ぼっち理系大学生の活動記録(5日目)「理学部⇒工学部?」

7:40  (2020/7/14)

雨の音に起こされる。今日はゴミ出しをしなければいけない。かなり降っているが、目を覚ますためのシャワーだと思い、傘を持たずに家を出る。

帰ってきた。そして上の文章を打ち込むことから、今日を始めることにする。

13時19分。どうも眠い。まあ今日に始まったことではないのだが。人間と言うのは起きて6時間後に眠くなるようにプログラムされているとどこかの記事で読んだ気がする。

3時前になったら予約していた学生相談室に行こう。

13:35 図書館

勉強中、いつの間に兼ねていた。あのびくってなるやつで目覚める。少し恥ずかしい。

3時~4時。1時間のお悩み相談が終わった。

少し選択肢が増えたので、来て良かった。感じたことは以下だ。

・自分がやりたいのは今所属している理学系ではなく工学系かもしれない
・理学部で卒業、院は工学という事もできる
・8月はプログラミングに集中してみようと思う
・インターンの相談室が別にあるらしい
・理学部教授にも少し相談しよう

確かに、プログラミングを使って開発したりするなら工学系かもしれない。理学部に入ったら理学部院に行くという固定観念を取り払ってもらえたのは良かった。

23:53

ツイキャスでコーヒーとパンを食べる配信を終え、勉強に取り掛かる。

私はとある偏微分の式を見て、先月を懐かしむ。

思い出の記憶の残り方と言うものは様々である。その場所の景色、匂い、食べ物の味などで、その土地の経験や懐かしさを思い返すことはある。それは楽しいことでも辛いことでも。

私の今の場合は数式である。

先月、いやもう少し前か。遠距離に好きな人ができて在来線10時間をかけて会いに行った。夜行バスはコロナの影響で運行しておらず、新幹線は高いからだ。1日目は一人でカプセルホテルに泊まった。翌日の朝、マクドナルドに朝ごはんを食べに行った。Wi-Fiが使えて椅子があるという理由でだ。旅行とはいえ大学のオンライン授業はあったので、どうしても課題提出をしなければいけなかった。

その時に解いた偏微分を、復習のために今行い、彼女と初めて会ったあの日を思い出す。詳しいことは後に書く機会があるかもしれない。

恐らくこの方程式は今後も忘れることはないだろう。

2:27

お米を炊かなきゃ。でももう少し電磁気をすすめたい。しかし明日提出の宿題が終わっていない。”勉強はしているが課題は終わっていない”ということが私の場合よくある。

ようやく勉強を終え、また予備校の友達に電話をかける。お礼を言おう。

彼女はすぐ出た。

「美術館、提案してくれてありがとう。非日常を味わう、良いきっかけになったよ」

と伝えると、

「ほーい」

と課題をしながら対応してくれた。

日々何をすべきか悩む私とは対照的に、彼女はずっとオンラインでだらだらしていたいと言っている。うむ、確かにそれも良いのかもしれない。時間があって色々挑戦できるのは大学のうちだけだが、時間があってだらだらできるのも大学のうちだけかもしれない。対象的な考え方をしている友達を持てたことに感謝している。

8分ほど話し、「またね」と言って通話を切る。さて、明日はオンラインプログラミングスクール説明会だ。

寝る前に、また哲学的なことを考える。

よく、「寝れば忘れる」「寝れば気持ちがリセットされる」と言われ、私自身、それは実感することが多いが、もしかすると「今日の自分は今日死ぬのではないか。」明日の自分は昨日までの記憶を持った自分という形でその地点にスポーンされるのではないか。

無茶苦茶な考えで哲学でも何でもないかもしれない。

しかしそう考えると、「明日の自分は明日に任せよう。消える前に悩んでいてもしょうがないな。悩み事は明日の私に任せて気持ちよく眠ろう」と、結果的に自分のもやもやをすべて消し眠ることができた。

ノシ



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