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夕陽を追いかけて

 あれは実家に戻ってきた頃ですから、4年以上前ですね。 
夕陽を撮ることに夢中になっていた時期がありました。それは割と飽きずにやってまして、1年は持たなかった記憶はありますが、初夏から初冬くらいまでは続いたと思います。
初夏に始めてから、夏真っ盛りの時期は夕方のニュース番組が終わる19時頃に撮影しに出かける感じでした。
夏の終わりには「秋の日はつるべ落とし」を実感するように17時くらいに撮影してましたね。
ちょうど今ぐらいの時期ですよ。
ちなみに見出しに使った画像を撮影したのも17時近くなのでした。

・2024年10月14日17時近く

 ラジオを聴きながら散歩していたら、ちょうど日没の時間を迎えようとしていました。
スマホで撮影しなければ、と思ったものの普段撮影している場所とはちょっと離れていました。
移動しながら撮影を続けたのですが、地平線近くには雲が出ていました。残念。

・2022年10月13日17時過ぎの夕焼け

 水平線近くに雲が出ていたのと、17時をほんの少し過ぎてからの撮影だったせいか、自分としては納得できなたあ仕上がりになりました。

•2024年10月10月12日の夕焼け

 これは一昨日に撮影した粟島の遠景ですね。
粟島とは新潟県北部の離島でして、椎名誠さんのエッセイに時々登場したりします。
対岸にある村上市の岩船から往復の船が出ていて、それが唯一の交通手段のはずです。

 急に思い立って撮影を始めたので、夕陽を撮るか?粟島を撮るか?曖昧な仕上がりですね。
そう、これが撮影初日の最初の撮影なのです。

 晴れた日の夕方に撮影を続ける気持ちになったのは、この日の夕焼けが美しかったからなのでした。
前に使っていたスマホには夕焼けや海辺の画像が大量に保存されてましたが、去年の10月12日にスマホを紛失して、新しいスマホを購入したのです。
そのことがずっと頭の中にあって、新しく何かを始めようとしたのでした。

 日記のタイトルの「夕陽を追いかけて」というのはチューリップがメンバーチェンジをする少し前の楽曲で、小田和正さんが「クリスマスの約束」で取り上げたという曲なのであります。
個人的に大好きなアルバム『LIVE ACT TULIP VOL.3』収録のライヴ・ヴァージョンをどうぞ。

 財津和夫さんと姫野達也さんのヴォーカルの絡みは最高ですね。
キレイな夕陽を見ると私はこの曲を連想してしまうのでした。名曲ですよね。

 今日は曇っているから撮影に出かけないかな?夕方まで待ちます。

 ではまたー。

 

 

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