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現在、非常勤講師で高校でも授業を行っております。

勤務先の高校で、今日は教育実習生の研究授業があったので見学させていただきました。

なかなか他の先生の授業は見る機会がないので、今回は勉強になりました。

実習生の研究授業って緊張するし(自分もそうでした)、準備が大変だったことを思い出しました。


今回は英語ではなく、保健体育の授業を拝見しました。
最近は学校でも実務的な内容を学ぶことに驚き!!
自分が高校生のときってそんな実務的なことを学んだ記憶がなく、、、

授業内容は、労働者のメンタルヘルスについて。
様々なハラスメントについて生徒に考えさせる内容でした。
就職を考えている生徒には今から知っておかなければならない知識が満載でした。


最近では、ネットで色んな情報があふれていますが、法律とか労働者が守られているという事実を知らない若者が多いと思います。
そういう若者のためにも、あらかじめ学校で教育しておく必要があると思います。
成人年齢も引き下げられましたし。


思えば、私も社会人になった当時は法律や社会の制度に疎く、ブラック企業を渡り歩いていました、、、

行く先々でハラスメントを受ける辛い日々。。。
私の中では黒歴史ですが(涙)、今思えば、知識があればもう少し自分で考えて動けたのではないかなと思います。


今では、ネットでの情報をもとにすぐに「ハラスメントだっ!」と言う新人がいて働きにくいという話も友人から聞きますが、、、


とはいえ、やはり知識がないと、自分から声を上げにくいです。

嫌がらせを受けて精神を病む、最悪な場合は自殺してしまいたくなるなんてこともありますから。。。
(過去の私も死にたいと思ったことありました)


学校教育の問題点は様々ありますが、実務的なことはどんどん早いうちから教えていく必要があると思います!


中学生からは契約やクレジットカードの知識なども今は学習するそうです。


個人的にはもっと経済の勉強、お金の勉強を小学生から始めた方がいいと思います。
お金の流れとか経済の仕組みとか「社会科」としてではなく、実務の面から教えた方が将来大いに役に立つと思います。


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