禁煙15日目、手に入れたいモノ
禁煙日記と称して密かに再開したnoteの更新。
読んでるよ、と言われて驚いたが照れくさい。
それでも読んでくれる人がいることが励みになるし、嬉しくもある。
今日も粛々と更新したい。
そもそも喫煙で場所決めをしなかった
今日はランチに行ってきた。
貸し切り状態だった店内には禁煙のマークが貼ってあった。
そういうものに目が行く時期なんですよ。
昔から吸える吸えないで場所決めをしなかった。
吸えないところでも大丈夫だった。
そのときは楽しく過ごせるし、イライラすることも無かった。
一人になったときにふと吸いたいなーと喫煙所を探していた。
禁煙外来の一回目の問診で当てはまらなかったのが、この喫煙できるところで場所決めや人選びをしないというところだった。
最近よく思っていたのが喫煙所を探すのが悲しい性だと感じていたことだ。
そんな想いをしてまで喫煙所を探すのが喫煙者にはついて回る。
喫煙者には肩身の狭い世の中に変わった。
以前なら精神科病院の中にも喫煙所があったが、今はもう無い。
喫煙できる喫茶店を探すのにも苦労する。
今はお酒を飲みながら喫煙することも難しいようだ。
禁煙して何にお金を使うのか?
今日一緒にいた人に聞かれた言葉だ。
わたしは少し考えて「貯金」と答えた。
最近欲しいものは特にない。
時々おいしいものを食べられて人に会えるなら幸せだ。
強いて言えば自転車かと思うが、切望するほど欲しくは無い。
あったら便利だなと思うぐらいだ。
貯金をしてまた新しくパソコンを買うときに使いたい。
また新しくミシンを買うときに使いたい。
壊れた家電製品を新調する時用に貯金していたいぐらいだ。
何にお金を使うのかと言えば貯金だが、お金では買えないものを手に入れたい。
健康と寿命。
禁煙外来に行ったときに、先生がパワポを開いて、教えてくれた。
「今禁煙してタバコをやめれば10年寿命が延びますよ。そういう研究データがあるんです」と。
わたしのそもそもの寿命が何年なのかわからないが、10年はでかい。
息切れする身体を手放し、抗精神薬で太った身体を絞りたい。
運動するに年も関係ない。
シニアだって運動しているんだからけがに気をつけていけばわたしだって運動できるはず。
マラソンとまでは言わないが、5kmぐらいは走りたい。
今も抗精神薬を飲んでいるため、運動でやせるのと薬で太るのが相殺し合うのかもしれない。
その不毛な戦いはちょっと見てみたいと思う。
禁煙して買いたいものは特にないが、健康を手に入れたい。
息切れしない身体を手に入れて、運動していきたい。
走れるようになりたい。
今のところ、禁煙して手に入れたいものは健康である。
なお、健康オタクにはなるつもりは無いことを付け加えておく。