ピラティスの効果
前回ピラティスとはについてお話したので、
今回はピラティスの効果についてお話しようと思います。
嘘みたいですが、めちゃくちゃ沢山あるので見て行ってください。
ピラティスで鍛えられる&整えられる場所
ピラティスをすごーく簡単に言うと、「インナーマッスル」と「背骨」を使う療法+運動です。なので、整体のような効果もあったり、筋トレのような効果もあったり。
ロナウド選手もやっているんだよと言ったら、どれほどカラダに良い影響を与えるものなのか分かりやすいでしょうか▼
■「インナーマッスル」を鍛える
インナーマッスルは、体の内側の方、骨に近い場所で身体を支えている大切な筋肉のことを示します。「姿勢保持筋」とも言われ、疲れにくく身体を痛めづらいきれいな姿勢を保ち、カラダを内側から強くし、関節の動きを安定させてくれる大切な筋肉たちです。
しかし、一般的なジムや通常の運動(ウォーキング等)ではなかなか鍛えることが難しい場所。そんなインナーマッスルをメインに鍛えられるのが、ピラティスのとっても効率の良いところ◎
〈インナーマッスルが弱いと…〉
・猫背や巻き肩など姿勢が歪む →腰痛や肩こり、頭痛を引き起こす
・一見ムキムキでも内側が弱いと痛めたりケガをしやすい
・代謝の低下 →太りやすい体質
■「背骨」を整える(=正しいアライメントへ)
カラダの中心にあり、いわば「柱」のような役割を担っている背骨。神経を全身に廻らす役割も担っており、私たちが健康に日々過ごすためにとっても大切な場所です。
背骨の関節は24個。この一つ一つをしっかりと使い、日常生活で歪みがちなアライメントを整えていきます。背骨を基準とし、首・腕・股関節・足首・・・全身をインナーマッスルと共に正しい位置に引き上げていきます。
普段過ごしていて、なかなか自分の背骨の位置まで意識をめぐらすことは難しくても、ピラティスで定期的に自分の筋肉を使って整えていくことで、きれいな姿勢でいることが当たり前になり、逆に楽になっていくような感覚に。
今はたまにマッサージに行くくらいで大丈夫でも、5年後、10年後の自分のために、ぜひぜひ良い状態で保っておきたい場所なんですね😶
ピラティスの10の効果
01. 姿勢改善
インナーマッスルが関節の動きを安定させてくれるので、猫背・巻き肩・反り腰などの癖を改善し、最もカラダのバランスが整ったきれいな姿勢に。
02. ダイエット効果
インナーマッスルが付くと、代謝がアップ。以前と同じものを食べていたり、同じ運動量だったとしても、消費されるエネルギーが増えるため痩せやすい体質になります!
03. ボディラインの変化
インナーマッスルを鍛えると、内側からキュッと引き締まったカラダに。バレリーナや韓国の女性アーティストに多い、筋力・体力はあるのに、引き締まったしなやかなボディに✨
04. O脚改善
これはIpuに所属するインストラクター内でも改善できて本当に良かったと声が多いもの👏みんな気になるけど、なかなか直し方が分からないですよね。ピラティスでまっすぐきれいな脚を目指しましょう✨
05. アンチエイジング
年齢を重ねると、内臓下垂=内臓を支える力が弱くなり内臓が下がっていわゆる"ぽっこりお腹"になる方が増えてきます。
内臓の周りをぐるっと囲むようにあるインナーマッスル。これをピラティスで鍛えることで、内臓を正しい位置に戻し、内臓機能の向上や便秘などの改善に効果があると言われています。「内側から美を」とはまさにこのこと🌿
06. 冷えやむくみの解消
インナーマッスルにより基礎代謝が上がり、末端までしっかり血液の流れるようになり冷え性の改善やむくみの解消に。
07. 腰痛・肩こり・ストレートネックの改善
01の姿勢改善に付随して、姿勢の悪さから来ているカラダの不調を改善。症状が出て → マッサージで一時的に和らげる → 繰り返す ではなく、根本的な姿勢から直していきましょう✨というのがピラティス氏の教えの一つです。
08. 集中力の向上
ピラティスは「全身運動」と言われ、力任せに動くのではなくバランスや姿勢・呼吸を意識して動いていきます🧠「今の自分の動き」に対する集中状態が作られるため、頭がすっきり。最近あんまり何にも集中できないな~といいう方は、ぜひピラティスを継続してみましょう。
09. ストレス発散
適度な運動で増加すると言われているいわゆる幸せホルモン=セロトニンは、「約20分間の運動で、その後12時間”幸福感”が持続する」とも言われています。
(なんと、スイーツの持続時間は20分程度と言われているそう🎂さらに、逆に1時間経過すると、食べる前よりもストレスや不安感が増すそうです。運動って本当に理にかなってるんだな、と思いますね👀)
10. 自律神経を正す
近年、メンタルヘルスへの関心が高まっていますよね。メンタル=心といえど、詰まるところ脳の働き。ピラティスでは、呼吸法・インナーマッスル・背骨を中心にしたワークにより、自律神経の働きを良くする効果があると言われています✨
逆にピラティスのデメリットは?
カラダに悪いことはありません!
・・・が、一つ言えるとしたらピラティスではインナーマッスルをメインに使いますので、分かりやすく言うとボディビルダーのような隆々とした筋肉(=アウターマッスル)のボディが欲しい方やスポーツで使うような瞬発力等が欲しい方は、ピラティスと併用して一般的なトレーニングジムに通うのがおすすめです◎
逆に外側のアウターマッスルだけを鍛えてしまうと、内側が弱く身体を痛める原因になってしまうので注意が必要です。
\こんなピラティス、やらないなんてもったいない!/
ピラティスはどんな人におすすめ?
✓ 姿勢を直したい
✓ 効率よく効果を得たい人
✓ ダイエットもアンチエイジングも姿勢改善もしたい
✓ 長く続けられて飽きない運動がいい
✓ 肩こりや腰痛を直したい
✓ ストレス発散して日々心地よく過ごしたい
✓ 将来に向けてメンテナンスしておきたい
1つでも当てはまったら、ピラティスにチャレンジしてみよう!
まずは10回。そして20回で見た目から変わり、30回目には0回の時とは全く異なる自分へ。
皆さまのご来店、ハイセンスな空間でお待ちしています🛋