ホームステイボクと僕の100日間
こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。
昨夜、眠れなくてアマゾンプライムビデオで森絵都さんの「カラフル」が原作になっているタイ映画を観た。
前から気になっていた映画だったが、こうしてwebで観ることができた。
「ホームステイボクと僕の100日間」というタイトルだ。
原作になっている「カラフル」は、とても有名だしわたしの心に残る小説だ。
タイトルに「カラフル」と入れてほしかったなという不満がある。
また、内容ももう少し深く描いて欲しかったような気もする。
しかし、この映画は好き嫌いのある作品だと思うが、個人的にはとても良い映画だったのでご紹介します。
初めのシーンは、ホラーぽい感じで思っていたのと違って気持ち悪いなぁなんて思いながら観ていたが…少しずつ、進むうちに映画の中に引き込まれていった。
ざっくりとあらすじ✴︎✴︎✴︎
死んだはずの「ボク」が「当選しました」という声から…自殺をした高校生の身体に乗り移ったのだ。
自殺をした高校生は「ミン」という名前の17歳。
管理人と名乗る男が現れ(別の顔でちょいちょい出現する)ミンの身体にホームステイをし、100日間の間にミンの自殺をした原因を突き止めるように言う。
もし、それができなければ永遠に「ボク」の魂は消えるという。
…そして、100日間の人生を再スタートさせ、もう一度生きることになった。
自殺をした人というのは、「もう死ぬしかない」という孤独感や絶望感で狭い視点となっていると想像する。
この映画を観ていて感じたのは、「死にたい」ということは「生きたい」ということに通じるのかということを考えさせられた。
ラストの方で、
他人の目で自分を見る
という言葉を「僕」が言っていたのだが、その言葉がこの映画の視点だったのかもしれない。
答えは自分の中にあったんだという。
そして、人を許すこと。
何かメッセージのような…そんな映画でした。
(タロットカード 大アルカナ 死神リバース)
いつだって、終わらないことには始まらない。
きちんと、終わらせてから新しいことへ進んでいく。
動き出せば必ず変われるはず。
変わることを恐れないで。
チャイ
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