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新卒採用の駆け込み準備!やっておく事まとめ4選

こんにちは!普段は名古屋でフリーランス人事をしている「すごい人事(※)」情報局のゆいです。

新卒採用担当のみなさまにおかれましては、3月からの新卒採用本格スタートに向けて日々準備をしていることだと思います。春からGW過ぎあたりまで記憶が飛ぶくらい忙しくなりますね。頑張りましょう…!

合同説明会やオンライン説明会の準備は整ってきていると思いますが、他にもまだ準備できることがあるんじゃないか?と思っている採用担当の方へ。
今回はなるべくコストをかけずにあともう一つ準備をしておくことをまとめました!

※すごい人事…「採用トレンド」を理解し「アジャイルな(変化に対応できる)組織づくり」ができるVUCA時代の引っ張りだこ人事!

【このシリーズを読んでほしい人!】
・新卒採用が本格化する前にあと少し何か準備をしておきたい採用担当の方
・なるべくコストをかけずに新卒採用の準備をしたい人事の方
・「いい人」が集まる採用の仕組みをつくりたい経営者、人事担当の方
・「本質的な採用活動」の仕組み作りをしたい人事担当の方

【このシリーズを読むことでのベネフィット】
・コストをかけずに自社にマッチした学生を採用する準備ができる
・コロナ禍であろうとなかろうと左右されずに準備ができる
・採用活動の質が向上し、選考遷移率等の改善に役立つ

新卒採用の準備①学校に挨拶する

学生が就職活動をし始めて、最初にキャリアについて学ぶのは学校のキャリアセンター(もしくは就職課)です。多くの学校は就職活動の前にキャリアの講座を実施しています。

つまり、その年の学生の様子・雰囲気・会社に求めることなどの情報をリアルタイムで把握しているのがキャリアセンターです。この情報がある方が、学内合同企業説明会での学生へのアプローチがしやすくなります。

さらに、学生とキャリアセンターとの距離が近ければ、就職相談に来た学生に自社を紹介してもらえるかもしれません

コロナ禍前であれば、必ず学校へ訪問し、挨拶と会社説明を実施していましたが、今は訪問が難しい場合もあると思います。その場合も、出来る限りオンラインで会社説明をさせてもらう等、直接キャリアセンターの方と話す機会を設けることをオススメします

また、キャリアセンターとは別で、各学部に就職担当の教授が設定されている学校もあります。その場合は教授にもアプローチできるとベストです。

新卒採用の準備②求人票の差別化

大学だと「求人NAVI」等の求人掲載サイトの指定があるかと思います。この場合は情報公開日に合わせて求人票を掲載できるように準備しておきましょう。

その上で、自社独自のフォーマットで求人票を提出していい学校や、追加資料を掲載させてもらえる学校のために、他社と差別化できるような求人票を作成するのはいかがでしょうか?

私の場合は、パワーポイントでチラシ広告のようなポップなUIで求人票を作成しました。さらに、QRコードですぐに自社の採用ページを見ることができるようにもしました。

紙媒体で送るかデータで送るかは、学校の求人票管理体制によりますので、学校に問い合わせておいてください。

新卒採用の準備③SNSで情報発信

イマドキの就活生はSNSで情報収集をしています。とくにコロナ禍で学校へ行けなくなり情報入手が困難になってきたので、SNSを活用する就活生は増えていると思います。
だからこそ、会社の情報発信を日頃からSNSでしておくと、就活生の目に留まりやすくなります。

就活生がよく利用しているSNSは下記の通りです。

無機質な情報発信をしても、その他多くの情報に埋もれてしまいますので、自社のファンを増やすつもりで、”中の人”感を出す投稿をオススメします。

会社公式ロゴでは味気ないので、会社が許せば採用活動用のキャラクターを作っても面白いかもしれません。

#企業公式 で検索してみると、他社がどの程度ゆるく情報発信をしているかの参考になると思います。ぜひ検索してみてください。

新卒採用の準備④就活支援の学生団体とコラボ

最近では内定者が一つ下の学年の就活生のサポートをする学生団体が増えてきています。学生が主催した合同企業説明会も開催されています。
少し協賛金が必要になるかもしれませんが、大規模な合同企業説明会に出展するよりはお安いですし、学生の生の声が聴けるのでかなりコスパが良いと思います。

「○○大学(大学名)、サークル、就職支援」と検索してみると、見つけることができるかもしれません。また、かなり高確率で学生団体はSNSを活用しているので、SNSから検索してみるのも良いと思います。

お問い合わせフォームがあるので問い合わせると、渉外担当の学生から返信があると思いますので、率直に何をお願いしたいかを伝えると、話が進むと思います。

まとめ

新卒採用でコストのかからない準備としてご紹介したのは、下記の4つでした。

①学校に挨拶する
②求人票の差別化
③SNSで情報発信
④就活支援の学生団体とコラボ

SNSはアカウントが無ければ育てる(フォロワーを増やす)ところからスタートするので時間がかかりますが、その他は手を動かせばコストをかけずに自分で進めることができます。

今回ご紹介した以外にも、費用がかけられるか・時間をかけられるか・人員をかけられるかで異なる手法があります。
母集団形成における新卒採用駆け込みやっておくことリストを絶賛制作中ですので、完成次第アップいたします!

次回もお楽しみに!

ライター:西田ゆい
名古屋の老舗企業とベンチャー企業で人事を経験後、独立してフリーランスの人事になる。現在は5~6社に入り、採用・労務・組織開発など幅広い業務を担当している。「誰もが楽しく働ける社会へ」を個人ミッションとして日々邁進中。

「すごい人事」情報局運営元:株式会社Crepe
Crepeでは、ESG観点からみた人的資本における企業価値向上支援を行っています。具体的には、採用CX(候補者体験)向上ための採用戦略コンサルティング、採用ストーリーブック制作、研修トレーニング、EX(従業員体験)向上のための組織コンサルティング、エンゲージメント向上 HRtech「ミライチズ」などを通して、より良い個人と企業の関係の質向上支援を行っています。
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