ギルドハウス 菅島

三重鳥羽市菅島/島暮らし/空き家改修/住み開き/移住・試住歓迎/ギルドハウス菅島/漁業…

ギルドハウス 菅島

三重鳥羽市菅島/島暮らし/空き家改修/住み開き/移住・試住歓迎/ギルドハウス菅島/漁業体験/野球/子育て

最近の記事

2021年の振り返り

皆さま、お久しぶりです。 去年に引き続きアドベントカレンダーに参加させていただきました。 ありがとうございます! 拙い、短い文章ですがお付き合いください。 ギルドハウス菅島として三重県鳥羽市の離島、菅島で空き家を開放させていただいております。 他のギルドとくらべても発信は低頻度です(すいません) 長引くコロナ禍、本土から隔絶された離島という事もあって他地域からの人の受入れは積極的には実は出来ていません。 (病院は診療所しかありませんし、高齢者も多いですし…) そんな中

    • 離島への移住に対する考察&事業家希望者との連携

      ※この記事は完全に個人的な主観なのであんまりいい気にならなかったらすぐに閉じてください。 まず、私がいる菅島が中心ではあるが、移住に対する考察をつらつらと書きたいと思います。 移住者が増えている地域or先進地として紹介される地域は ・生活がしやすい地域 ・挑戦がしやすい地域 のどちらかだと思ってます。 生活とは ・仕事 ・移動 ・買い物 ・教育 ・医療 ・福祉 ・ご近所づきあい が大部分を占めると考えますので、生活がしやすい地域のイメージは 「都市近郊で雇われ

      • ギルドハウス菅島 コレマデとコレカラ

        年末寒くなってきていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、いつも以上に私は引きこもりそうです。 さて、はじめてのアドベントカレンダーへの参加という事で 1.自己紹介 2.コレマデ 3.コレカラ という構成で行きたいと思います。 文章下手くそですが、興味のある方はお付き合いくださいませ。 1.自己紹介 伊勢神宮の近くっていうと位置感伝わりますか? 三重県鳥羽市にある離島、菅島に住んでいます。 菅島出身、菅島在住です。(過去に仕事等

        • 菅島のゴミ捨て事情

          今回のブログでは環境問題とか大きい話とは違って何曜日には何が捨てれますよ〜みたいな、より生活密着型のゴミの話をしたいと思います。 まず菅島には都会みたいにいくつも集約場があるわけではありません。 島で1箇所の集積所があるだけです。 捨てられる時間は 4月~11月 6:00~9:00 12月~3月 6:30~9:00 こんな感じ。 集約場もこんな感じ 私自身詳しくないところもあるので鳥羽市のHPを見ながら解説してます。 詳しくは島の人に聞きながら分けましょう。 細

        2021年の振り返り

          菅島の給油事情

          冬場になると石油ファンヒーターの灯油がいるほど寒くなってくる菅島ですが燃料ってどうしているんだろう? そんな疑問に今回のブログではお答えしたいと思います。 あと、島のメイン交通手段は原付と軽トラですのでその給油方法も同じになります。 島の主要産業の漁業。 市場や保険、金融、物品販売などで下支えをする鳥羽磯部漁業協同組合 菅島支所。 ガソリンや灯油のスタンドも漁協が管理運営しています。 このスタンドで専用のカードを使って給油できるんですが、カードは基本的に漁業の組合員さ

          菅島の給油事情

          『ともかづき』伝説

          曇った日の海で、海女が1人でアワビ採りをしていると、自分の生き写しのような姿をした海女に出会った。 息継ぎをするために水面に上がって周りを見回してみるが、誰もいない。 その海女は「ともかずき」とよばれる妖怪で、もし妖怪が差し出すアワビをもらったり、よい漁場へと誘うのについていったりすると、潜水時間が長くなり、命を落としてしまうという。 以来、海女たちは魔よけのために磯手ぬぐいやアワビおこしという道具に「ドーマン」「セーマン」という印をつけるようになった。 海女さんが多い地区

          『ともかづき』伝説

          菅島灯台

          灯台 島の人に菅島の見どころって何?と聞くと高確率で『何もない』か『灯台くらいかなぁ』と帰ってくるので今日は菅島灯台について触れたいと思います。 菅島は 日本一古いレンガ造りの灯台 日本の灯台50選の一つ 恋する灯台 認定 登録有形文化財 近代文化遺産 です。 昔から海の交易が盛んな地域でしたが事故が多く、火を焚いた目印とする御篝堂が建てられ、その後、 1873年(明治6年)7月1日に、現在の洋式灯台が初点灯しました。 設計は「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘン

