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失敗はそこで諦めたら失敗に終わる
属性という鎧を被った自己紹介
人生で成し遂げたいミッションは、〇〇です。
よく起業家が語るカッコいい言葉のひとつ。根暗、内向的にな自分には少し刺激が強い。強い光に当てられて、自分が陰で覆われてしまう。その瞬間「自分って何者なんだろう」と焦る。
「自分らしさ」を語るとき、好きな対比がある。
日本語の自己紹介は、「〇〇大学〇〇学部〇〇年の名前です。」と属性を語った後、自分が出てくる。一方、英語の自己紹介は、" I'm 〇〇 from Japan." 自分が先に出てくるんだよね。だから、英語の自己紹介は好き
偽らない自己紹介は素敵だなと当時は思いつつ、その言葉が見つからない。
失敗が鎧を剥がす
最近、ある組織で働いてみて人間的に直さなければならないところが見つかった。数年先に生きていた人生の先輩は何でもお見通しらしい。
後でやる!と先延ばしにして、相手の要求に素早く対応できなかった
やりっぱなしで、残された現場に迷惑をかける
自己完結して人の助けを借りずこじらせて、収拾つかなくなる
これを性格を表す言葉に当てはめると
雑、大雑把、いいかげん
めんどくさがり
コミュ障
一枚皮を剥がされて気づいた自分の芯。見せたくはなかったけど、気づいたこともある。
おそらく失敗は、自分の周りにある鎧(成果とか、属性とか、経験だとか)を剥がされることなんだろうと思う。赤裸々になる感覚があるから、おそらく人は失敗をしたくないのだろう。
つまり、失敗は人の本質を見る現象と捉えられる。失敗を語ることができるならば、それはありのままの自分を開放しているのではないでしょうか。
続けていたら失敗は経験になる
失敗はやめてしまったら失敗になるの。だけど、失敗をきっかけに変わり続けようとしたら、それは経験になる。
「失敗を語る」は、自虐ネタになりやすい。自虐ネタは知らず知らずのうちに、自分を傷つけている。自分で自分をダメにしている。それはおそらく、その失敗で止まっているからである。
一方、失敗を語った先に達成したことがあるならば、失敗は経験値になる。失敗は続けていれば失敗にならない。
自分を傷つける生き方より、自分を誇らしく思う生き方をしていきたいというお話でした。
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