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社会人入学のこと


こんにちはー。
読みに来てくださり、ありがとうございます。

今日は今から7年くらい前に社会人から大学生になった時のことを
書きたいと思います。

後から自分で振り返りたいという意味もあるので、書かせてもらいます。

ーーー何故、大学に行こうと思ったのか?
高校を卒業する際に、進学の選択肢が全く無かったのかというと
ありました。
正直、勉強も好きで
余裕で成績はトップでした。体育以外は(笑)

それでも、どこの大学に行くのか?までは決めきれませんでした。
経済的な理由もありましたが。

適当に決めて進学するだけの余裕が無かったので
ひとまずは社会に出て働いて、そこから考えることにしました。

1年目 がむしゃらに
2年目 あれ、なんか違う。このままで良いのか?なんてことを考えるようになってから、地元の社会人になった友人たちと明け方まで沢山遊びました。この頃の休日の過ごし方は、とりあえず異国、違う世界に浸りたくて
近所のゲオで洋画・邦画のDVDを片っ端から見ていました。
こんなど田舎からじゃ見れないような物語に心がワクワクしました。

例えば、その頃に見た”BECK”というバンドマンの話。
その頃すでに好きだったoasisというバンドの”Don't Look Back in Anger”がエンディングで流れていた時にはもう感激で、何回観たか分かりません。

そこから自分自身もひょんなことから友人の友人たち3人とバンドを組むことになったのですが、
まさかあれだけバンドマンに憧れた自分が
週末ライブスタジオにベースを担いで向かうことになるなんて。。と
願えば叶ってしまうものだと実感しました。


話が少し逸れましたが
社会人3年目 あかん!井の中の蛙やーーーーー!ここから出してくれ!
毎日同じことの繰り返しで、どうにかなりそうで
それに反発するかのように、半日休みにも関わらず日帰りで東京へ行ったりしました。

それに拍車をかけるかのように、とある日
上司にこう言われました。
「高卒は使いやすくて良いわ」

・・・・。


決断のゴングが脳内に響きました。

その頃の私は、プライベートでの友人との付き合いは俗に言うフッカルな感じでしたが、
どうも会社の人とは線引きが強烈で
休み時間は仕事以外の話もしないですし、本当に全く心を閉ざしていました。

そんないつまでも突っぱねているような私を見かねた上司に、
ついに言い放たれてしまったわけです。


当時、大学へ行こうと思った理由は3つありました。
・専門的技術を手にしたい
・給料を上げたい
・社会的ステイタスが欲しい

半年くらいは働きながら、今後の戦略に時間を費やしました。

決めたら早いもので
大学見学→出願届→辞表提出→親に報告→受験→合格→地元でアルバイト→引越し→新生活


親に報告のタイミングは初めからこれでいくつもりでした。
と言うのも、親にとって大学は良いイメージはなく、絶対に反対されるのが分かっていたから。


外側を固めてから一気に攻め込む戦法で。
社会人の時の貯金を叩いて、全て自分で手続きを行いました。


不安はもちろんありましたが、
現状を変えずに居続けるほうが自分には耐えられませんでした。




そんなこんなで、憧れ続けた東京をすっ飛ばして
関西へ。

大学には5年半在学しました。
生まれ育った山形を離れてスタートした滋賀での新生活は、見るもの体験するもの全てが真新しく新鮮で、沢山寄り道しました。


拾い集めたものを形にする場所として
『studio辿(tenn)』を創っていけたらと思っています。




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