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具体的なアドバイスができない上司の言うことは聞かなくていい

これは今日Twitterのタイムラインに流れてきたツイートで、これって社会に出るとよくあることだし、めっちゃわかりやすいのでシェアしますね。


この方は教師になったばかりの頃、校長先生から呼び出されて「このままじゃだめだ!」とよく言われたのだけれども、何のアドバイスもなかったということですが、「具体的な改善策のない叱責は単なる脅し。聞かなくてよし。」と潔い結論を出していて笑っちゃったのですが、これはホントに指導でもなんでもなくて脅かしですよね 笑

たぶん経験がある人多いと思うし、僕自身も会社員時代に先輩から言われたことがあるし、これってなんの解決にもならないんですよね。
きっとただ文句が言いたいだけなのでしょう。

日本では年功序列という制度が根深く残っていて、基本的に実力主義ではないですから、一年入社が早いだけで先輩になり、年齢に関係なくいつまで経っても先輩後輩の関係は変わりません。
上司が年下だったり部下が年上だったりすると、妙にやりにくかったりしますよね。

立場が上だから優れているということではないし、同じように下だから未熟ということでもありません。
特に指導者というのは経験豊富で指導する能力も必要なものですから、得て不得手もあるし、どんなに優秀でも教えることが苦手な場合もあります。

明らかに自分と合わない職場ってありますから、違うなと思ったら我慢はしなくていいです。
僕もアルバイトしてた頃は1日で辞めたこともあったし、正社員として働いた会社も、半年くらいで辞めたことが何度かあります。


話を元に戻しますが、「それじゃダメだ!」なんて誰でも言えるわけで、具体的に修正するためにアドバイスできないのは上司として失格です。
ただ入社が自分より早かったからそのポジションにいるだけなので、他の部署の上司にアドバイスもらうとか、他の会社の信頼できる人に聞くとか、いくらでも方法があるので、自分なりに考えて行動したらいいのです。

これからは一つの会社で勤続何十年ということが難しくなるので、いろんな経験を積んで幅を身につけることですね。
いつも言ってることですが、自分が主役なのですから、組織や他人に振り回されることなく、新しい価値観を身につけましょう。


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