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エッセイ集

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アラフォー等身大のエッセイたち。 個人的な感想が多いです。日記。
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2023年6月の記事一覧

時代に逆行して「夜活」を1ヶ月やってみた

時代に逆行して「夜活」を1ヶ月やってみた

朝活ブームが目覚ましい中、夜活スタイルで1ヶ月過ごしてみました。

とにかく夜、眠れないのです。

子供の頃からその傾向があり、小学生のときも土日はきっちり昼まで寝ていて、いいとも増刊号とか見たことがない。子供時分、眠れないのは酔っ払った父親がうるさいからだと思っていたけど、もしかしたら根っからの体質だったのかもしれない。

そんなことを、3ヶ月に1度お世話になっているカリスマ整体師さんに相談して

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ネコちゃんロボットが料理を運ぶ風景を見て、ふと思い出したこと

ネコちゃんロボットが料理を運ぶ風景を見て、ふと思い出したこと

先日、家族でファミリーレストランへ行った。
店に入っても店員が出迎えることはなく、「お好きな席へどうぞ」の看板に従ってわたしたちは適当な席に座った。

タッチパネルで注文し、水も自分たちで取りに行く。店内に店員はほとんどおらず、ほどなくすると、ネコちゃんロボットが出来上がった料理を運んできた。

「おお~すげぇ~」
「かわいい〜!」
と、小学生の息子と娘は大興奮。
見ると店内には3台のネコちゃんロ

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世界にひとつだけの花、3つください

世界にひとつだけの花、3つください

最近、オッドタクシーというアニメを今更ながら見て、あまりのおもしろさにしばらく浸ったり泣いたりしていました。(ヒマなのかな?)

とにかくすべてが深い。

人間関係に、過去や、野望や、失望が、こんがらがって最後にはつながっていくのですが、生きるって単純じゃないよねと。
見えている部分だけがすべてではないのだと、改めて思い知るというか。

ひとまずオッドタクシー自体の感想文は置いといて、この物語の中

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身体が病むと心も病んでくる、というか荒む

身体が病むと心も病んでくる、というか荒む

インフルの嵐が我が家を襲ったこの10日間。
娘からわたし、わたしから息子、最後は息子からダンナへ。

リレーか!

最後にダンナは40度超えの熱を出し、見事アンカーを走り切りました。

フラフラで病院に行ったら、
「家族全員かかっちゃいましたね」
「娘さん、かわいかったなぁ」(娘はゆるキャラみたいな子なので、看護師さんにもウケていた)
「熱、たっかいですね~」
と、もうネタみたいになっていたそうで

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勝つか負けるか自分次第、インフルに負けるな

勝つか負けるか自分次第、インフルに負けるな

インフルエンザにかかった場合、同じ空間で生活している他の家族には、まちがいなく体内にウイルスが入ってしまうそうです。

そりゃそうだろうな。
どうがんばっても飛沫感染するインフルなら、そうなると思う。

で、お医者さまが言いました。

「発症するかどうかは、そのウイルスに自分の免疫が勝つか負けるか」
「だからおかあさんも、看病はほどほどにしてちゃんと寝たほうがいい」

これは5年前、当時小1の息子

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