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やりたいことをやるための本



やりたいことがありすぎるのは贅沢な悩みだ。
今のわたしにはやりたいことがありすぎる。

なんでこんなにもやりたいことにあふれたのだろう。
自然な流れだったような気もする。

最近、ずっとしている習慣がある。
きっと、その影響なんだろうなと感じている。

そこで、今日は一冊の本を紹介していこうと思う。

ベストセラーを読んだら、やりたいことをやろうと思えたというお話しです。

ずっとやりたかったことをやりなさい

少し前にベストセラーの「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を読んだ。

一度読んだ気がしているが、記憶にないのでちゃんともう一度読んだ。

記憶障害は、読了した本もしばらくすると新しく手に取った本になるから、素晴らしい。
好きな小説でもいつも新しいページをめくるような気分にさせてくれるところは気に入っている特性だ。


それはさておき、読み始めたきっかけは単純なものだった。

好きなTwitterアカウントの人がこの本を読んだと知ったからだった。

「そういえばうちにもあったな…」

あの人が読んでいるならもう一度読んでみようかな、そんな気持ちから読み始めた。

結局その本はあっという間に読んでしまい、今は友達に貸している。
やっぱり読んでよかったし、なんなら悶々としてる友人に貸して読ませたい!なんて、率直に言えば余計なおせっかいをした。

この本を読んでから、早速その本にある「モーニングページ」を書き始めた。

モーニングページを始めて1ヶ月が過ぎた

モーニングページは朝起きてすぐにA4サイズのノート3ページを埋める儀式だ。
わたしには3ページは時間がかかり過ぎたので、1ページを埋めることにした。

頭の中に浮かんでる想いとか考えとか、毎朝そういう言葉をノートに吐き出す作業をした。
モーニンングページを書き始め、あのときのあの言葉って本当はどう思ったんだっけ?とか考えて、本当の気持ちに気づけたりした。

だんだんと、不安に思っていたことが不安でなくなっていく感覚になっていく。
まるで、生まれたての赤ちゃんがお母さんの腕の中で守られながら、無邪気に笑っているような気分になっていく。

どんな世界かわからないけれど、なんだか大丈夫そうだし、楽しそうだな。

流れるタイムラインの中で他人が楽しんでいることをやってみたくなったり、自分の部屋にある手芸の本の作品をアレンジしてオリジナルの作品を作ってみたくなった。

そして、文章の基本を読み出し、また書いてみようと思えた。

今まで求められることをやってきたけれど、そうではなく、やりたいと自分が思うことをやってみようと思うに至った。

単純に影響を受けた。

今は自分の単純さに感謝している。

素直になってやってみよう

こうやってnoteをまた書きたいと思えた。
ならば書いてみようと、書き出した。

ライティングをやりたい、ブログをやりたい。
それならやってみよう、と見出しを考えだした。


写真をもっと撮りたい。
それなら撮ってみようと、カメラを持って出かけた。

絵を描きたい、それならば始めてみればよいと自分に言ってみた。

やりたいことに溢れている。
それならばひとつひとつやっていけば良い。

自分勝手だけれど、それがきっと自分を豊かにしてくれると信じ始めた。
洗脳とか催眠状態に近い妄信だ。

でも、やりたいと思うことをやっていくことは主治医いわく健康的なことらしい。

その中で思った。
この本がベストセラーになるほどに、現代人がどれほど自分勝手にやりたいことをやれていないのかということだ。

みんな求められることだけをやっている、不健康な人が多いのだろう。

どこかでやりたいことを恐れている。
わたしが書くことを怖いと感じたように、ある一定の人たちはやりたいことをやりたいと言えない怖さを抱えている。

素直にやりたいことをやっていくのは贅沢なことなのかもしれない。

先日、NHKのニュース番組の中かクロ現でだったか副業の特集をしていた。
その中で最近覚えた「ライスワーク」という言葉が出てきた。

「ライスワーク」とは食べるための仕事のこと。
多くの人がライスワークをしている。
ライスワークが自分のやりたいこと、ライフワークだという人はほんの一握りなのかもしれない。

どこかでそう自分を納得させるために思い込んでる人も多いのかもしれない。

そんなことを思いながら、今日もモーニンングページを書いていた。

ではでは、またね。

スガカオル

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