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ひとりごと

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自転車をこぐ女の子。補助輪を外したばかりなのか、左右に揺れながらゆっくりと進んでいる。ピンク色のヘルメットからのぞく真剣なまなざし。後ろにはそっと見守るパパ

小さな「できた」を重ねていくと自信につながる。自信は信頼と安心、他者との関係性の中で育んでいける @朝の公園

6月の朝

6月の朝

カーテンを開けてみる。今朝は晴れ。
グレーの中に見える青い空に白い雲。窓を開けるとひんやりとした風が入ってくる。いい朝。

目覚まし時計は5時半にかけておいた。
それよりも早く目が覚めた。

今日、次の一歩にそっと足を踏み入れてみることに

ワクワクと不安が混在している、不安の方が多いけれど、
ワクワクもある、しっかり気持ちの中にある
どうか素敵な1日の始まりになりますように、良いスタートに
にな

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コロナ後の風景

コロナ後の風景

手土産を買いに出かけた帰り道、(そうだ!)、と思って一駅分歩いた。
平日の夕方、もう遅い時間だったせいか、店内は静かで、からんとしている。お客さんもひとりの人が多い。1Fにあるカフェ兼食堂は、レイアウトが変わっていた。

2Fに上がっていくと、ここもレイアウトが変わっていた。 Usedのチェアがやけに多い。そうか、コロナ禍でリモートワークが増え、オフィスを縮小、移転したオフィスより放出されたものか

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みんながいろいろな工夫をしている。文化をたやしてはいけないと思う。
美術館に協力要請する意味がわからない。事前予約を時間で区切って行っているのに。ここ数ヶ月密な美術館に行ったことがない。補償もしてほしい。この国は、文化を軽視していやしないか。#文化

桜の記憶

桜の記憶

1年に1度、1週間だけやってくるこの季節が今年もやってきた。桜の季節だ。桜の名所はたぶん、日本列島で年々増えているような気がする。若木の桜、中堅どころ、古木の桜。1本の大木もあれば、桜並木もある、アーチになった桜のトンネル、家人の庭にさく桜もある。

去年の今頃は、緊急事態宣言だった。はじめのリモートワークで慣れない生活の中、なんとか生活にリズムをつくろうと、ちょうど今頃、桜の季節に毎日朝、昼休み

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偶然の出会い、偶然の縁がきっかけで変化点になることが多いのかも。
誰かとたまたま呑んで、
たまたま聞いて。
そのタイミングを掴んだり、手放したり。
きっと偶然は多い方がいいし、
出会う数も多い方がいい。
だこらこそ、きっと動いた方がいい。#偶然 

お茶碗と価値

お茶碗と価値

「千利休は日本が誇るクリエイター。名もなき茶碗に価値をつけるということを始めた。お茶という仕組みを作った」、と今朝手にした読み刺しの本(「超クリエイティブ」)に書かれていて、わくわく嬉しくなった。まさに初釜(お茶会)に向かう電車の中だったからです。

小さなお茶室で振る舞う家人と客人がお作法に基づいてお茶を飲む、そのお茶碗、お茶を立てるさまざまな形式、床の間に飾る書や花、お香、それらに四季を絡めて

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いま、見えているもの

いま、見えているもの

見たいものを見ている、ふと、気が付いた。アマゾンで、必要な本を購入する、ではない過ごし方を短時間ながらしにやってきた。のだけれど、見える景色は広がるものの、目は無意識に選択している。

「Book Travel」のコーナーで立ち止まる。欧州の行ってみたい風景、路地裏の風景を切り取った写真集、プチフォト本、パラパラとめくってみた。内から、「この景色を見てみたい」という強い湧き上がるエネルギー。もう一

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海が近くにある街で過ごした時間

海が近くにある街で過ごした時間

先日の午後、横須賀線に飛び乗って、鎌倉にやってきた。海が無性にみたかったのだ。
感染はあいかわらずうなぎのぼり調子だし、どうしようか迷った。でも、窓の外に見える街並を眺めていたらどうしても、と思い、
おやつどきに終了した打ち合わせの後、パタンとPCをしまい、PCも部屋に置いて出た。

ホテルに到着してチェックインをそそくさとすませて、荷物をぶんと置いて、海岸まで早歩き。思ったよりあるのだ。一駅分?

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時間は有限

時間は有限

最近、創業者の方とお話する機会があった。ものすごく忙しい方である。そうに違いない。けれど、丁寧で、穏やかな方である。
近いところも遠くも、現在も未来も、遠近自在にものごとを見られている。
知らなかった世界を知るというのは楽しいことだ。5年後、10年後を考えると、とてもワクワクする世界を垣間見た。楽しい時間だ。

なのだけれど、ふと気付いた。この時間。この時間の意味を振り返ってみた。楽しい、でいいん

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ライスワーク、とライフワーク

ライスワーク、とライフワーク

「仮想空間シフト」を読んで以来、ずっと頭から離れない言葉。
ライスワーク、とライフワーク。

日々生きていくためのお金。
仕事が生きがいだという人もいるけれど、ほんの一握りではないだろうか。わたしの周りの人たちは、あと何年、何十年、そう言い聞かせてサラリーマン生活をしている人が結構いる。
仕事なんて99%我慢するものだからそう思って割り切って、働くものだ、と尊敬する先輩に諭されたこともある。

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本棚と自分

本棚と自分

ミニマリスト。自分の持ち物を最小限に留める。書斎、昔からありますね。
わたしの亡くなった父も書斎を持ちたいと言っていた。最近だと、リモートワーク中、リアルの背景に本棚がバックにある人がいる。
口には出さないけれどステキだなあ、と思う。

本は無蔵にあるけれど、そして手に入るモノだけれど、何年前の何十年前の本はアマゾンはもちろんのこと古本屋さんでも手に入らないこともある。値段はともかく十万単位の値付

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5年前に旅した富山の散居村の風景です。緑のこんもりした木々に囲まれた昔ながらの日本家屋。日本の原風景に出会いました。迷いが多くもやもやするときに、妄想の旅に出ると曇り気味の視界が開けてきます!それから、後ろ向きに引っ張られそうなときにはそれらをシャットアウトすることも必要ですね。

朝早く、人混みを避けての本屋さん。勤め先の会長が書いたビジネス書、これから出会うかもしれない人が書いた本。それらの本たちの隣に自分の読んだ本があると嬉しくなる。それは縁なのかと思うし、再確認することであったりもする。懐かしいものと新しいものに出会える場。本屋さんはやはり好きです。