った木々にまず目がとまり幾つか連なる赤い鳥居が伏見稲荷を彷彿とさせる。
石階段の下より見上げてみれば薄暗い。
猫を捨てないでください。
捨てられた猫はカラスの餌になりますとかなんとか物騒な注意書きがある。
知り合いのおばさんが、猫がいなくなった時に、この神社にお参りにきたとかそんな話を聞いたことがあったので猫に関する言い伝えでもあるのか、は