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Kの向くままにおススメ映画『ヤング ゼネレーション』短文紹介

【王道過ぎる青春映画】 

青春映画と云えば4人の少年でしょう。
性格も個性もバラバラだが何故かウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。そんな4人のひと夏の思い出…。と言えば本作です、線路は辿りません。

実は線路を歩く映画より7年も前に公開されています。
『スタンド バイ ミー』が戻れない過去を回想する《後ろ向き》の青春映画であるのに対し、本作は非常に《前向き》な青春映画です。

他人の生き方を辿るのではなく、自分のやり方でやりたい事をやった奴が勝ちだ!!そんなメッセージを感じました。
原題の『Breaking Away』は《脱皮》《脱却》という意味。納得。
一方、邦題は…ちょっとセンス良くないかも。。

インディアナ州 ブルーミントンに住むデイブの生き甲斐は自転車レース。イタリアのレーシング選手に憧れ、その影響でイタリア語やイタリア文化にも詳しいのですが…。
ある出来事をきっかけにイタリアへの憧れは幻想だった事に気付き、部屋のイタリア関連ポスターやグッズも全て捨ててしまいます。

その後、ブルーミントンの大学で毎年開催される自転車レースに悪友4人で「カッターズ」というチーム名で参加する事になりました。地元の石切工を意味するこの呼び名はイタリア好きだった以前のデイブなら反対したでしょう。しかし今では地元民であることを誇りに思っています。カッターズはこのレースで見事優勝し、デイブはトロフィーを手にするのでした。
カッターズが勝ったー!!…

……あ、外した? 大丈夫、作品は外してませんから。。
チェーン外れるけどね…。


#ヤングゼネレーション #青春 #友情 #成長 #親子 #自転車 #イタリア #チンザノ #Kのおススメ映画 #映画感想文

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