          菅島のオンライン窓口

          ギルドハウス菅島もとい、私は菅島のオンライン窓口と化していると言ってもたぶん過言ではない気がします。 zoom、Skype、hangouts、Facebook rooms 等々の色んなオンラインのツールがありますが一頻り対応可能。 菅島の暮らし、島の観光情報、移住相談みたいなテーマでお話しできます。 場合によっては時間さえあえば、とりあえず話聞いて欲しいでも聞くと思います。 そもそもギルドハウス菅島って何?と言う事が聞きたい方もぜひどうぞ。 いろんな人と話をして、い

          菅島のオンライン窓口

          菅島での釣りについて

          菅島は周りが海に囲まれた離島です。 一番多い観光客は釣り人ですし、釣りについて聞かれる事が多々あるのでまとめようかと思う今日この頃です。 まず最初に注意いただきたいのは島の人は堤防や浜で釣りに来る方な事をあまり快く思っていない事が多いです。 漁師、海女が多いこの島で魚は島の共有財産です。 財産を外からやってきて獲っていく。そう考えると快く思われないのは仕方ないと思います。 島の人も夜釣りしたりするので、漁師の邪魔をせずに堤防から釣りをするくらいであればそんなに何も言

          菅島での釣りについて

          ギルドハウス菅島

          最近smoutさんに掲載したりした事で問い合わせをちょこちょこいただけるようになってきたので自分自身の確認も込めて『ギルドハウス菅島とは?』という事について書いていきたいと思います (こんな間取り) とりあえず端的にいうと 『三重県鳥羽市の離島、菅島にある私が所有している空き家を解放している場所』 です あくまで私の家なので、ゲストハウスでもシェアハウスでもないです 友達の家、親戚の家みたいな感覚を持ってもらうのが近いのかもしれません あくまで住まいとしての空き家

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          「島から本土に通う市職員という可能性」

          久々投稿。鳥羽市の市職員(正規職員)の募集が始まりました。 菅島(他の離島も)への移住を考える場合、一番最初にぶち当たる壁が「仕事」です。 島での仕事については常に頭の端っこの方でウロウロしていて、考えすぎてでてきたのが、 「島暮らししたい市職員おらへんかな?」 「市職員に目指してて島に住みたい人いないか?」 という極端極まりない発想でした。 ニッチな人がいたら参考になればとの想いを込めて実際に本土に通っている身として島から通う生活のメリットデメリットについて考え

          「島から本土に通う市職員という可能性」

          鳥羽の離島 菅島での買い物について

          菅島に滞在するにあたって、買い物(食料品等)についてお問い合わせをいただきました。 確かにこれまで店舗の紹介はあっても中で何が売られているか。 島の人はどのようにして買い物しているかはググっても出てこなかったのでまとめたいと思います。(かなり個人的主観です。) ・島の中でも買い物はできる。 ①杉田商店 一番いろんなものがそろってると思う。お菓子、総菜、食材、飲み物、お米生活雑貨と色々ありますが、島への搬送が大変なのもあり、価格は本土より少し高め。開いてる時間は朝7時

          鳥羽の離島 菅島での買い物について

          えんを増やす

          縁です。円じゃなくてね。 月曜日から二人の冒険者がギルドハウス菅島(菅島内で買った空き家)に滞在中です。 ギルドハウス十日町でギルドマスターのハルさんに話を聞いてきてくれたとのこと。 ハルさんが気にかけてくれてた事もメチャメチャ嬉しいし、話を聞いて菅島まで来てくれた事もメチャメチャ嬉しい。 ポーカーフェイスなのでわかりにくいかも。 職業柄、副業は出来ないので奥さんにも色々協力してもらって、これまでに今回の2人も入れて4人の方々泊まってくれました。 これから少しずつ

          ワクワクを作ろうと

          少子高齢化、過疎化が叫ばれる昨今、菅島でも、もちろん同様のことが起きています。 全国各地で移住定住事業に力をいれ、人の取り合いみたいなことが起きているなか、正直に言うと菅島は出遅れているというか、力を入れることができていない状態にあります。 雇用や地理的な要件など課題がたくさんある中、何をすればいいか正解がわからず、身近な地域の行事や子どもたちの事に力を入れてはいますが住人を増やすところまでは踏み込めていない状態です。 市の方でも、優先順位をつけて、受け入れや事業を行う

          ワクワクを作ろうと

          初投稿

          今回初のnote 投稿になります。 三重県は鳥羽市、菅島という人口約600人くらいの小さな島に暮らしています。 島の主要産業は漁業。観光業や大工などに従事している人やサラリーマンもいますが、船での通勤コストや時間などを考えると島外へ出て行ってしまう事が多く過疎化が深刻です。 少子化に伴う小学校の統合問題や島の西に位置する採石場の地権者問題など様々な課題があるなか、島に暮らす生活やそこから垣間見える地域課題への取り組む島人たちの活動を記録するとともに島の外の方にも知っていた